Audition CC 基本講座

サンプリング周波数とビット数

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デジタルでオーディオを扱う場合に重要な要素となる「サンプリング周波数」と「量子化ビット数」に関して説明します。
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09:59

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Auditon の様に コンピューター上で オーディオを扱う時には― このレッスンでは 「サンプリング周波数」と 「ビット数」について解説します サンプリング周波数と ビット数という― 2つの数値が 非常に大きな意味を持ってきます それぞれを解説していきます そもそも デジタルで 音を録音することですが― 音はこの様に発生源があって― そこから振動が空気中を伝わって来て マイクに到達します デジタルで録音するということは マイクから入った信号が― デジタルデータ 分解していけば 0 と 1 の集まりとなる― デジタルデータとして記録されています 音をデジタルにする 0 と 1 にするというのは 具体的には 画像に例えると分かりやすいです 例えば 現実の風景があるとして コンピューターというのは― 今 皆さんが見ている画面もそうですが― 画像はピクセル(点)の 集まりで出来ています 今のコンピューターは画面が細かいので 点がほとんど見えないですが― 皆さんが見ている画面も よく拡大して見ると― この様に四角い点の集まりです これが 画像の場合の 画像をデジタル化するということです そして 画像の場合は この点が細かいほどきれいに見えます 例えば この2枚の画像を比べると こっちは割と細かく見えると思いますが― こっちは四角が見えてしまって 粗く見えます 画像の場合は 点が細かいほど 滑らかな表示が可能になります こっちの点が多い方が 情報量が多いと言えます そして 音をデジタル化すると言うのも 実は一緒です 少し乱暴な言い方をすると 元々はこんな滑らかな波があります この滑らかな波を画像として デジタルにするのであれば― やはり 点の集まりに変換します 実は デジタル録音の仕組みは― この波を点に変換するのと― 意味的には同じようなことをしています 具体的な仕組みはこれです これは波を表しています そして この方眼紙の様なものは― 横が時間の流れです 縦が 波の縦の幅なので 音量(音の大きさ)を表しています そして デジタルで録音する時は まず 時間を非常に細かく― 小さい単位に区切っていきます スライスしていきます これが縦線です そして 同じ様に 音量の変化も横線で― 細かくスライスしていきます 縦と横でスライスするので この様にマス目になります そして この音の波を そのマス目の中に当てはめると― この様な状態になるので― この四角の集まりの様な形になれば 画像と一緒でデジタルデータにし易いわけです そして やっと出てきました 「サンプリング周波数」と「ビット数」です この横の時間方向に区切られた細かさ これをサンプリング周波数と言います 横のマスの細かさのことです そして縦は 音量の変化を表す― ここの振幅の細かさを ビット数と言います サンプリング周波数は 言い方がいくつかあり サンプリングレートとか サンプルレートと呼ばれることもあります サンプリング周波数とこれらは 全部同じ意味です 単位は Hz (ヘルツ)または KHz (キロヘルツ) という言い方をします Hz の単位ですが 1 Hz は1秒と一緒です 2 Hz は1秒間に2回という意味です 3 Hz は1秒間に3回 つまり Hz という値は 1秒間に何回という値を表します それが 重さと一緒で 1000 になると K (キロ)になります 1 KHz は 1000 Hz のことです 音は周期が細かいほど高音になりますので― サンプリング周波数の値が細かいほど 高い音が録音できるという― 仕組みになっています 例として挙げると よく使われる 決まった数値があります 例えば オーディオの CD は― 44.1 KHz という値がよく使われます Hz に直すと 44100 Hz です DVD の音声はいくつかあるのですが 48 KHz の値が使われることが多いです 最近 ハイレゾ・オーディオという言葉が よく出ていますが― それは 従来の CD などよりも 値が高いのです ハイレゾとは ハイレゾリューションで 更に細かいデータが記録できるので 結果として高音が記録できて― 音の情報量が多いというのが ハイレゾ・オーディオです これも完全な決まりはないのですが CD や DVD の倍の― 96 KHz という値も使われます この数値ですが CD くらいの値があれば― それ以上になっても そんなにハッキリと 違いが分かるわけではないです よほど良いオーディオ環境でじっくり聞くと なんとなく分かるくらいです そこまで明確に良い / 悪いが 出て来るものではないです 但し 勿論 高い方が良いに 越したことはないですし 特にオーディオの編集の時は 数値が高い方が― 処理自体が滑らかになります それで この記録自体が 何 KHz かということよりも― 処理結果が より滑らかになった方が分かりやすいので― 録音する時は 高いサンプリング周波数に― できれば しておいた方が理想です 次はビット数です これを正式に略さずに言うと 「量子化ビット数」です 似た言葉に「ビットレート」が オーディオファイルには出て来るのですが― 「ビットレート」と「量子化ビット数」は 別の言葉です あくまで サンプリング周波数とセットの 「ビット数」は「量子化ビット数」の値です 「ビットレート」は何キロ bps とか 何メガ bps という言い方をしますが この「量子化ビット数」は 何 bit (ビット)と言います 例えば オーディオ CD であれば 16 bit とか― レコーディングでは 24 bit という 値がよく使われます 値が高いほど音量の変化を 細かく記録できるという仕組みです ビット数は特に 音量調整系の 処理の結果を左右するので― 素材の段階では 24 bit であるのが理想とありますが 例えば 録音した値が小さかったから ボリュームを上げようとした時は― 元々のビット数が細かい方が― 音量を上げても粗くなりません デジカメの写真と一緒です 元々画素数が多い方が 細かい所までよく写っているように― ビット数が細かい方が ちょっとしたボリュームの変化も― きちんと収録されているということです ですので 素材の段階では 24 bit が理想です サンプリング周波数よりも 優先して高くするのがおすすめです 今のおさらいです Audition で作業をする時は このビット数― 「ビットデプス」と書いてありますが一緒です いろんな言い方があります 大体 「サンプルレート」とセットで 出て来るのが このビット数のことです これは 24 bit にしておくと― 大体 今のオーディオ機器やソフトの 持っている性能を十分に生かせるので― ファイルの容量は 16 bit に比べて 1.5 倍になってしまいますが― 24 bit で録音して処理しておくのが おすすめです 次に サンプリング周波数は 録音結果自体にも関わってきますが― より高いサンプリング周波数で 作業した方が― エフェクトなどの処理が 滑らかになる場合も多いです これは 例えば 元々 44.1 KHz で録った素材の― 編集を 96 KHz に 変換して行うこともできます そこで 目覚ましい変化があるかは 微妙ですが― より質の高いものを求めるのであれば 低い所から高い所に変換した上で― 作業した方が 結果は良くなるケースが多いです この様にデジタルでオーディオを扱う上で サンプリング周波数とビット数は― それぞれ 音質への大きな影響が出てくるので 是非 仕組みを理解しておいてください

Audition CC 基本講座

Adobe Auditionはさまざまなオーディオ素材を高品質のままで編集・録音できるソフトです。このコースではAuditionの音声加工スキルを身に付けます。デジタルオーディオの基礎的な知識からノイズの除去や音量を整える方法、ビデオのオーディオトラックの加工のし方やエフェクトのかけ方、またファイル形式の変換までいろいろなテクニックを学ぶことができます。

4時間56分 (57 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
Audition Audition CC 2015
価格: 2,990
発売日:2015年09月08日

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