XcodeによるSwiftプログラミング中級講座

Snapshot機能とGitの紹介

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Xcodeに用意されているSnapshot機能を紹介し、さらに細かなバージョン管理が可能なGitについても紹介します。
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09:09

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このレッスンでは、Xcode に用意されているバージョン管理の機能を紹介します。まずはスナップショットという機能を紹介したいと思いますので、こちらの PhotoViewerを使って 説明しましょう。PhotoViewer のPhotoViewer.xcodeprojこちらを開いて、Xcode の上で作業していきたいと思います。現在ですね、こちらのアプリケーション一度実行しておきますと、このアプリケーションは写真を6 個読み込んで表示するようになっています。シミュレータ上でいま実行しましたけど、このように 6 種類の画像がですね、そのタイトルがでてきますので、これをクリックすることによって写真を切り替えて表示することができます。いま この写真が 6 種類表示されているんですが、この 6 種類表示しているこの写真をですね、3 種類くらいに減らしてみたいと思います。アプリケーションの開発の現場としてはちょっと 6 個は多かったかなと。ちょっと 4 個くらいとか 3 個くらいにしてみようかなといって、少し大きめの改変を加えたいと思っていると、そういう状況だ思ってください。ここのですね何もせずに、ここの例えば2 行、 3 行、削除してしまうとあとでやっぱりこれ必要だったなと思った時に後戻りすることができないわけです。 じゃあどうすればいいのかといってmomiji、sunset、violin、こちらのですねプログラムのコードをとりあえず残しておくために、/* から*/ を使ってコメントアウトすると、例えばこういったことができるのですがただこれだとですねプログラムの中にどんどん自分のコードが残り続けていくので、アプリケーション開発が進めば進むほど、使わないかもしれないし、使うかもしれない、そういう微妙なコードの塊が随所に残っていくことになるわけですね。そんなときに覚えておいていただきたいテクニックの一つが、まずスナップショットを使うという機能です。Xcode にはスナップショットという機能が用意されていますので、大規模な改変を行いたいなと思ったときにはまずスナップショットを撮っておきます。File メニューからですね、この Create SnapShot というのを選択すると、現在のプロジェクトの状態をスナップショットを撮ってですね、保存することができます。これには名前をつけられますので、例えば6 個の写真が保存表示されている状態と。例えばこれでスナップショットの名前をつけて Create します。これでスナップショットが作られました。 ちなみにこうしてつくられたスナップショットは、Window メニューからProjects、こちらを開いてやるとですね、現在自分が持っているPhotoViewer というプロジェクトに対して、このようにスナップショットが作られていますよと、一つありますよというのを見ることができます。こちらのウィンドウでもし必要なくなったスナップショットがあれば、Delete Snapshot というのを押してデリートすることもできます。このようにスナップショットを撮ればですね、ここにあとで戻すことができるので、例えばこの三行いらないなと思ってどんと消してしまってもですね、なんなら下の方にコメントが付いてますけど、このあたりもあとで必要になったら見ればいいからいらないやと消してしまって、例えば、Images.xcassets のこのあたりにあるイメージですね、momiji、sunset、violin、今この三つを削除しましたからこれもいらないなと思って削除します。こうやって実行するとですね、問題なくアプリケーションの上で三つだけ画像が表示されるようになります。この時点でですね、やっぱりさっきの状態に戻したいと思ったときには、スナップショットを使うことができるわけです。 ここの File メニューからですね、さっき Create Snapshot というメニューを選択してスナップショットを撮りましたけど、さらにそのしたにRestore Snapshot というのがありますので、これを選択することによってどこに戻しますかというのが選択できます。ここでは 6 個の写真が保存されている状態に戻して下さいということで、これを選択してRestore ボタンを押しますと、このようにですねどこが変更されるのかと、例えばこれは jpeg 画像がまた復活しますよというのを表してますし、Swift ではここのですね、現在の状態に対して復活する場所はここですよと追加される部分がこうやってでてきます。このように差分が表示されますので、この差分をちゃんと確認して問題ないことを確認したらですね、ここで Restore ボタン右下にあるRestore を押して、このようにスナップショットを重要な場面で自動的に撮るようにしますかというオプションが出てきますので、必要そうだったら、Enable をおしていただくと、ちょこちょことスナップショットが自動的に撮られるようになります。ここでは必要ありませんのでDisable しておきます。 そうすると、リストアがちゃんと成功したときにはRestore Succeeded とこういうメッセージが表示されます。で OK ボタンを押してみてみると、ちゃんと momiji、sunset、violin、リストアされて、このTableView のところでもmomiji、sunset、violin、リストアされたことがわかります。アプリケーションを一度実行して確かめると、このようにmomiji、sunset、violin、ちゃんと復活していることがわかります。でですね、このようにスナップショットという機能を使うことによって、現在のプロジェクトの状態を保存しておくことができます。なおこのスナップショットが保存されている場所は、プロジェクトの中ではありません。プロジェクトの中はですね、プロジェクトフォルダPhotoViewer というのがありますけどこの PhotoViewer のなかになにが格納されているのかという情報を全部みても、スナップショットの場所はありません。スナップショットはですね、自分のライブラリフォルダ以下のところに格納されるようになっていますから、毎回毎回完全なかたちでのスナップショット、つまり現在のプロジェクトの状態が保存されますけど、容量さえ気にしなければ特にこの PhotoViewer のですねディレクトリがなにか不要なファイルが入っているということはありませんので、安心してこのスナップショットの機能を使って下さい。 Xcode でこのようなバージョン管理を行うときに、スナップショットという機能が一番簡単に利用できるんですが、さらに細かいバージョン管理を行いたいという時には、Git という機能を使うこともできます。Git というのはどのようなものかということを、スライドを使って説明したいと思います。こちらが、Git によるバージョン管理の概要です。考え方としてはですね、RPG ゲームをやっているときに特定の場所でセーブしたりロードしたりといったことと同じですので、プロジェクトのなかで問題がおきたらそのセーブしていたところまで戻ってやり直すということが出来るようになっています。ただし Git をつかってバージョン管理する時には、これはスナップショットと異なって差分を管理します。差分を管理するということはですね、毎回毎回プロジェクトの完全な形のコピーを一つ二つ三つと作っていくわけではありませんので、本当に小さい数キロバイトとかのレベルの差分がどんどん記録されていく形で、プロジェクトを管理できるようになります。また Git というのはオンライン対応していますのでクラウド上にどこかのウェブサービスを使ってレポジトリと呼ばれるバージョン管理をオンラインで行う場所を用意しておけば、そこにプロジェクトをアップロードしてですね、オンラインで複数人、あるいは不特定多数のひとにオープンソースとしてプロジェクトを公開することができるようになります。 またブランチという機能を使って、複数のバージョンを同時につくっていくということも可能ですので、例えばiOS 用のアプリをつくっているときにそのアプリを体験版とそれから製品版とを作り分けたいというときにも、同時に複数のバージョンをですね、作って作業していくということもできるようになっています。このレッスンでは、Xcode におけるバージョン管理について説明しました。

XcodeによるSwiftプログラミング中級講座

このコースではSwiftのプログラミングに慣れてきた方を対象に、より効率的にXcodeを使い、プロジェクトを管理するためのさまざまなテクニックを紹介します。各レッスンではブレークポイントやプロファイラを使った便利なデバッグ方法や、条件に応じてコンパイル対象のコードを書き分けるやり方など実際のアプリ開発で使える実践的なテクニックを解説します。

3時間01分 (27 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 2,990
発売日:2015年10月29日

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