はじめてのIllustrator CS6

ペンツールを使った描画

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Illustrator でパスを描くツールは非常に沢山あるのですが、その中でも最も重要なツールといえる「ペンツール」の使い方を見ていってみましょう。ペンツールでクリックすると「アンカーポイント」ができ、それをつないでいくと「パス」を描くことができます。
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15:38

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Illustrator でパスを描くツールは非常に沢山あるのですが、その中で最も重要なツールと言えるペンツールの使い方を見て行ってみましょう。ペンツールでクリックするとアンカーポイントと呼ばれる点ができ、それをつないで行くと、パスという線を描くことが出来ます。では早速一緒にやってみましょう。まずは色の指定から始めます。塗りのアイコンの所で、塗りアイコンを前に出してから、右下のなしをクリックします。そして線の方は、ダブルクリックして、黒を選んでおきましょう。ここでは CMYK で作業していますので、K:100% になっていれば OK です。これで OK をクリックします。次に、画面で見易い様に線の太さを太くしておきましょう。線パネルを開いて、線幅を 3 pt に増やしておきます。では次です。ペンツールを使うのですけども、ペンツールを選ぶ前に、一度ダイレクト選択ツールを選んでからその後ペンツールを触って下さい。なぜこの様にするかと言うと、ペンツールを使っている時にキーボードの Command もしくはCtrl Key を押した時の動きに秘密があります。今 Command Key もしくは Ctrl Keyを押してみます。 この様に、キー を押したときにダイレクト選択ツールに変わりました。では試しに、選択ツールを選んでから、ペンツールを選んでみます。そして Command Key もしくは Ctrl Keyを押すと、今度は普通の黒い矢印の選択ツールになります。この様に、ペンツールを持っている時に、Command Key もしくは Ctrl Key を押した時に、選択ツールに変わるのですが、それは直前に選んだ選択ツールが表示されることになります。今ここではダイレクト選択ツールを作業に使いたいので、ダイレクト選択ツールを選んでからペンツールを選ぶようにします。では一番最初の図形を描いて行ってみましょう。今図形を描くためのガイドとなるこの点線が先に敷かれています。これに沿ってペンツールで描いて行きたいと思います。最初はこのジグザグ線、一番左側からクリックします。アンカーポイントができます。二つ目、この角の所をクリックします。三つ目、四つ目、全て角の所をクリックして、線をつないで行きます。そして一番最後まで来た時に必ずメニュ―バーの選択から選択を解除、こちらを選びます。なぜこの様にするかと言うと、例えばペンツールでこの様に線を描き終わった後、次の作業をしようとして、こちらをクリックすると、線がつながってしまいます。 これを避ける為に、一度必ず選択を解除してから次の図形を描くようにします。ではこの線は要らないので消しておきます。次に左下のこの四角形を描いてみましょう。四角形には四つ角がありますので、四つアンカーポイントを打てば完成します。ペンツールに持ち替えて、一、二、三、四、そして一番最初のアンカーポイントに戻って、右下に丸が出る所でクリックをします。この様に、右下に丸が出てる所でクリックをすると、今まで描いたパスがつながって輪っかになります。この輪っかになった状態のパスのことを、クローズパスと呼んでいます。そしてこの一番最初に描いたこのジグザグ線は返しのアンカーポイントと終了のアンカーポイントが別の場所にあります。これは開いているパスなので、オープンパスと呼んでいます。オープンパスとクローズパスで、最も顕著な違いは何かと言うと、塗りを指定した時の、挙動です。例えば今描いた四角形、この四角形に塗りを指定してみます。こうすると、このパスで囲まれた領域にきれいに黄色が入りました。ではこのジグザグ線、こちらにも、塗りで黄色を指定してみます。こうすると、塗りの淵に黒い線が付いている部分と、付いていない部分に分かれてしまいます。 これは、この一番最初と最後のアンカーポイントが閉じていないために、塗りが中途半端に切れてしまっているからです。ですので、オープンパスに塗りを指定する時は、少し自分の想像と違う様に付いてしまう場合がありますので、注意が必要です。ここではもう一度、塗りをなしにしておきます。では次に、この中央にある円を描いてみましょう。ズームツールでこの円を拡大してみます。作業をしやすい様に、ガイドラインを引いておきました。この水平のガイドラインと垂直のガイドラインです。今この円弧とガイドラインが交わった所、この四点にアンカーポイントを作って、円を描いて行きたいと思います。では、ダイレクト選択ツールを選んでから、ペンツールを選びます。まず一番最初の頂上の所、この交点の部分に、クリックした後そのまま引っ張って、水平に、真横に引っ張って行きます。そして適当な所で一度離して下さい。次はこの左側の交点、ここに打ちます。そして真下に向かって伸ばします。次は三つ目の交点、ここで右に向かって引っ張ります。このクリックしてから引っ張る動作で、ハンドルと呼ばれるこのひげの様なものが出てきます。このハンドルが、アンカーポイントとアンカーポイントを結んでいるセグメントの曲がり具合を規定しているのですけども、この引っ張る方向にコツがあります。 今頂上から時計回りと逆に作業をしています。