はじめてのIllustrator CS6

描画方法の切換え

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ひとつ前のバージョン Illustrator CS から搭載された「背面描画」モードと「内側描画」モードについて解説します。先に描いた図形より後ろ側に描くのが「背面描画」モード、先に描いた図形の内側に描くのが「内側描画」モードです。
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09:21

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一つ前のバージョンIllustrator CS5 から搭載された背面描画モードと内側描画モードについて解説します。先に描いた図形より後ろ側に描くのが背面描画モード、先に描いた図形の内側に描くのが内側描画モードです。実際にご覧いただくのが早いので、早速やってみましょう。まずは今ご覧いただいているこのサンプルファイルについて解説します。レイヤーパネルを開いてみましょう。今、「文字」というレイヤーと「背景」というレイヤー二つに分かれています。「背景」レイヤーには表示・非表示を切り替えてみるとお分かりになる通り、この A4 横 1 のモスグリーンの長方形が描かれています。そして「文字」のレイヤーを開いてみるとHello! World! というテキストを打った後に、アウトライン化して図形になったもの、これが入っています。この一文字一文字は、それぞれ違う図形になっています。ではまず、標準描画モードというのが何かを見て行きましょう。描画モードの切り替えは、ツールパネルの一番下にある下から二番目のこの三つの小さなアイコンのセットで切り替えます。一番左側がデフォルトで設定されている標準描画、まずこれを使って描いてみましょう。 分かり易い様に、少し派手めの色に変えておきます。そして長方形ツールを選んで、普通に長方形を描きます。この時描いた長方形は、今まであった Hello! World! という文字を図形化したものより、上に出てきます。レイヤーパネルを見てみましょう。今新しく描いたこの長方形は、今まであった全てのこの図形よりも一番上に描かれました。では選択ツールを使って、一度この長方形を消した後、どれか一つの文字を選んで、その後に長方形を描いてみます。今度も結果は変わりません。今描いた長方形は、レイヤーパネルの中で見ると全ての図形より一番上に描かれました。この様に標準描画モードで図形を描くと、そのレイヤーの中にある今まであった図形よりも、一番上に新しい図形が描かれます。では、選択モードでこの図形を消して、次に背面描画モードを見てみましょう。ツールパネルの下から二行目の、三個セットのアイコンのうち真ん中、こちらをクリックします。そして色を変えて、長方形を描いてみます。そうしますと、何も選んでいない状態では、全ての図形の一番後ろに長方形が描かれました。もう一度実験してみましょう。選択ツールに持ち替えて、この長方形を消します。 今度は、何か一文字を選んで、その後に長方形を描いてみます。そうしますと結果が変わりました。選択ツールを使って、少し長方形を動かして分かり易くします。今選んだ、この小文字の r という図形、このすぐ下に、新しい長方形が描かれたことが分かります。背面描画モードの時、何か図形を選択してから新しい図形を描くと、今選んだ図形のすぐ後ろ側に入るということがお分かりいただけたでしょうか。この様に背面描画モードは、全ての図形の後ろに図形を描きたいですとか、この図形のすぐ後ろに描きたいという時に便利に使えるモードです。ではこの長方形をまた消して、今度は内側描画モードを見て行きます。内側描画モードを使うには、何か一つ図形を選択します。その後、先ほどの三つのアイコンのセットのうち一番右側、内側描画をクリックします。なお、この三つの描画モードの切り替えは、キーボードショートカットですと、Shift+D、Shift+D のキーを押すと切り替わります。では今、Shift+D を押して、内側描画モードに切り替えてみました。そうすると、この今選択したH という文字の図形が、点線で囲まれた状態になります。選択ツールを使って、一度何もない所をクリックします。 そして、描画の色を変更して、スターツールに持ち替えてみます。これでこの H という字の近くで星を描いてみましょう。そうしますと、この H という字の内側に、星が入って行っていることがお分かりいただけますでしょうか。一度選択ツールを使って、選択を解除します。この様に H の外側の部分にはみ出た星は、隠れています。この状態をレイヤーパネルで確認してみましょう。この、H という文字のレイヤーが、左側に三角形が付いた状態になりました。これを開いてみます。今、分かり易い様に、レイヤーパネルの横幅も開いてみました。H という字が「クリップグループ」というものに変化しています。そして、このオレンジ色の H が「複合クリッピングパス」になり、その内側に五つの紫色の星の図形が入っていることが分かります。この様に内側描画モードを使うと、特に何も特別な操作をしなくても後から描いた図形を、先に描いた図形でマスクする、という効果を得ることが出来ます。ではこの一度描いた星を、位置をずらしたくなった時など編集したい時、どうすれば良いでしょうか。選択ツールを使って、この H をダブルクリックします。グループ編集モードに入りますので、この様に星を選んで、動かします。 グループ編集モードから抜ける時は左上の矢印を二回押して、元に戻ります。もう一つ内側描画モードの機能について見ておきましょう。まずは標準描画モードに戻った状態で、何か一つ、図形を描いておきます。では今度は三角形を描いておきましょう。分かり易い様に色を変えておきます。まずこの W を選択します。そして、内側描画モードにして、この W の内側に何かが描かれる状態にします。そして先ほど描いたこの三角形を選択した後に、「編集」から「コピー」、そして「編集」からペーストします。そうしますと、今度はこの W の内側に三角形が入ったことが分かります。もう一度ペーストしてみましょう。今同じ位置にペーストされてしまったので、グループ編集モードを使って、この三角形を動かしてみます。元のモードに戻ります。この様にコピー & ペーストをしても、内側にペーストされるという機能も持っています。いかがでしょう。このレッスンでは、標準描画、背面描画、内側描画という三つの異なる描画モードについて学びました。用途に応じて使い分けてみて下さい。

はじめてのIllustrator CS6

このコースではIllustratorをまったく触ったことのない初心者の皆様でも迷うことのないように、基本的な操作からひとつひとつ丁寧に解説していきます。画面各部の名前や操作方法から始まり、ドキュメントの作成、図形の描画、色の変更など基礎的なことを網羅しています。

6時間55分 (48 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
Illustrator Illustrator CS6
価格: 3,990
発売日:2014年01月14日

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