AfterEffectsで作るマンガ的表現

スピードの表現

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静止している車のイラストを、高速で走行しているような動きに加工してスピードを表現する手順を解説します。
講師:
09:32

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このレッスンでは車が走っているような スピードの表現について解説します。 今、画面の上には車のイラストが 置かれています。 その周りは全部透明になっています。 これは切り抜かれた状態です。 この段階だと、どう見ても これはただの止まっている車なんですけど これを走っているような アニメーションにしてみようと思います。 それではまず背景を作ります。 右クリックして「新規」「平面」 これを実行します。 そうしたらここに対して 右クリックして 「エフェクト」「ノイズ&グレイン」から 「ノイズ」を実行します。そうしたら ノイズの量、これを上げてやると このようなザラザラしたノイズが出てきます。 再生すると高速で動きます。 ではこの「カラーノイズを使用」 というところと 「クリップ結果値」 この2つを外してやると 白っぽいノイズになりますね。 ではここにさらにエフェクトをかけます。 「ブラー&シャープ」の 「ブラー滑らか」これをかけて ブラーの方向を「水平」にしてみます。 そしてブラーの値を増やしてやると こんな感じで横にぶれたような 絵になっていきます。 このままだと端っこが ちょっと暗くなるので 「エッジピクセルを繰り返す」 これをオンにします。 そうするとこんな感じの アニメーションができるんですね。 では これは 今車の上にありますけど 車の下に持っていってみましょう。 するとどうなるかというと 不思議なことに車が 動いているように見えますね。 このように背景に流れていくような 素材が入ると、止まっているものが 動いているように見えるという、 そんな錯覚が起きてきます。 ではグレーだとちょっと寂しいので ここに色をつけましょう。 さらにエフェクトをかけてやります。 では背景に対して「エフェクト」の 「カラー補正」から「トライトーン」 これを実行します。 そしてシャドウですね。暗いところ。 これは赤にしましょう。 そしてミッドトーン。 これは明るめの黄色にしておきましょう。 そうするとこんな色になります。 ここでノイズの量をコントロールすると 流れていくところですね。 これがはっきり見え具合が 変わってくるので 5%ぐらいだと、こんな感じですね。 ちょっと走っているような感じになりました。 ただここに致命的な問題がありまして、 タイヤが回っているように見えないんですね。 ではここ、タイヤが回っているように 加工してみましょう。 では新たに「新規」「調整レイヤー」 これを作ってやります。 そうしたら調整レイヤーに対して 「エフェクト」 「ノイズ&グレイン」のさっきと同じ 「ノイズ」です。 また同じものをかけてやります。 そうしたらノイズの量を増やしていきます。 そうすると全体的にこんな感じに ノイズがかかっていくんですけど 「カラーノイズを使用」だけ 外してやります。 クリップ結果値は今度は使ったままですね。 するとこんな感じになります。 今ただ単にざらっとなっているだけですね。 ではこの調整レイヤーに対して マスクを作ります。 調整レイヤーを選んでいる状態で 楕円形ツールを選びます。 そうしたら Shift キーを押したままで タイヤの斜め上あたりから ドラッグしてくると こんな感じにタイヤを囲むような 円が作れます。 Shift キーを押していないと 正円にならないので、注意しましょう。 そうするとこんな感じになって、 タイヤの部分にだけノイズが出て こんな感じの映像になりました。 ではここに対してさらにエフェクトをかけて 今度は「ブラー&シャープ」の 「ブラー放射状」これをかけてやります。 そうしたら中心というところ、 これをタイヤの中心に合わせます。 ではこのボタンを1回クリックして そうすると座標の設定モードになるので タイヤの真ん中あたりを クリックしてやります。 そして量を増やしてやると ここのタイヤの中心を基準にして 回転しているような感じの ブレがかかりました。 これでアニメーションをさせると こんな風に… さっきの背景はまっすぐ横ですけど この放射状のブラーをかけると 今度は回転しているように見えますね。 実際のタイヤはもちろん 動いてないんですけど この放射状のノイズが前を チラチラしているだけで なんと回転しているような形になりました。 ではこれ今、境界線が はっきりしすぎているので マスクのマスクパスの境界のぼかしですね。 これをちょっとだけ上げてやります。 そうすると自然になじむ感じになります。 では後輪も同じようにしたいので このレイヤーを複製します。 調整レイヤーを選んでいる状態で Mac の方は Command Windows の方は Ctrl を押しながら D を押すと同じレイヤーが もう1個できます。 ではこれのトランスフォームですね。 これで位置を動かして行って 後輪のところに持っていきます。 ブラーの中心が変わってしまうので 必ずこのレイヤーを選んでいる状態で、 エフェクトのブラー放射状の中心ですね。 これをクリックして 今度は後輪の真ん中に 設定してやりましょう。 そうすると 今度はこっちもですね。 回っているような形になりました。 これでだいぶ走っている感じが 出てきたんですけど まだ画面の中、1か所にいると つまらないですね。 では仕上げに、2個の調整レイヤーと 車のレイヤーですね。 それを全部選びます。 Command もしくは Ctrl を押しながら 1個ずつクリックすると全部選べます。 ではこれを右クリックして 「プリコンポーズ」実行します。 そして「全ての属性を新規 コンポジションに移動」ということで 1個のレイヤーにまとめます。 これを横の位置、これを適当に動かして キーフレームを入れて、 それを時々変わるような感じで このように何か所か指定してやります。 そうしたらこの位置を選んだ状態で グラフエディタに切り替えます。 そうすると今、速度グラフですね。 この中のキーフレームをドラッグして 全部選びます。 そうしたら、これですね。 「イージーイーズ」 これをつけてやると 滑らかに位置が変わるようになります。 この状態でもう1回見てみると 画面の中、1か所にずっといるのではなく ちょっとこのように 滑らかにスピードが変化します。 並走して走っている車から 撮影したような感じですね。 スピードは一定ではないので ちょっと前に行ったり後ろに行ったりと 少し位置が変わっていく。 こんな効果をつけてやると よりリアルになっていきます。 こんな感じですね。 このようにポイントは ノイズをうまく使って 走っている時のブレのような効果を 背景とタイヤにつけているところですね。 それをつけるだけでかなりスピードが 出ているような雰囲気が出てきます。 かなり応用の効く手法なので ぜひとも試してみてください。

AfterEffectsで作るマンガ的表現

日本のマンガやアニメにはフキダシや擬音など独特の表現が数多く存在し、これらをAfter Effectsで作品に取り入れると非常にバラエティ感にあふれる作品が作れます。このコースではフキダシなどを使った言葉の表現やさまざまな擬音を文字アニメーションで表現する方法、デフォルメされた動きや状態の見せ方などを学ぶことができます。

3時間09分 (26 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 1,990
発売日:2016年05月09日

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