このレッスンでは 文字列の配置の変更について解説します 文書内の特定の段落を 右や中央に揃えることで― 文書全体のレイアウトを 美しく整えることができます 使用するファイルは 「 Interior fair1 」のファイルです この文書を使って 配置の変更について見ていきましょう 配置を変更する際に使うのは 「ホーム」タブの― 「段落」グループのボタンです 下の段の左から「左揃え」「中央揃え」 「右揃え」「両端揃え」です 両端揃えが Word の初期設定では 選択されています 両端揃えとは 複数の行に亘る段落の場合 左の余白から 右の余白まで― きれいにバランスよく両端を揃えた状態で 配置するレイアウトです 段落が短い場合は左に寄って配置されます これから8行目の 「インテリアフェア開催のご案内」 の― 段落を中央揃えにしましょう 段落内にカーソルを移動します 配置換えは段落書式ですので 段落内にカーソルを移動するだけで 設定できます では「中央揃え」ボタンを クリックしましょう これで 目的の段落を 中央に配置できました 続いて 1行目の発信日と 5行目と6行目の発信元を― 右揃えしましょう 1行目をクリックで選択し― Ctrl を押さえながら 5行目と6行目を選択します 「右揃え」ボタンをクリックします これで目的の段落を 右に揃えることができました この様に 配置を変更するだけで 文書全体のレイアウトがきれいに整います また 入力オートフォーマットを使って 「敬具」と出ていますが ここも自動的に右揃えになっています 「記」も入力オートフォーマットを使って 作成されましたが― 自動的に中央揃えになっています 「以上」も右揃えが設定されています これらは 入力オートフォーマットを使って 自動的に設定されています 続いて 解除の方法を見てみましょう 解除するには 解除をしたい段落にカーソルを移動します 「インテリアフェア開催のご案内」 を 解除してみます 8行目にカーソルを移動します 解除する時は 設定した時に使ったボタンをクリックするか― 「両端揃え」をクリックします これで解除できました 配置換えは段落書式ですので 段落内の特定の文字だけを― 配置変更することはできません 例えば ここの「ご案内」を選択して これだけを右に寄せることはできないのです 試してみましょう 「ご案内」を選択し 「右揃え」ボタンをクリックしても― 段落全体が寄っていきます では 8行目を中央揃えに戻しておきましょう また 配置を変更した後で 文字を追加しても削除しても― レイアウトは崩れません これも 8行目で見てみましょう 「インテリア」の文字を消してみます 範囲選択して Backspace もしくは Delete を使って削除します 文字を削除しても ちゃんと残った文字で 中央揃えになっています この様にレイアウトは崩れません 「元に戻す」ボタンをクリックして 戻しておきましょう このレッスンでは 配置の変更について解説しました