はじめてのIllustrator CS6

シンボルとシンボル関連ツール

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このレッスンでは、繰り返し使用する図形や絵柄を登録した「シンボル」の機能について、解説します。あらかじめライブラリに納められたいろいろなシンボルを使うこともできますし、ご自分独自のシンボルを作成することもできます。
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16:33

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このレッスンでは、繰り返し使用する図形や絵柄を登録したシンボルの機能について解説します。予めライブラリに収められた色々なシンボルを使うことも出来ますし、ご自分独自のシンボルを作成することも出来ます。では早速実際にやってみましょう。まずはシンボルパネルを開きます。まず初期設定をリセットしておきましょう。こうして、ワークスペースをリセットしました。そして一番右側に出てきたこのトランプのクラブのマーク、これがシンボルのアイコンですので、これをクリックしてパネルを開きます。そしてシンボルパネルを名前のタブの所をドラッグして分離しておきます。さらに縦に長くしておきましょう。次に、右下にあるこの三冊本が立てかけてあるアイコン、こちらを開きます。そして、中から自然というシンボルのライブラリが入っていますので、こちらを開きます。自然という名前のライブラリが開きましたので、シンボルのパネルと重ねてドッキングしておきます。このシンボルのパネルの中には、予め Illustrator に収められた色々な図柄が登録されています。使う方法で一番簡単なのは、この様にパネルから引っ張り出してくることです。簡単に引っ張り出して、アートボード内に設置することが出来ます。 また選択ツールを使って、バウンディングボックスを引っ張ることによって、拡大縮小も自由に行えます。同じシンボルを複数使うことも可能です。この杉の様な木を、幾つでも引き出して使うことが出来ます。では、ここでは、林を作っておきましょう。木のシンボルを複数使って、林の様にしてみます。そして手前に、この石のシンボルを引き出してきて、幾つか配置しておきます。そして、落ち葉も何枚かあしらっておきましょう。バウンディングボックスを使って、拡大させることも可能です。最後に、この草のシンボルも出してきて、草を手前に生やしておきましょう。このシンボルをOption Key またはAlt Key を押しながらドラッグすることで、下の方に、草を繰り返し生やしておきます。そして、空に雲をあしらっておきましょう。雲を、幾つかシンボルをあしらって、木より手前に出て来てしまいましたので、これらの雲を選択して、メニューバーのオブジェクトから、重ね順、最背面へ、にしておきます。そうすると、レイヤーの中で、一番後ろに入りました。この様に簡単な手順で、登録されてある図形を使うことが出来る機能がシンボル機能です。このシンボルを拡大縮小しても滑らかさが変わらないのは、シンボル一つ一つが、パスで出来ているからです。 表示をアウトラインモードに変えて見てみましょう。この様にシンボル一つ一つがパスから出来ていることが見て取れます。またプレビューモードに戻します。この繰り返し使われているシンボルは、実はシンボルのインスタンスと呼ばれるいわばシンボルの子供たちの様なものです。ですので、親となる元のシンボルが編集されると、それに伴って子供たちも一緒に姿を変えてしまいます。では試してみましょう。この杉の様な木のセットを幾つか使いました。このシンボルを編集してみたいと思います。編集するには、このシンボルのインスタンスどれでも構いませんので、ダブルクリックします。アラートが出てきます。「シンボル定義を編集しようとしています。シンボルの編集内容はすべてのインスタンスに適用されます。続行しますか?」と聞かれますので、OK をクリックします。これでシンボルを編集する画面に入りました。この部分を拡大しておきます。この木の一番大きな色面の部分を選んで、色を変えておきます。では非常に薄いミントグリーンの様な色にしてみましょう。そして左上の矢印をクリックして、シンボルの編集画面を抜けます。画面の全体表示に戻りましょう。今、一つだけシンボルの元となるものを編集したのですけども、三回繰り返して使われている全てのインスタンス、子供たちに、変更が反映されていることが分かります。 手前に並べた草の部分も一緒です。これは同じシンボルのインスタンスを四つ並べています。一つの草をダブルクリックして、OK を押した後、この草全てを例えば、マゼンタ 100% にしてみます。OK を押しました。そしてこのシンボルの編集画面から抜けると、全てのインスタンスがピンクに変わったことが分かります。ではシンボルはいつもまとまって扱わなければいけないかというと、切り離すことも可能です。この先ほど編集した杉の木のインスタンス、この真ん中のインスタンスだけを、切り離して扱ってみましょう。このインスタンスを選んだ後、シンボルのパネルを選びます。インスタンスが選択されている状態で、シンボルパネルの一番下にあるこの鎖が切れたアイコン、「シンボルへのリンクを解除」、こちらをクリックします。こうすることによって、今選択されている図形、こちらはシンボルから切り離されました。ですので、親を編集しても子の図形はもう変わらなくなりました。試しにやってみましょう。ではまだインスタンスとして機能しているこの左側の杉の木をダブルクリックして、OK を押します。また見易い様に拡大した後、この全体の部分を、では今度はオレンジ色にしてみましょう。 そして編集画面を抜けます。この様に、インスタンスである部分は、今のオレンジ色の変更が適用されましたけれども、この真ん中の杉の木に関しては、もうシンボルから切り離されていますので、変更が適用されませんでした。