AfterEffectsで作るマンガ的表現

風の音を表現

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本来、見たり聴いたりすることのできない「風」を、文字と動きで視覚化して表現する例を解説します。
講師:
12:18

字幕

このレッスンでは文字アニメーションで 風を表現する手順を解説します。 今画面には砂漠の写真と ピューという文字があります。 これで風を表現しようと思うんですけど 風というのはそれ自体は目にも見えないし また音としても聞こえないものなんですね。 例えば風が何かに当たって 物が動いたり揺れたり 又は 風が何かに当たった時に それが振動して音が出て そうして初めて風の存在が 感じられる、 そういったものになっています。 そういうことを踏まえながら 文字が動く事によって 風が吹いている様子を 作ってみようと思います。 まず基本的な動きを作ります。 このピューという文字が 画面上を横切って行くことで 風が横切って行った感じを作ってみます。 テキストのトランスフォームを開けたら まず先頭位置です。 このピューの文字の位置を動かして行って 画面の外に出した状態にします。 ここで位置のキーフレームをオンにします。 時間位置を2秒に移動します。 2秒間で風が通り過ぎる形にしましょう。 今度はこんな感じで 右側に持って行って これでピューという文字が 横切るような動きが出来ました。 これでは動画サイトの コメントのような感じなので これを更に工夫して行きましょう。 今これが真っ直ぐ動いているので 全然風っぽくないですね。 これを風かなと思うような ランダムな感じの動きにしてみましょう。 今この位置には 2つのキーフレームがあります。 1秒が真ん中ですけど そのちょっとこちら寄り 大体 20 フレーム位ですね。 ここに移動したら このボタン 「現時間でキーフレームを加える」を クリックします。 そうすると 今のこの位置が キーフレームとなりました。 今度は 反対側の同じくらいの場所 ここに来て また同じように キーフレームを入れます。 これで途中にもキーフレームが出来ました。 この状態でレイヤーをクリックして ここの部分を見てみると 文字の動いていく部分に このような線が引かれています。 これをモーションパスと呼びます。 では モーションパスの上の ちょっと見えづらいですが ここにポイントがあります。 これをクリックしてみると このキーフレームが選ばれましたね。 このモーションパスの上には それぞれの位置に対応する キーフレームのポイントが描かれています。 これを選択していると 非常に薄いんですけど ここにハンドルが表示されています。 このハンドルの先端の所を ドラッグしてみると このようにして この導線を曲げる事が出来ます。 ハンドルを上下させたり 位置を変えることによって このようにカーブを作れます。 前半をこのようなカーブにします。 後ろの方は もう1個ポイントですね。 ここのキーフレームもあるので ここのハンドルも動かしてやると こんな形で曲線を作る事が出来ます。 この状態をちょっと見てみると こんな感じに文字が このモーションパスのカーブに沿って 動くようになります。 ただこれだと 文字が方向が変わらないままで おかしい感じなので レイヤーを右クリックして 「トランスフォーム」の中の 「自動方向」を選びます。 これを 今オフになっていますが 「パスに沿って方向を設定」にしてやると こんな感じに進む方向に合わせて 角度が変わってきます。 文字は動いているんですけど ずっと形が変わらないのも 寂しいので 文字の形が変わるようにしてみましょう。 レイヤーを右クリックして 「エフェクト」の「ディストーション」から 「タービュレントディスプレイス」を 選びます。 これがかかっていると この画面上の位置によって 違った形にグニャグニャと 曲がるようになります。 では これがもう少しゆったり曲がるように この「サイズ」の数値を上げて行きましょう。 240 位にしてやると こんな感じに ずっと文字の形が一定ではなく 非常に柔らかな形で 変わっていきます。 文字の動きはこんな感じなんですけど まだ文字がただ動いてるだけという 感じが強いですね。 これに更にもう1個加えて 文字が動いて行くと そこの砂が巻き上げられて 砂煙が立つような 効果を作ってみましょう。 まず新しいレイヤーを作ります。 「新規」>「平面」 これで新規平面ですね。 1番上に作っています。 この新規平面に対して 「エフェクト」の「シミュレーション」の 「CC Particle System II」 そうするとこのような粒子が バーッと出てくるようになるので このパーティクルが出てくる位置を このピューという文字が 走っていく位置に合わせます。 このピューという文字のレイヤーの 「トランスフォーム」 その位置です。 さっき設定したここですね。 これをまず開けておきます。 そしたら CC Particle System II の Producer という所の中に Position というプロパティがあります。 これを選んで 「アニメーション」のメニューから 「エクスプレッションを追加」を実行します。 ここの渦巻きのマーク、ピックウィップを 引き出してやって この位置と書いてある所に 結びつけて放してやります。 そうすると この数値は赤くなって このように文字の 場所に合わせて パーティクルの発生源も 動くようになりました。 これは今花火みたいなので これを砂煙っぽく直してみましょう。 Particle という所を開けます。 今 Particle Type が Line となっていますけど これを Faded Sphere にすると このようなちょっとモヤッとした 感じのものになります。 そうしたら Longavity このパーティクルが存在する時間ですけど 今2秒になっているのを1秒にします。 そうすると早々に消えていくんですね。 そしたら Birth Size Death Size まず Birth Size の方をいじってやると 発生時のサイズがあがってきます。 Death Size をもっと上げてやると よりモワッと 広がっていく感じになります。 色が今黄色っぽいので まず この Birth Color をクリックして この地面のオレンジ色に近い所に 持っていきます。 このスポイトをクリックして この画面上から拾ってきても結構です。 次に Death Color も同じように こっちの色を拾ってきます。 Birth Color が若干濃いようなので もう少し発生時に薄い感じになるように 調整してやります。 今 この Birth Rate 発生率が これ位になっていますけど これを増やしてやると 煙がよりモワッと出てきますし これをちょっと軽く減らしてやります。 こんな感じですね。 そしたらもう少し舞い上がるように この Physics の所の Gravity 重力ですね。 これを0にすると重力がなくなるので 上の方まで行ってしまうので 0にはしないまでも 0.5 位にしてやると より ちょっと舞い上がるような 感じになります。 こんな感じで 最後にこの画面から完全に出たら このままにしておくとずっと ここから煙が出続けてしまうので 画面から消えた時点で この Birth Rate に キーフレームを入れます。 そして1フレームだけ進めて Birth Rate を0にします。 するとこれ以上パーティクルが出なくなるので 煙が止まります。 今文字にかぶっているので 文字のレイヤーの方を上にしてやると こんな感じに 文字が通ったところで砂が 巻き上げられているという そんな雰囲気を作ることができました。 本来は音も形もないものを このように見える形にしてやるのが 漫画的な表現の 1個の面白さでもあるんですけども このように  単に文字を動かすだけでなく その文字が動くことによって 周りが影響されてる、今砂埃が上がってる こんなのも加えてやると より面白い表現を行う事が出来ます。 是非 この手法を使ってみて下さい。

AfterEffectsで作るマンガ的表現

日本のマンガやアニメにはフキダシや擬音など独特の表現が数多く存在し、これらをAfter Effectsで作品に取り入れると非常にバラエティ感にあふれる作品が作れます。このコースではフキダシなどを使った言葉の表現やさまざまな擬音を文字アニメーションで表現する方法、デフォルメされた動きや状態の見せ方などを学ぶことができます。

3時間09分 (26 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 1,990
発売日:2016年05月09日

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