このレッスンでは、ツールパネルの「多角形ツール」を使った多角形と星型の描き方をご説明します。まず「多角形ツール」を選択します。塗りはブルーで、線は黒。線の太さ1で、スタイルは実線です。 この設定のまま描いてみます。デフォルトでは五角形が描かれます。正五角形です。中心からドラッグをします。そうすると五角形が描かれるんですが特にキーボードからShift キーなどを押さなくても正多角形になります。でもこのてっぺんをちょうど12 時の位置に持ってきたいという時には、Shift キーを押してください。Shift キーを押しながらドラッグするとカチッカチッと角度が変わりますので、これがちょうど 12 時の位置ですね。そしてマウスボタンを離しShift キーを離します。正五角形が出来上がりました。他の多角形もできます。では「選択ツール」でダブルクリックをしてキーボードから Delete。「多角形ツール」をもう一度選びなおして「オプション」このプロパティパネルの「オプション」をクリックします。そしてデフォルトは五角形なんですけれども、では三角形にしてみましょう。3 と入力します。四角形は矩形ツールで入れられますから三角形というのはできないですよね。 そして多角形の場合にはこのポイントサイズは特に気にしなくて結構です。では多角形の三角形、つまり正三角形ということで OK を押します。中心からドラッグしキーボードから Shift キーを押して綺麗な位置にしてマウスボタンを離しShift キーを離します。正三角形が出来上がりました。次は星型にしてみたいと思います。正三角形は「選択ツール」でダブルクリックして選択して、キーボードから Delete で消します。「多角形ツール」をまた選びなおして「オプション」で星型は五芒星なんていう言い方があるぐらいで頂点 五つが綺麗な形です。星型の場合には頂点数ではなくて尖ってる部分ですね。てっぺんの数が五つということになります。よく見る星の数です。そしてこの時はポイントサイズ関係するんですけれども、0.5 が一番いい感じなのでとりあえず 0.5 で作ってみます。多角形を星型に変更します。そして OK ですね。中心からドラッグします。やはり Shift キーを押しながらドラッグするとちょうど良い角度にカチッと定まりますので、マウスボタンを離して Shift キーを離します。よく見る星の形ですね。綺麗な星の形です。 では先ほどのポイントの部分を変えてみましょう。多角形が選ばれていますので「オプション」でポイントサイズをまずは数字を大きくして0.8 とします。そして OK です。こうすると山と谷の差が少なくなります。ちょっと右上で小さく書きますけど、やはり Shift キーを押しながら綺麗な形になるようにして太った星ですね。ではもう一度「オプション」です。今度は 0.5 よりも小さい 0.2 とします。つまり痩せた星になります。OK して今度は左上で小さめに中心から Shift キーを押しながらドラッグして、なんだかヒトデみたいな感じになりましたけれども、このようにして星型を描くことができます。もちろん頂点数を沢山にするということも同じようにできます。このレッスンでは、「多角形ツール」を使った多角形と正多角形ですね、それと星型の描き方についてご説明をしました。