SwiftによるiOSアプリ開発基本講座

iPadアプリとiPhoneアプリの違い

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iPadアプリの開発もiPhoneアプリの開発と基本は同じですが、いくつか異なる点があります。iPadアプリの特徴をまとめて解説します。
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07:20

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このレッスンでは、iPad アプリを開発するためにiPhone アプリと iPad アプリとの違いについて説明します。それではまず iPad アプリの開発の特徴についてまとめて見ておきましょう。iPad アプリの開発においては新たな UI の要素が加わります。スプリットビュー ポップオーバーモーダルビューといった、新しい UI の部品が iPad アプリの上で使えるようになります。また iPad アプリでは、デバイスの全ての向きをサポートしていることも特徴の一つです。iPhone は手に持って使うことが想定されているため、縦向きに使うことがメインで設定されています。それに対して iPad アプリは基本的に向きという概念がありませんので、横向きでも縦向きでもどの向きに持っても操作できるようにアプリケーションをデザインする必要があります。iPad 用のアプリケーションを作成するときには、プロジェクトのテンプレートに対してiPad または Universalのタイプを指定してください。それでは次に iPad 専用のUI の要素を見ていきたいと思います。iPad 専用の UI には、スプリットビューというものが最も特徴的なものとして挙げられるでしょう。 スプリットビューはこのように設定アプリやメールアプリなど、左と右に親子関係のあるデータを表示したい時に使われます。iPhone では画面全体が右に移動したり左に移動したりしますが、iPad では基本的に 1 画面に対して全てが表示されます。このスプリットビューにおいては左側のビューで行った選択に対して右側のビューでさらに細かい処理を行うということが基本の操作になります。ですので左側の選択を変えると右側のこの画面もそれに応じて変わっていきます。また右側のビューに関しては左右に移動してさらに細かい設定を行うこともできるようになっています。またスプリットビューの一種としてMaster-Detail ビューという形態もあります。Master-Detail ビューはこのように基本的に左に親の設定があり、右の方にその詳細項目の設定があるということでは基本的なスプリットビューと同じなんですが、何が違うかといいますと回転した時の動作が異なります。この iPad を縦方向にこのように回転してやった時に、このように左側に表示されていたMaster の部分が消えてしまいます。これは縦方向にした時にはこの右側の Detail の部分がちょっと見えにくくなるだろうということで、より大きな画面でこの Detail を表示したいだろうということを考えてこのようになっているんですが、もちろんこの Detail の左側の所にあるこのボタンを押すことによってMaster の画面をこのように左側に出すことも可能です。 また iPad ならではの特徴のある UI の用途としては、この Popover ビューというものがあります。Popover ビューはボタンを押したときに出てくる小さなこういうビューです。で このビューの中で何かのボタンを押したりスイッチをオンにしたりオフにしたりといった操作をしてる時にはこのビューは消えないんですが、画面の外を一回タッチしたらこのビューがポンと消えてくれるのがPopover ビューの特徴といえます。それに対して iPad アプリの中ではモーダル表示のビューコントローラというものも用意されています。モーダル表示をしたビューコントローラはPopover をしたときの状態と非常によく似ています。先程のこの状態ですね周りの画面の所がちょっと黒くなってそしてこのビューが強調されて表示されるという所では非常によく似ているんですが、モーダル表示のこのビューコントローラの場合は、周りの所をこのグレー化した所をタッチしてもこのビューコントローラが消えるということはありません。ですのでユーザーに対して必ず何かしらの処理をこのビューの中で行ってくださいということを強制する時に、このモーダル表示のビューコントローラを使うことができます。 それでは次に 実際にiPad 用のプロジェクトを作成してどのような違いがあるかということを見ていきたいと思います。Xcode に移りましょう。はいこちらの Welcome toXcode の画面からCreatea new Xcode projectこちらの部分をクリックするかあるいは File メニューからNew → Project と選択して新しいプロジェクトを作成します。そして今回は iOS のApplication のSingle ViewApplication を選択します。そして Next ボタンを押して次の所に iPadDemo と入力して、Organization Nameは自分の名前、OrganizationIdentifier にはmytest と入力しておきます。そして Language にSwift を選択し、Devices には 今回はiPad を選択しましょう。Use Core Dataのチェックは外しておきます。それでは Next ボタンを押してデスクトップ上にこのプロジェクトを作成しましょう。はい このようにして作成された新しいプロジェクトですが、基本的には iPhone のプロジェクトと全く変わりません。 基本的にAppDelegate があってViewController があってMain.storyboard があると。Main.storyboard の中にもこのように View Controllerの この四角形のものがあるということで かなりの部分がiPhone アプリと共通しています。では 何が違うのかといいますと、例えばこの Images のxcassets の中を見ると、ここのアイコンの設定の画面がですね全部 iPad 用になっているという所が違いますし、それから シミュレーター上で実行したいと思った時にもこのシミュレーターの種類に選択できるのが iPad のこの iPad 2 とか iPad Air とかのiPad ファミリーになっているということが違う。それからプロジェクトのセッティングをこの iPadDemo という所をクリックしてみてやりますとこの Devices の所にiPad が選択されているという所がまず大きく違います。で 下の所に DeviceOrientation ということでこのデバイスの向きに関する設定ができるようになっているんですが、これが PortraitUpside DownLandscape LeftLandscape Right というふうに4 つの向きにすべてチェックが入っているということが大きな違いになります。 iPhone の場合は逆向きにして使うということは基本的にありません。アプリを使っていて気が付いたら逆になっていてで電話がかかってきたなと思って電話のアプリを起動したらその電話が逆向きになっていたというのは結構びっくりすると思いますので、基本的に iPhone ではこの Upside Down が外されている状態で用意されていますが、iPad のアプリはこの Upside Down のチェックが入ります。なお Apple もこのデバイスの向きをすべてサポートするということをiPad 用のアプリに対しては推奨しています。このレッスンではiPad アプリを開発するためにiPhone アプリとの違いについて説明しました。

SwiftによるiOSアプリ開発基本講座

このコースではiPhoneやiPadのアプリを作ってみたい方に向けて、簡単なiOSアプリを作りながらSwiftを使ったXcodeでの開発手順をひとつずつ丁寧に解説していきます。各レッスンではiOSのフレームワークの機能を確認しながら、アウトレットやアクション、MVCモデルやDelegateといったアプリ開発に必要な知識を説明します。

5時間10分 (53 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 2,990
発売日:2015年10月15日

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