Photoshopを使った画像合成ワークショップ

水平線と消失点

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遠近感を伴ったレイアウトを行う上で重要な要素となる水平線と消失点の働きについて解説します。
講師:
10:18

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このレッスンでは水平線と消失点について 解説します 今表示されているこのサンプルの画像 見て頂くと この建物のようなものが どんどん奥のほうに向かって ずらっと並んでいるように見えると思います ただ皆さんが見ているコンピューターの ディスプレイというのは 二次元の世界ですね 奥行きが本当はない世界です だけどちゃんと奥行きを感じる 何故かというと 遠くに行くにつれて物の大きさが 徐々に小さくなっていってるからです 特にこれは全く同じ形のものが 徐々に小さくなっていってるので 余計に遠近感を感じます そしてこのように奥行きを 表現していると 空とこの地面がぶつかる所 そこに水平線が作成されます これ地面なので地平線じゃないかと 言われるかもしれないですけど このレイアウトの用語としては 水平線と呼びます この絵の場合にはここですね ここに水平線が設定されていて そこに向かってどんどん 見え方は小さくなっていって この地面にあるものも 空にあるものも 水平線の所で見えなくなる というように大きさが変化しているので 正確な遠近感を感じれるように なっています 例えば別の画像を見てみても これなんかはさっきに比べて 水平線ほとんど見えないですね さっきはまだこの辺は 割と見えてましたけど 今度は更に小さく この辺ちょろっと見えてるだけなんですけど それでもちゃんと存在としては こんな形で水平線が 設定されていて 波を見るとこの辺の波は かなり小さいですよね 手前の所は大きく見えている どんどんここに水平線に向かうに従って 小さくなっていって 見えなくなっている 水平線の場所にあるけど 大きく見えているもの この客席とかですね また船とかですね これは近くにあるというように 感じられます 雲もそうですね 手前のほうの雲は大きいですけど 段々と小さくなっていって 水平線の所では見えなくなっている このようにきちんと大きさを変化させていくと 遠近感が生まれます コラージュで画像を作る際も この遠近感にきちっと沿うように スケールを調整してやると うまい具合に 本当にその場に ものがあるように見えてきます 他の例も見ると これなんかはここに 水平線がありますね そうすると この風力発電機なんかが どんどん遠くに行ってますけど 極端に画面の半分以上を 覆ってしまっているようなものがありますけど これはまさに本当に目の前に あるものですよね 例えば自分の目の前に 自分の手を置いたら これをほとんど覆うぐらいの 大きさに見えるはずですが 実際はもう自分の手がこの広大な大地を 覆うような大きさではないですよね このように極端に大きな書き方をすると それは直近にあるという見え方をします このようにこの平行にひかれている 水平線に向かって大きさが変わっていく これは遠近感を表現する上での かなり基本的な部分ですね ではこれらを踏まえた上で 次の画像を見て頂くと どうでしょう この画像 かなり気持ち悪く感じるのではないでしょうか この画像なんですけど 一応水平線がここにあるはずですね その遠近感自体はついてます もちろん写真なので 現実なので付いているんですけど 何故気持ち悪いのかというと 水平線に相当する所を引いてみると こんなふうに傾いてます でここに鳥が一羽いますけど このように開けた構図の中で 水平が傾いてると かなり感触として気持ち悪く感じます 何か気分が悪くよろっとしてるような そんな印象も受けてしまうと思います こういった具合になってしまったもの それは例えば 切り抜きツールなんかを使った時に ここに「角度補正」というのがありますけど こうしたものをですね この「角度補正」というのは 本来の水平線の所に沿って 線をひいてやると そこに合わせる形で角度を直してくれる というツールですね そうするとかなり 自然にはなるんですけど その分トリミングされてしまう ということもあるので なるべく撮影時に 気を付けた方がいいかなという所ですね カメラにはこうした水平がちゃんと でてるかどうかを 検知する機能が付いたものもありますし また三脚なんかも置いた場所が きちんと水平かどうか見る 水準器というものが付いているものもあります そういったものを活用しても いいかもしれません では違う例も見てみましょう 次の写真なんですけど これも水平線は傾いてます 傾いてるんですけど そんなに気にならないかと思います 水平線はおそらくこの辺ですね これが明らかに傾いてるんですが むしろそれが迫力を出す結果になってますね これが水平線がきちんと 真っすぐになってしまったら 逆にちょっとおとなしくなってしまって 例えばこんな感じですね じゃこの手すりを基準に合わせてみると 例えばこんな画像になったとしたら まあ落ち着いた感じにはなりますけど 迫力が大分減ってしまう感じがありますね ではなぜこの画像は 不自然になってないかというと これは消失点というものが きちんと設定されているからです 消失点とは何かというと 例えばこの幾つか遠近感の付いているもの それに沿って線をひいてみると 例えばここから真っすぐ線をひいていくと 大体こんな線がひけますね そしたらこっちの内側のほうの 別のライン ここにも沿わせる形で 線をひいていくと このような形で交わる所があります そしたらこちらのほう こうした所も線を引いていくと ほぼ同じような所で交わります こっち側のほうのラインも 大体角度を合わせると ほぼ同じところで交わっています みんなここの点を基準にして 直線上にあるようなレイアウトになっています これがここからものがずっと 続いていた時に ここで見えなくなる これを消失点と呼びます なのでここの遠近感というのは ここの消失点 ここの部分に水平線があるような想定ですね したうえで この消失点に向かって 遠近感が付いています こうすると本来平行になっているものを 平行じゃなく描く時にも 不自然じゃなく描くことができます 例えばこっちの画像なども 見た感じ不自然な感じありませんけど じゃこの辺のビルなどの枠に合わせて 線を引いていってみると 全く違う場所から引いていっても ほぼ この辺りですね 今若干ずれてますけど もっと厳密に引けば もっと合うはずですね ほぼこの左下の所を消失点として すべてがレイアウトされている このような並べ方をすれば 自然に見えてきます 後例えばこの画像なんかは かなりどろどろチョコレートの中に ちょっとだけ板チョコがありますけど 線を引いてみると この画像の中には 消失点がないですけど これ延長していけばどこかで ぶつかるのがわかりますね それに共通して他のものも この一見無秩序に並んでいるような 溶けたチョコレートも ちゃんとある方向への 消失点に向かって 大きさが変わっていってる ことがわかります こうなってれば必ずしも 画像内 見えてなくても ちゃんと自然に消失点に向かって 自然にレイアウトされていると 感じることができます このように全く別の素材をコラージュして 画像を作る時も 水平線であったりとか また消失点ですね そういったものをきちんと意識すれば リアルな遠近感 そして違和感を感じない自然な雰囲気 それを感じることができるようになります これは立体感を伴うレイアウトを行う上で 非常に重要なことなので 是非とも意識してみて下さい

Photoshopを使った画像合成ワークショップ

Photoshopで合成を行うさいにはいきなり作業を始めるのではなく、レイアウトの基本をふまえてから行うと仕上がりに大きな差が生まれます。このコースでは素材からのインスピレーションの得方やカメラのレンズや設定がどう影響するかについて、また効果的なレイアウトの基礎知識やよく使われる編集テクニック、3D素材やストックフォトの活用法などについて学びます。

2時間06分 (19 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 2,990
発売日:2016年04月13日

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