Logic Pro X 基本講座

オーディオ信号をデジタル化

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デジタル・オーディオの基礎的な概念や原理、サンプルレート、ビット数といった項目を画像などの例を交えながら解説します。
講師:
09:28

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このレッスンでは、音声をデジタルデータとして記録したり加工したりする基本について解説します。Logic の上でですね、扱えるオーディオ、これらは当然コンピュータの中なのでデジタルデータとして記録され、また加工されるということになります。では音をデジタルデータとして扱う加工するというのはどういうことなのか、ちょっとスライドをまじえて解説します。ではスライドに切り替えます。そこで出てくるのがですね、2 つの重要な言葉があります。サンプリング周波数という言葉と、ビット数という言葉ですね。この 2 つ、デジタルでですね、 Logic に限らずオーディオを扱うときには必ず出てきます。ではそのですね、基本を解説していきましょう。まず音をデジタルで記録するというとこなんですけど、もともと音というのはこの空気中を伝わってくる振動ですね。物理的な現象です。それらがですね、例えばレコーダーであるとかまたは機械に繋いだマイクですね、そのマイクの部分ですね、ここに入ってくることで電気信号になります。そしてその電気信号は最終的に0 と 1 の集合であるデジタルデータですね。これに変換されて記録されます。これがデジタル録音の仕組みですね。 それでですね、デジタルで記録するというのは、例えば今皆さんが見ていただいているこの動画なんかもそうなんですけど、ある程度のですね、区域に区切って整理して効率よくデータを記録するというのがデジタル記録の特徴なんですけど、それがですね、音声も画像もほとんど同じような考え方を持ってくることが出来ます。ちょっと画像を例にしてですね、デジタル記録の考え方ちょっと見てみましょう。例えばパソコンとかスマートフォンのディスプレイなんかで写真を見てみればいいですね。最近は画面が綺麗なんで写真のギザギザが見えることはほとんどないですけど、ただそれもですね、拡大していくとこうした点の集まりになっています。コンピュータ上の画像はすべてこうピクセルですね。この集まりでできています。今皆さんが見ていただいているこの動画もまさにそうですね。そしてその点の密度がですね、ギュッと詰まっているほど絵の細かさも変わってきますね。左右見比べると明らかに左の方がこの点が多い方が滑らかにですね、綺麗な写真として見えます。でですね、これをちょっと乱暴なんですけれどもただ遠からずということで音に当てはめると、音は元々波の形をしていますね空気中を伝わってくるそれを画像として考えると、点の集まりにしてしまうと。 このようにデジタル記録できる状態になるんですね。実はデジタル録音というのは、この波を点の集まりに変えて記録しているのとほとんど同じような仕組みを持っています。もうちょっと具体的に見てみると、このような形になっています。これが波ですね。上下に波になってますけど、デジタルのオーディオですね、それを横方向横方向は時間軸です。これは時間の流れです。左から右に向かって時間が流れているイメージですね。そしてもう一個縦方向、これはですね、振幅と言われていますけど、いわゆるボリュームですね、音の大きさです。この波形をですね、縦横をある程度のマス目に区切ってデータ化していると、こんな形になります。そしてこの横方向、時間軸方向の細かさこれを表す数字をサンプリング周波数と言います。そして縦方向ですね、このボリューム変化の段階。これを決めるのがビット数というものになります。まずサンプリング周波数なんですが別名サンプリングレートとかサンプルレートとか、そんな呼び方もされます。単位は Hz で表されます。1 Hz というのは1 秒間に 1 回の振動ですね。そして非常にですね、細かい波になるので数が多くなるので、その kHz で 表すことが多いですね。 値が高いほどよりですね、高い音ですね、音程の高い音を人間の耳に聞こえる範囲を超えてまで記録できる。それがサンプリング周波数のつかさどっている要素ですね。例として、例えば一般的なオーディオの CD。それは 44.1kHZ というサンプリング周波数で記録することになっています。これは決まっています。DVD になるとそんなに変わらないんですけれど、48kHz という値がよく使われます。最近よく話題になるハイレゾオーディオなんて言いますね。