Logic Pro X 基本講座

各トラックやリージョンを個別に書き出し

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個々のトラックやオーディオ、ソフトウェア音源のリージョンを、個別にオーディオファイルとして書き出すための手順を解説します。
講師:
07:27

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このレッスンでは、トラックやリージョンをオーディオファイルとして書き出す際の、手順について解説します。Logic の中で編集されたオーディオのリージョンや、またはトラック全体、そしてインストゥルメントですね。これらは、例えばインストゥルメントであればソフト音源と演奏情報だけなので、まだオーディオのファイルにはなっていない状態です。また、こうしてオーディオのトラックも編集してある状態というのは、あくまでも元の素材を、切った状態を記録してあるだけなので、まだ1本のオーディオファイルにはなっていない状態です。この状態は Logic の中では扱うことができますけど、例えば他のオーディオソフトに持っていくことはできません。またソフト音源なんかは、再生するたびにCPU に負荷が掛かりますので、大きくなり過ぎると音が切れてしまったりして、完全に再生できない場合もあります。そういった際は、各トラックをオーディオファイルとして最終的な1本のものにまとめてしまう、そんな手段が有効です。では、その方法をやってみましょう。まずそれを扱う場所なんですが、「ファイル」メニューの「書き出す」ここで行います。はい、書き出す単位なんですが、トラック丸々を書き出すか、もしくはリージョンごとに書き出すかの差になってきます。 では、特定のリージョンを選んでいる状態で、「ファイル」メニューの「書き出す」です。そうすると、上の部分が有効になります。まず、「リージョンをループライブラリに」とありますけど、この状態で書き出しを行うと、今切ってあるこのリージョンが、ループとしてライブラリに入れられます。また、同じような手順で、「リージョンをオーディオファイルとして」とやると、ループライブラリではなく、このリージョンの切った範囲が別のオーディオファイルとして保存されます。また、「オーディオファイルを別名で」は、使っている素材のこのオーディオファイルを複製して保存する形になります。はい、Logic 上で編集したリージョンをここの素材として書き出すことができます。そして例えば、他のソフトにこの編集結果を持っていって、応用したい場合等に役に立つのが、トラックごとの書き出しです。これですけど、一番シンプルなのが「トラックをオーディオファイルとして」。今選ばれているトラックをオーディオファイルとして保存します。オーディオのトラックでも良いですし、例えばソフトウェア音源のトラックを聞いてみると、♪(サンプル音楽)♪こんな内容になっていますね。 では、このトラックを選んでいる状態で、「書き出す」の、「トラックをオーディオファイルとして」を実行します。するとこんなオプションが出てくるので、まず、保存先を決めておきます。そしたら、下の方を見ていきましょう。まず、「保存フォーマット」はAIFF、WAV、CAF がありますけど、この WAV 形式が一番広い所で使えるので、これにしておけば大体間違いはないです。次に「ビット数」なんですが、最終的に CD 等にする場合には16 ビットが良く使われますけど、編集素材としては24 ビットにしておいた方が、より劣化無く扱うことができます。また、下に 32 ビットとあるんですが、これを行うと、オーディオファイルに書き出すと、Logic の内部処理よりいくらかはデータが簡略化されるのが普通なんですが、32 ビットにしておけば、全くデータが欠落することなくファイルにすることができます。なので、Logic 内で処理している続きとして処理できるわけです。その代わり、16 ビットで書き出した場合のファイル容量の倍になります。なので、ファイル容量が掛かってしまってもクオリティを保ちたいというときには、32 ビットを選んでもいいですね。 その下の方ですけど、「エフェクトプラグインをバイパス」とあります。今このままの状態だと、このトラック、チャンネルにインサートされてるエフェクトがそのまま掛かってくるんですけど、これを入れておくと、エフェクトの無い状態で書き出すことができます。また、ボリューム/パンのオートメーションを適用している場合には、これを含めても OK です。さあ、最後の「ノーマライズ」ですが、ノーマライズとは何かと言うと、このトラックの中で一番大きい部分、そこを、オーディオファイルの歪んでしまうギリギリの手前のところまで大きくしてくれる、ボリュームを底上げしてくれる機能です。これは、少し大きくしておきたい場合にはオンにしても良いですし、なるべく状態を変えたくない場合にはオフにします。「オーバーロード保護」と言うのは、もうこの状態でオーバーロード、信号がオーバーしてしまう場合ですね、そんなときに自動的に下げてくれるという機能です。「作成したファイルをオーディオビンに追加」というのは、これに入れておくと、書き出しと同時に、Logic のオーディオビンの方に入ってくるという状態になります。今、名前はトラック名そのままですね。 これで「保存」を行ってみます。はい、そのトラックの書き出しが行われました。書き出した先を見てみるとファイルが出来ていますね。ではこれを開いてみて再生してみると、♪(サンプル音楽)♪音声が再生されますね。はい、では Logic の方に戻ります。それでは、もう 1 個残っている「書き出す」 から、「すべてのトラックをオーディオファイルとして」。これは、今行った 1 個だけのトラックをすべてのトラックに適用する、つまりこの状態で言えば、1、2、3、4、5、6本ですね。6 本のトラックを、全部別々のオーディオファイルとして書き出すということも行えます。そうすると、頭の部分が揃ったファイルとなるので、他のソフトに持って行ったときに、トラック分けされた状態で丸々移すことができるというわけです。このようにしてオーディオのファイルにしてあげると、他のソフトとやり取りしたり、または再度読み直すと、ソフト音源やエフェクトなどの CPU 負荷を軽減するといった目的でも使えます。オーディオ化はかなり重要な手順なので、覚えておいてください。

Logic Pro X 基本講座

Logic Pro Xはアップルがリリースしている本格的な音楽制作ソフトです。このコースではLogic Pro Xと周辺機器の基本的なセッティング、オーディオを細かく加工する方法、譜面の作成や印刷、付属するソフトウェア楽器の紹介、ミキサーの使い方、ファイルやWebサービスに向けた書き出しなどをひと通り学ぶことができます。

4時間26分 (38 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 3,990
発売日:2015年10月25日

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