AfterEffectsで作るマンガ的表現

動物の鳴き声を表現

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動物の鳴き声を文字で表現し、それが実際の音のニュアンスを出しながらアニメーションする例を解説します。
講師:
10:21

字幕

このレッスンでは動物の鳴き声を 文字アニメーションで表現する 手順を解説します。 今画面の方には牛のイラストが配置されている コンポジションが開かれています。 ここから牛のモ〜という鳴き声を 文字のアニメーションで表現してみましょう。 では今の状態なんですけど、牛のイラストの 画像が1枚置いてあるだけですね。 まず大元になる文字を入力しましょう。 文字ツールで、 そのままですね。 モ〜という字を打ちました。 では色は見やすく赤で行いたいと思います。 これは好きな色をつけてください。 文字はちょっと大きめに作っておきます。 今回はフォントは小塚ゴシック Pro の ボールドですね。 大きさですけど、600 ポイントに しておきましょう。 このような形で大きな文字を作っておきます。 ただこの文字が出現して 移動していくだけでもいいんですけど、 もう一手間加えて、ここに文字自体が 波打っているような効果をつけます。 そもそも音というのは空気中を 振動が伝わっていって音になる現象ですので これが波打っているような アニメーションをしていると いかにも音の塊が動いていると そんな雰囲気が出てくるんですね。 ではこの文字レイヤーに対して 右クリックして「エフェクト」の 「ディストーション」から 「波形ワープ」これをかけてやります。 そうすると文字が波打っていますね。 こんな感じでぐにゃぐにゃと波打っています。 ただこのままでは波が細かすぎて 牛の鳴き声という感じがしないですね。 牛の鳴き声であればモ〜っと かなり低くてゆったりとした音なので 波の幅、波形の幅を ぐっと広げてやります。 もっともっと広げて だいたい目安としては、この文字の中に 波の1周期があるぐらい、 それぐらいな大きさがいいかなと思います。 今回は 150 にしておきましょう。 そして波形の高さですね。 これを大きくすると強調できます。 これもこんなところでしょうかね。 このようにちょっとゆったりした感じの 波になりました。 ではこの波が、波形の速度は1と なっているんですけども これは1秒間に1回波打っているんですね。 ちょっと速い感じがするので、 これを 0.5 にしましょう。 そうすると… ちょっと牛の鳴き声っぽく ゆったりとした感じの 動きになりました。 ではこの波打っている文字を 動かすんですが このまま動かすと実は ちょっとモーションを動かしてみましょう。 トランスフォームの位置を動かしてみると わかるでしょうか。 このトランスフォームの位置を動かしたことで 波の形が変わってしまうんですね。 そうするとこの波の速度が さっき設定したよりも速く見えてしまうので 1個だけ対策を入れます。 この文字のレイヤーを右クリックして 「プリコンポーズ」 新しいコンポジションにしておきます。 そして「すべての属性を 新規コンポジションに移動」と。 これでこのレイヤーを移動させても それによって文字の形が 変わらなくなりましたね。 これでさっきの速度で波が保たれたままで アニメーションさせることができます。 ではまずこの文字なんですけど、 この牛の口のところから にょきっと出てくるようにしたいので この文字の一番端っこの 部分を基準にしたいと思います。 その時アンカーポイントですね。 これを動かします。 アンカーポイントを動かしていくと 中心の部分、 ちょっと薄いんですけど 中心点が見えていますね。 ここがこの文字の一番尻尾の部分になるように アンカーポイントを操作してみます。 こんな感じですね。 この状態にしてあると例えば 回転を操作すると そこの部分を基準にして、 文字の尻尾の部分を基準にして このように動いていきます。 ではまず位置を動かしていきましょう。 そうしたら牛の口のところから 口のところに中心点をあててやると モ〜と文字が出ている感じになりました。 ではまずにょきっと 出てくる感じを作りたいので スケールですね。これをまず 一番先頭の位置 時間位置で0%にします。 そうすると見えなくなりますけど ここにポイントが見えてますね。 アンカーポイントが見えているので ここを参考にします。 そうしたら「位置」と「スケール」に キーフレームをオンにします。 5秒に移動しましょう。 そしてここでスケールが 100 %に なるようにします。 そうしたらこの段階でちょうど画面の 一番端っこまで到達したようにするために 位置を変更してやって ちょうど文字が斜め上の方に 出た状態にしてやります。 そうするとこんな感じになります。 モ〜っと文字が出てきて 徐々に大きくなりながら 画面の外の方に行くんですけど ただ1個、問題点としては ある程度のところに行くと 文字がはみ出し始めて あまり見えなくなってしまうんですね。 あと動きも直線的で ちょっとつまらないかなと思います。 なので移動の速度ですね。 これを一定じゃなくしてみましょう。 では位置を選んで、 グラフエディタを起動します。 そうすると速度グラフですね。 移動の速度のグラフになるので 一番最初のポイントを選びます。 そして表示される黄色いハンドルを操作して 最初の方はスピードが遅い状態にします。 そうしたらこれぐらいにして放します。 そうすると最初の頃はあんまり動きません。 口元でモ〜っと出てきて 段々ひょっと飛んでくと。 モ〜と出てきて しばらくしたら飛んでいくと。 こんな感じになります。 これで、より牛の鳴き声の テンポ感にあっているような ゆったりした感じも出ましたし 文字もきちんと読めるようになりました。 このタイプのアニメーションですね。 牛の鳴き声と似たような アタックの弱い鳴き声ですね。 例えば猫のニャ〜であるとか。 またもうひとつだけ例を作ってみましたけど 予めできている Goat という コンポジションを開くと こんなサンプルが入っています。 ヤギですね。メエ〜という声ですね。 こんな感じでモ〜とかニャ〜とか メエ〜とかですね。 アタックの弱い 少し伸びていくような鳴き声に合います。 実はこのヤギの方、ちょっとだけ 工夫がしてあって見ていただくと 牛と比べると… お分かりでしょうか。牛がこんな感じで ヤギのメエ〜は 波打っている速度が速いですね。 波もちょっと細かいです。 実は本当の音の波も いわゆる低い音になるほど波は大きくて、 高い音程になるほど波は細かくなるんですね。 それと同じような形で、ヤギの鳴き声って メエ〜と甲高いですよね。 そういったものはこの波が速い方が メエ〜っと雰囲気が出ます。 牛のモ〜という かなりゆったりした低い音は ゆったりした大きな波で表現すると 雰囲気が出ます。 ほとんど同じ手法なんですけど、 波形ワープの速度を変えるだけで こんな感じに効果に 差をつけることができます。 波形ワープの速度は このプリコンポーズした コンポジションの方で変えることができるので 後から操作することもできます。 手軽に動物の鳴き声を文字で表すのに かなり使える手法ですので ぜひとも覚えておいてください。

AfterEffectsで作るマンガ的表現

日本のマンガやアニメにはフキダシや擬音など独特の表現が数多く存在し、これらをAfter Effectsで作品に取り入れると非常にバラエティ感にあふれる作品が作れます。このコースではフキダシなどを使った言葉の表現やさまざまな擬音を文字アニメーションで表現する方法、デフォルメされた動きや状態の見せ方などを学ぶことができます。

3時間09分 (26 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 1,990
発売日:2016年05月09日

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