かなり人間の耳に聞こえる周波数を超えたところまで記録されている非常にハイクオリティなオーディオ、それなんかは、この倍ぐらいの 96kHz とか非常に細かいレートで動いてます。でですね、 CD 相当の 44.1kHz より上ぐらいであれば、パット聞いて一瞬でわかるほど極端な音質差が出るかと言えば、ほとんど出ません。ただし Logic で行うように音楽を作ったりとかオーディオを編集する時には、エフェクトをかけたりいろんな編集作業を行なうので、その時にはデジカメの写真が元が大きい方が加工しても絵がきれいになるように、オーディオもなるべくこのレート、サンプリング周波数の高いものを加工した方が仕上がりがきれいになりやすいので、できるだけですね、パソコンの他も考えながら高めの数値になっているのが理想です。 もう 1 つのビット数ですけど、正確にはですね量子化ビット数と言います。よくオーディオにはビットレートという言葉も出てくるんですけど、このビットレートと言った場合には、例えば 1 秒間あたりどれぐらいのデータの量が流れるかという意味なので、言葉は似ていますけど全然違う意味です。ビットレートとビット数ですね、量子化ビット数、これ間違えないように気をつけてください。ビット数は何で決まっているかというと、値が大きいほど音量の変化ですね。それがこまやかに記録できます。一番もう聞こえないくらいの小さな音から、一番大きい音ですね、というとこまでの段階が多くなる、滑らかになるということですね。オーディオ CD では 16 ビットという値が使われます。最近のですねレコーディングでは、大体の場合 24 ビットという細かさで記録されます。これがですねなぜ大きいほうがいいかと言うと、例えば録音した後にですねボリュームの調整を行ないますね。そうするとこの段階をいじるわけなので、そういった加工を行ううえでサンプリング周波数と一緒で、やはり精度は細かい方が加工を行った後でも綺麗に仕上がりやすいということですね。では Logic に戻ります。 Logic の中でもですね、様々な場所でこの値が出てきます。例えば、こちらの「ファイル」メニューから「プロジェクト設定」「オーディオ」なんて出てきますね。これは今作業しているプロジェクト、これの基本設定を行うところの一部ですけど、これ全体このプロジェクトでの録音なんかをどれぐらいのサンプルレート、さっきサンプリング周波数って言いましたけど、サンプルレートとも言いますね。それで行うかと、そんなのをここで決めることができます。またですね、最終的に曲を作った結果を1 個のオーディオファイルに書き出すわけなんですけど、そういうものを行うときですね、書き出すときにはこの全部のミキサーの出力のところからバウンスというのをやるんですけど、こういったときにここでは分解能と出ていますけど、24 ビット、16 ビット、8 ビットというのはもうあまり使わないんですけど、16、24 ですね。これ分解能と言っていますけどこれがビット数のことです。こっちもサンプルレートもありますね。このようにオーディオでのですね、処理であるとか書き出しなんかのクオリティを決めるときに、サンプルレートとビット数、ここでは分解能と言ってますけどそれらがよく出てきます。 なので値が大きいほうが音質は原理的に良くなるんですけど、例えば CD にするなら 44.14100 じゃなければいけないので、その値に合わせるとか、またはファイルの容量もあまり数字が大きければでかくなるので、クオリティがが十分確保される中でじゃあファイルの容量とかパソコンの負荷はどうするのかですね、そういったところ天秤にかけてこれらの値を決めていきます。Logic に限らずですね、デジタルでオーディオ、パソコン上でオーディオを扱う場合サンプルレート、サンプリング周波数とビット数ですね、必ず出てくる要素なのでぜひとも覚えておいてください。

Logic Pro X 基本講座

Logic Pro Xはアップルがリリースしている本格的な音楽制作ソフトです。このコースではLogic Pro Xと周辺機器の基本的なセッティング、オーディオを細かく加工する方法、譜面の作成や印刷、付属するソフトウェア楽器の紹介、ミキサーの使い方、ファイルやWebサービスに向けた書き出しなどをひと通り学ぶことができます。

4時間26分 (38 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 3,990
発売日:2015年10月25日

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