FuelPHPによるMVCプログラミング入門

環境の切り替え

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FuelPHPを利用して作ったプロジェクトは、本番サーバーやテストサーバーなど、様々な環境に配置されるかもしれません。そのとき、DBの接続情報などを簡単に切り替える機能があります。ここでは、データベースの切り替えを例に紹介しましょう。
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10:20

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ここでは環境の切り替えについて紹介していきたいと思います。FuelPHP を使って作ったプロジェクトはインターネットに接続されているウェブサーバーにアップロードされて公開されることになります。しかし公開後に何か不具合が起こったり機能をさらに拡張したいなどの場合に、それを改めて変更していかなければなりません。それを公開サーバー上でやってしまうのは非常に危険ですので、ではなくテストサーバーとか開発サーバーと言われるような場所に環境を移してそこでまたテストなどを行っていかなければなりません。そのような場合に FuelPHP は非常に便利な機能を搭載していますのでそれを使っていきましょう。では今回は FuelPHP を1からセットアップして行きます。こちらダウンロードしたフォルダがあるのでこれを適当なフォルダ、ここではMAMP の hpdocs の中にアップロードしました。そしてこれを 07-08 という名前でセットアップし、こちら環境設定からドキュメントルートもこのように 07-08 にセットアップします。ではこちらでデータベースの情報を書き換えていくわけなんですけれども、通常こちら config フォルダの中のdb.php を書き換えます。 しかしここではこのファイルではなくdevelopment というフォルダの中に入っているdb.php を書き換えていきます。こちら db.php はその1つ上にあるdb.php とほぼ内容は一緒です。なのでここに MAMP の接続情報を書き込んでいけば良いことになります。ではここではクリップボードからコピーした内容を貼り付けました。このように MAMP の接続文字列というのがそれぞれあり、データベースの名前としてここでは fuelphp とありますが例えばここでは dev というdevelopment という名前を付けましょう。では次にデータベースの方を準備していきます。「スタートページを開く」としましてphpMyAdmin を起動します。そしてここに新しいデータベースを作っていきましょう。ここでは fuelphp_dev という名前でデータベースを作りこちら utf8_general_ci を選びます。これで作成ができました。これによりこの dev.php で設定した内容でこちらの fuelphp_dev に接続できるようになります。なおここでこちら rootstrap.php というファイルがapp フォルダの下にありますので、こちらを見ていきましょう。 こちら下の方にスクロールしていくと、27 行目の所にここにDEVELOPMENT と書かれています。実は fuelphp はセットアップをした直後はこの DEVELOPMENT モードというものになっていて基本的にはこの config のdevelopment の中にあるdev.php が読まれます。しかしこのファイルで接続が上手くいかない場合などに上の db.php を見に行くという仕組みになっているわけです。今は development の db.php が接続できますので、これで oil コマンドなども利用できるようになります。では oil コマンドを使って簡単なプロジェクトを作ってみましょう。こちらターミナル、Windows の場合はコマンドプロンプトを起動してプロジェクトのディレクトリに移動します。そして php oil g としてここでは item というモデルを作りましょう。scaffold で作ります。item_name を varchar の 500 文字で作成するという非常に簡単なプロジェクトにします。Enter をするとこのように出来上がりますのでこれを refine の migrate でデータベースに反映します。 するとこのように db に反映しましたというメッセージが出るので、実際にデータベースを見ていきましょう。するとこのように items とそれから migration ということでテーブルが出来上がっています。では続いて MAMP の「環境設定」のドキュメントルートが正しいこととウェブサーバーが起動していることを確認し、こちら localhost8888 の item にアクセスします。すると次にこちら Orm が有効になっていないと出ますのでこちらは fuel の app の config のconfig.php を開いてOrm を有効にしましょう。こちらに Orm がコメントアウトされていますのでこちらをコメントアウトを外しそしてこのようにアクセスをします。さてここで No Items となっていますがこれは今テーブルの中にデータが入っていないのでこのような表示になります。では Add new Item としまして例えばここにテスト1と入れます。するとテスト1というデータが入りました。このデータはこちら fuelphp_dev のitems の中に格納されています。この調子で、ではテスト2、テスト3といった形でデータを入れていきましょう。 さてこれでこのプロジェクトのテストが完了したとします。ではウェブサーバーにアップロードしこれを公開モードにしましょう。公開モードにするにはこちら先ほどのこちら app のbootstrap.php これを開き、27 行目の development という表示をこちらの PRODUCTION という表示に切り替えます。するとデータベースの接続文字列が変わります。今度はこちら config の production というフォルダの中のdb.php が読まれることになるのでこちらも整えていきましょう。development の db の情報をコピーしてこちらに貼り付けます。そしてデータベースの情報を、今度はこちら fuelphp という情報にしましょう。ではここでは fuelphp というデータベースも合わせて作成します。データベースを選び fuelphp と入力してutf8 の general_ci を選びます。作成ボタンをクリックするとこのようにデータベースが出来上がりますのでここで oil コマンドを発行しましょう。今回 oil コマンドはすでにモデルなどが出来上がっているのでデータベースにこの migrate を反映するだけです。 そこで oil refine の migrate というふうにするとこのようにデータベースに反映されます。実際この fuelphp の中を見ていきますとこのように items と migration が出来上がりました。そして画面の方も確認していきましょう。こちら同じ URL にアクセスをするとNo Items となっています。これはデータベースの接続が変わったため先程入れたテストデータなどが入っているテーブルではない所に接続されているということです。ではこちらで Add new Item でこちらは少し本番のデータを入れていきましょう。いちご、りんご、みかんといった感じです。ではデータベースの方も確認していきます。fuelphp というデータベースの items にこのようにデータが入ります。そして fuelphp_dev という方の items には先程入れたテスト1、2、3というのが入っているということでこれでデータベースの環境が完全に分離されました。これによりテスト中のテストデータなどが本番サーバーに反映されてしまったり逆に本番サーバーのデータを誤って変更したり削除したりというようなことが無くなり、非常に安全に開発をすすめることができます。 なおこちら bootstrap.php というファイルで今はこの環境を書き換えました。しかし実はこれの他にサーバーの環境変数というものを書き換えることで、こちら FUEL_ENV ですね、これを書き換えることで環境を変えるということもできます。サーバーの環境変数などを書き換えなければならないので少しサーバー管理の知識などが必要になりますが、興味があれば調べてみてください。またこのモードに関してはDEVELOPMENT と PRODUCTION の他にTEST それから STAGE というものがあります。それぞれフォルダは予め準備されていませんが自分で作ればそのフォルダに行きますのでもし2つ3つ環境が必要なのであればその環境の名前を使って作ってください。またここでは db.php しかありませんでしたが例えば config.php で上書きしたい値があればそれもこの中に入れることができます。また自分で作った設定ファイルなども環境に合わせて書き換えたりすることができますので、この機能を使うと非常に便利に環境の切り替えができるのではないでしょうか。

FuelPHPによるMVCプログラミング入門

このコースでは、PHPのフレームワークのひとつであるFuelPHPを紹介していきます。フレームワークとはスクリプト開発における「足場」となるもので、近年のスクリプト開発においては非常に一般的な存在となっています。高速な開発スタイルをぜひとも身に付けていきましょう。

6時間19分 (47 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 3,990
発売日:2014年01月12日

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