この様に、大まかにシンボルで画面を構成した後、一つだけリンクを解除して、シンボルから切り離して扱う、ということも可能です。では、予めこの様に Illustrator に登録されたシンボルだけではなく、ご自分の独自のシンボルを作ることも可能ですので、やってみましょう。二番目のアートボードの方に移動します。手のひらツールで少し見易い様に動かしておきます。このアートボードについて解説します。レイヤーパネルを開いてみると、「背景」と「シンボル」という二つのレイヤーに分かれています。この後ろの黒からグレーへのグラデーションが、「背景」レイヤーの中に入っていてロックが掛かっています。そして上の「シンボル」というレイヤーに、まだシンボルにはなっていないただの図形、グラデーションのピンクで塗られた花びらの一枚の部品がおいてあります。この花びらをシンボルとして登録をしてこれから使って行きたいと思います。 花びらをシンボルとして登録するのはとても簡単です。シンボルパネルを手前に出しておいてこの登録したい図形、これをドラッグ & ドロップします。そうしますと、「シンボルオプション」のダイアログボックスが出て来ますので、名前を、「はなびら」にしておきましょう。他の部分は何も編集しなくて結構です。このまま OK を押しておきます。シンボルのパネルの中に、今描いた花びらが入りました。ではこの花びらのシンボルを簡単に画面内に沢山おく方法をご紹介したいと思います。この元となる図形は、脇に寄せておきます。そしてシンボルパネルの中で、この花びらのシンボルをクリックして選択します。選択されたシンボルは、濃い線で囲まれます。次にツールパネルの左列の下から三つ目にある、シンボルスプレーツール、このスプレーのアイコン、こちらをクリックして選択します。そしてアートボード内で、自由にスプレーをする様に、吹き付けて下さい。そうしますと、マウスを押したら押した分だけ、先ほどの花びらのシンボルのインスタンス、子供たちが、沢山出て来ます。このままですと、花びらの方向が全て同じ、大きさも全て同じで、面白くありませんので、シンボル関連ツールで、少しいじって行きたいと思います。 このシンボルスプレーツールを長押しをしますと、二番目にあるのが、シンボルシフトツールです。こちらを選択して、この並んだシンボルを撫でると、ドラッグした方向にシンボルを動かすことが出来ます。次に使うのが、また長押しして、今度はシンボルスクランチツールです。こちらは、シンボルのインスタンスの密度を決めるツールです。長押しをすると、長押しをした所に、インスタンスが集まって来ます。そして、キーボードの Option Keyもしくは Alt Key を押しながら、押すと、押した所が、密度が下がってきます。これを使って、密度の濃い所と荒い所、これを作ってみましょう。次に使うのが、シンボルリサイズツールです。こちらを使うと、マウスを押し続けた所が、インスタンスが大きくなって行きます。逆に、キーボードの Option Keyもしくは Alt Key を押しながら、マウスを押し続けると、その部分のインスタンスが小さくなって行きます。これを使って、シンボルのインスタンスに大きさのメリハリを付けることが出来ます。次に使うのが、シンボルスピンツールです。上から五つ目のツールになります。こちらを使うと、インスタンスを回転させることが出来ます。 ドラッグして、シンボルを、回転させて行って下さい。これで花びらが風に吹かれて舞っている様な、表現をすることが可能です。次に使うのが、シンボルステインツール。こちらはシンボルを色で染めるツールです。使う前に、塗りの色を一つ決めておきます。塗りのアイコンをダブルクリックして、ここでは黒にしておきましょう。C: 0、M: 0、Y: 0、K: 100 にしておきます。OK をクリックします。そしてシンボルステインツールを使って、プレスすると、今決めた黒という色で、インスタンスが染められます。適度に周りの方を染めておきます。次に使うのが、シンボルスクリーンツールです。これはインスタンスの透明度をコントロールするツールです。インスタンスの上で、マウスをプレスすると、押した所が透明になります。押す時間で、透明度が変わって行きますので、押しすぎない様に、透明な所とそうでない所をバランス良く作って行って下さい。最後に使うのはシンボルスタイルツールです。こちらは、シンボルのインスタンスに、スタイルを適用することが出来ます。では、スタイルのパネルを出してきましょう。一度シンボルのパネルを閉じて、レイヤーパネルも閉じます。 メニューバーのウィンドウから、グラフィックスタイル、こちらのパネルを開きます。そして、ではデフォルトで登録されているスタイルのうち、一番下の右側のもの、こちらを選択します。そしてシンボルスタイルツールが選ばれている状態で、インスタンスの上を、プレスします。そうしますと、今こちらで選択をしたグラフィックスタイルが、シンボルのインスタンスに適用されます。ここでは、シンボル機能を使って同じ図柄や絵柄を繰り返し使用したり、シンボル関連ツールを使って、並び方や向きを編集する方法を学びました。雪、星空、雨粒など、同じ様な形が繰り返される場面での表現に是非使ってみて下さい。

はじめてのIllustrator CS6

このコースではIllustratorをまったく触ったことのない初心者の皆様でも迷うことのないように、基本的な操作からひとつひとつ丁寧に解説していきます。画面各部の名前や操作方法から始まり、ドキュメントの作成、図形の描画、色の変更など基礎的なことを網羅しています。

6時間55分 (48 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
Illustrator Illustrator CS6
価格: 3,990
発売日:2014年01月14日

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