Excel 2016 基本講座

相対参照と絶対参照について

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数式作成時のセルの参照方法について解説します。セルを参照するには、「相対参照」と「絶対参照」があります。相対参照と絶対参照を組み合わせて「複合参照」で指定することもできます。
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このレッスンでは数式作成時のセルの参照方法について解説します。セルを参照するには「相対参照」と「絶対参照」があります。又「相対参照」と「絶対参照」を組み合わせて「複合参照」で指定することも出来ます。使用するブックは Chapter_3 です。このブックの「セル参照」のシートをアクティブシートにしましょう。ここにはサンプルの表が作成されていますね。ではこれから「相対参照」 「絶対参照」そして「複合参照」とそれぞれの例を見ていきましょう。ではまずは「相対参照」でセル参照を指定する方法から見ていきます。では画面を少し大きくして見易く整えておきます。1つ目の表に注目しましょう。ここには「4月」から「6月」までの「北区」と「南区」のデータが入力されています。これから D 列の「合計」を足し算の数式を使って求めていきましょう。その時のセル参照の方法が「相対参照」となります。ではやってみましょう。まずは「4月」の合計から求めますので、答えを出したいセル、D の 3 のセルをアクティブセルにします。キーボードから=を入力したら「4月」の「北区」のデータが入っているセル、B の 3 をクリックします。するとイコールの右に「B3」と表示されましたね。 これが B の 3 のセルを「相対参照」している という状態です。では続けて足し算ですから+をタイプし、「南区」のデータの入っているセルC の 3 をクリックします。これで C の 3 のセルを「相対参照」することが出来ました。後は Enter キーで数式を確定し作成した数式をオートフィル機能を使って「6月」までコピーします。ではそれぞれの数式の内容を見ていきましょう。始めに作成した4月の合計を求める数式はというとB の 3 のセルと C の 3 のセルを参照して 「相対参照」で指定されています。Excel では数式作成時に参照したいセルをクリックすると「相対参照」で指定出来る様になっています。では作成した数式を下にコピーした数式はどうなっているか、見ていきましょう。1つ下の5月の合計を求める数式はというと、数式内のセル参照も1つ下に移動していますよね。更にその下の6月の合計を求める数式では更に1つ下の B の 5 とC の 5 のセルを参照しています。この様に相対参照を使った数式をコピーすると、数式内のセル参照はコピー先のセルを起点にして自動的に書き換えられます。よって正しい計算結果を得ることが出来ました。 では続いて絶対参照の例を見ていきましょう。難しく考える必要はありません。やってみるとよく分かります。2つ目の表に注目しましょう。ここには商品ごとの「個数」とその合計が作成されています。「合計」のセルには予め足し算を使って個数の合計を求める数式が作成されています。ではこれからそれぞれの「個数」の「割合」を求めていきましょう。まずはりんごの割合からです。りんごの割合の答えを出すセルC の 9 のセルをアクティブセルにします。そしてキーボードからイコールを入力しりんごの個数が入っているセルをクリックします。これで B の 9 のセルをまずは相対参照することが出来ました。続いて割り算ですのでスラッシュを入力し、合計の入っているセルB の 12 をクリックします。これで B の12 を一先ず「相対参照」をすることが出来ました。ではこれで一度数式を確定し作成した数式をオートフィル機能を使って12 行目までコピーしましょう。するとエラーが表示されました。数式の内容を見てみましょう。最初に作成したりんごの割合の数式はというとB の 9 のセルをB の 12 のセルで割っています。よって、正しい割合を出すことが出来ました。 では1つ下にコピーした数式はどうなっているかというと、みかんの個数が入っているセルはB の 10 をきちんと指定出来ていますよね。しかし合計のセルが1つ下にズレてしまいました。先程も確認した様に相対参照でセルを指定すると、コピー先のセルを起点に自動的にセル参照も書き換えられますよね。よって下に1つコピーすると、セル参照も1つ下に下がってしまった、という訳です。更にこれ以降の数式もセル参照が同じ様にズレてしまっています。これでは正しい計算結果にはなりません。そこで数式を一つ一つ作成する方法もありますが、それは大変ですよね。そこで絶対参照を使いましょう。絶対参照を使うとセルを常に固定して参照することが出来ます。見てみましょう。では作成した数式は Del で削除しりんごの割合を求める数式から絶対参照を用いて作り直してみます。C の 9 のセルをアクティブセルにし、イコールを入力します。そしてりんごの個数が入っているセルB の 9 を参照します。ここは相対参照で良い訳ですからこのままにしておき、続けて割り算のスラッシュを入力したら合計数が入っているセルB の 12 をクリックします。ここで B の 12 が点滅している間に絶対参照に切り替えます。 相対参照から絶対参照に切り替えるには、右にも書いてありますがキーボードの「F4」キーを押します。ではキーボードの F4 キーを一回押します。するとセル参照に変化がありましたね。ドル記号がついてきました。このドル記号が付いているのが絶対参照です。では Enter キーで数式を確定して後はオートフィル機能を使って12 行目までコピーしましょう。これで正しい計算結果を得ることが出来ました。数式も確認しておきましょう。みかんの割合を求める数式もみかんの個数/合計数、更にその下も、ももの個数/合計数と正しい数式になっていますね。この様に絶対参照でセルを指定するとワークシート上の特定のセルを常に固定して参照をすることが出来ます。よって絶対参照を使った数式では、コピーや移動を行っても数式内のセル参照は変更されません。もし参照方法を間違えた場合は後から修正が可能です。修正したいセルをダブルクリックすると編集状態になりますので、修正したいセル参照をドラッグで選択しここで F4 キーを押すことによりセルの参照方法を切り替えることが出来ます。絶対参照、複合参照、それから相対参照と四種類に切り替わりますので、F4 キーを押す回数とその結果については右に記してありますので参考にして下さい。 では続いて複合参照の例も1つ紹介しておきましょう。一番下の表に注目しましょう。A 列には商品名、B 列には単価、そして 15 行目には掛け率が入力されています。これからそれぞれの掛け率を掛けた金額を求めてみます。まずは「白ワイン」の 0.5 を掛けた金額から求めていきましょう。答えを出したいセル C の 16 のセルをアクティブセルにし、=を入力します。単価の入っているセルB の 16 のセルを参照します。ここは後から右にコピーすることを考えてB 列を固定します。F4 キーを 三回押して「B」の前にドル記号をつけましょう。これで後から数式を右にコピーしてもB は固定されています。では掛け算ですから、掛けるアスタリスクをタイプし、掛け率が入っているセルC の 15 をクリックします。ここで単価は 15 行目に入力されています。後から下にコピーすることを考えて15 行目を固定しておきましょう。F4 キーを二回押して「15」の前にドル記号を付けます。これで 15 行目を固定することが出来ます。後は Enter キーで確定し、出来上がった数式を下と右にコピーするだけです。これで素早くそれぞれの金額の答えを出すことが出来ましたね。 このレッスンでは数式作成時のセル参照について、相対参照、絶対参照、複合参照を解説しました。

Excel 2016 基本講座

このコースではExcel2016の豊富な機能を基本から解説します。数式の入力や関数の使い方、グラフの作成や複数のワークシートの連携、データベース機能や分析ツールの活用、またピボットテーブルやマクロの利用など、職場や学校などで役立つさまざまな機能やツールをひとつひとつ丁寧に説明します。Excelをより活用するためのテクニックを基礎から学びましょう!

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発売日:2016年02月08日

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