このハンドルを引き出す方向は、今打とうとしているアンカーポイントの次のアンカーポイントに向けて引っ張るときれいに行きます。今この一番下のアンカーポイントで打って引っ張った時には、この右側の方のアンカーポイントに向けて右方向に引っ張ります。では次この右のアンカーポイントを打つ時、次につなげる上のアンカーポイントに向けて引っ張ります。そして最後、クローズパスにするために、この頂点にあるアンカーポイントにつなげますが、つなげたまま引っ張ります。そしてハンドルがいい位置に出てきた所で、手を離します。これで円の完成です。楕円や正円などの丸の仲間を描く時には、基本的にはこの様に、四つアンカーポイントを打つと、きれいに描きやすいということを覚えておいて下さい。ではこのハンドルについて少し見て行きたいと思います。先ほどハンドルによってこのセグメントと呼ばれる二点のアンカーポイントをつないでいる線の曲がり具合が規定される、という話をしました。それを試すために、では、ペンツールを持ったままCommand Key もしくは Ctrl Key を押してみましょう。先にダイレクト選択ツールを選んであるので、ダイレクト選択ツールに変わります。 キーボードを離すと、ペンツールに戻ります。Command KeyCtrl Key を押して、このハンドルの頭にある青いぷちっとした所ここをつまんで引っ張ってみます。ハンドルを引っ張った方向と強さによってこのセグメントが、歪み方が変わることが分かります。このハンドルをどれ位どちらの方向に出せばいいのかということに少し慣れと練習が必要です。今は、ハンドルを引っ張ったり伸ばしたり回転させたりすると、この様に歪み方が変わるということを覚えておいて下さい。そして段々、どれ位ハンドルを出せばいいのかというのを慣れるように、気を付けてみて下さい。ではもう一つ別の図形を描いてみます。手のひらツールを使って、少し拡大率を減らしたいと思います。ズームツールを使って、Option Key もしくは Alt Keyを押しながら、少し画面を引いてみます。手のひらツールで動かします。そしてダイレクト選択ツールを選んだ後に、ペンツールを選びます。今度はこの両方に付いているスプーンの様な形をトレースして行きたいと思います。トレースというのは、この様に、元々ある下絵をなぞるといったような意味です。ではこれも左側からスタートします。 ここが円弧になっていますので、ハンドルが必要です。クリックしたら次のアンカーポイントは上に打ちますので、上方向に引っ張って行きます。適度な所で手を離します。次はこの円弧の一番膨らんでいる部分、ここをクリックして、次にアンカーポイントを打つ方向の右に向かって引っ張ります。次は、この角の所に打ちます。ここでまず下に向かって引っ張ります。この次なのですけども、ここは直線ですので、この下向きに出てきたハンドルは必要ありません。このハンドルがあるまま、次をクリックすると、この様に歪んでしまいます。一段階前に戻ります。ですので、この下向きに出た要らないハンドルを消すために、ペンツールのまま一度この三番目のアンカーポイントをクリックします。そうすると下向きに出た余分なハンドルが消えますので、次に四番目をクリックします。そしてもう一度引っ張ってハンドルを出します。そして次の円弧の山の部分で、右に向かって引っ張り、最後、終わりの部分で、上に向かって引っ張って選択を解除して、終了です。この様に、円弧と直線が混ざっている形の時は、ペンツールの使い方が変わりました。では最後右上の A の字を、トレースしてみましょう。 これもズームツールで拡大をします。この A の字は、この曲がっている所が少し円弧が入っています。そしてそれ以外の所は直線でできています。これを早速トレースしてみましょう。まず左の上からスタートします。そしてこの円弧が始まる少し手前の所で、一度アンカーポイントを打ちます。次にこの円弧の終わりの辺りでハンドルを出します。そして角で打って、角で打って、角で打って、もう一回角で打ちます。次ここが円弧になっていますので、円弧の始まる辺りで少しハンドルを出します。円弧が終わる辺りでハンドルを出します。角で打ちます。角で打ちます。また円弧の始まりで、少しハンドルを出して、円弧の終わりで、ハンドルを出す。直線の所はハンドルを出さない。そしてここです。ここも少し曲がっていますので、この様にハンドルを出しておきます。そして直線、一番最初に打ったアンカーポイントの所で、右下に小さな丸が出る所がありますので、クリックして、クローズパスにします。そして中の部分は全て直線ですので、アンカーポイントを三回打って、クローズパスにします。いかがでしょう。ペンツールの使い方について少しイメージが沸いてきましたでしょうか。ペンツールを滑らかに使えるようになるには、少し時間をかけて練習することが必要です。 この様に、下絵となる文字ですとか図形、例えば、トランプのマークの様なものを下絵として用意してそれをトレースしてみると、非常に良い練習になります。Illustrator の習得過程で、最もやりがいのある部分だと思いますので、少し大変かも知れませんけれども、何回も練習してみて下さい。

はじめてのIllustrator CS6

このコースではIllustratorをまったく触ったことのない初心者の皆様でも迷うことのないように、基本的な操作からひとつひとつ丁寧に解説していきます。画面各部の名前や操作方法から始まり、ドキュメントの作成、図形の描画、色の変更など基礎的なことを網羅しています。

6時間55分 (48 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
Illustrator Illustrator CS6
価格: 3,990
発売日:2014年01月14日

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