XcodeによるSwiftプログラミング中級講座

ユニットテストとテスト駆動開発

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ユニットテストを利用したテスト駆動開発の考え方を紹介します。
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このレッスンでは、ユニットテストとそれを利用したテスト駆動開発の考え方を紹介します。ユニットテストは、別名単体テストとも呼ばれます。この「ユニット」というのは「単位」を表す英語ですので、これを日本語にしたときには単体テストと言うことができます。「単体」というのはどこを指しているのかと言いますと、場合によりますが、クラスを指すことやメソッドを指すことが多いと思います。それらのクラスが正しく機能しているか、メソッドが正しく個々に機能しているか、ということをコンピュータによって自動的に検証する機能、これをユニットテストと言います。ユニットテストを行うことによって、特定の作業を行った後ですね、何かしらの 例えばオブジェクトを作ってメソッドをどういう引数で呼び出しましたといった後に、特定の関数であるとか、あるいはそのオブジェクトのプロパティであるとか、そういったものがですね、あるべき値になっているかどうか、ということを検証するのがユニットテストの基本的な考え方です。このユニットテスト、コンピュータによって 現在正しくソフトが機能しているかどうかということを確かめるこの機能を使うことによって、テスト駆動開発と呼ばれる種類の開発を行うことができるようになります。 では テスト駆動開発というのは何かと言いますと、これは英語で言うと「Test-DrivenDevelopment」ということで、別名 TDD とも言われますが、従来のアプリケーション開発とはちょっと違ってですね、アプリケーションの実装をいきなり書いていく ということをしません。ですので、例えばここにですね、doubleValue という引数でもらった値を2 倍して返すことを意図している、こういう doubleValue という関数を 1 つここに書いていますけど、その関数の実装を書くということをまず最初にしないんですね。で、じゃあ何を書くのかというと、まずテストというものを最初に書きます。このユニットテストです。で、ユニットテストというのはここに書いてあるように、このオブジェクトに対してこの doubleValue という関数を引数 2 で呼び出した時に、その戻り値が 4 になっているべきですよというこういうメソッドが取るべき値の仕様をですね、ここに書いていく訳です。このようにメソッドやオブジェクトがこういう振る舞いをしてくださいね、というユニットテストを書いて、まずこっちを書いて、その後にじゃあこの doubleValue はこの value として渡された引数を2 倍してリターンすれば良いんですね、といったように実装していく。 で、もしも更に必要な値の検証とかがあればですね、そういったこともその実装の中に盛り込んでいくと、このユニットテストを最初に書くという手順で進めていくのが、テスト駆動開発と呼ばれる種類の開発方法になります。で、ユニットテストというのは、いわばですね動く仕様書ということができます。つまり ソフトがどのように動くべきなのか、そして 万が一エラーが起きた時にはどのように対処するべきなのかといったことですね。そういったことが 全てこのユニットテストという形で表されることによって、アプリケーションの実装をちょっとずつ進めるたびに、何 % テストに合格していくようになっているのか ということを数値で見て確認することができるようになります。ですので、開発の進捗状況を報告するにも、現在 35 % のテストに合格していますとか、50 % のテストに合格するようになりましたとか、そういった形で報告できるようになります。また、この動く仕様書である ユニットテストというのを予め作成しておくことにおよって、アプリケーションの一部を変更したい と思って それを行った時に、それが予想外の場所に影響していませんよということも保証することができるようになります。 ということで、このユニットテストを書くための機能をですね、Xcode ではフルにサポートしています。で、あらゆる Xcode のプロジェクトが最初に作った段階から このユニットテストを組み込む形で用意されていますので、もう テストを書くというのはプログラマーの義務である、という風に考えていただいてもいいかと 思います。ということで皆さんも、自分がアプリケーションを作成してですね、そのためにオブジェクトを用意したりメソッドを用意したりする時に、まずは ユニットテストを書いてみるということをやってみるようにしてください。このレッスンでは、ユニットテストの考え方とそれを利用したテスト駆動開発について説明しました。

XcodeによるSwiftプログラミング中級講座

このコースではSwiftのプログラミングに慣れてきた方を対象に、より効率的にXcodeを使い、プロジェクトを管理するためのさまざまなテクニックを紹介します。各レッスンではブレークポイントやプロファイラを使った便利なデバッグ方法や、条件に応じてコンパイル対象のコードを書き分けるやり方など実際のアプリ開発で使える実践的なテクニックを解説します。

3時間01分 (27 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 2,990
発売日:2015年10月29日

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