UML入門

UMLとオブジェクト指向の歴史背景

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UMLがどのようにしてソフトウェア開発の世界に登場してきたのか、その歴史背景を解説します。
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このレッスンでは UML が どのようにして ソフトウェア開発の世界に登場してきたのか その歴史背景を解説します シミュレーション言語 Simula というのがありました 半世紀ぐらい前です 例えば待ち行列 銀行の ATM 何台置いたらいいだろうか 5台 10台 25日給料日の昼休み 100人お客さんがきます 200人来ます 300人来ます 1人は平均30秒 1分 1分半 いろんなパラメータを与えて その時に ATM 例えば5台にしたら 10台にしたら 15台にしたら 待ち行列の長さは何人ぐらいになるか 1人の待ち時間どれぐらいになるか というのが すぐに計算できる それがシミュレーション言語です シミュレーション言語というのは ATM という型 これが書けるわけですね 1個の型決めたら同じものを 5台 10台 すぐにできるわけです そこにクラスとオブジェクトの概念が 入ってきたんですね ゼロックスのアラン・ケイという人が Smalltalk という言語を作った時に このクラスとオブジェクトという こういうことが記述できるような プログラミング言語を Object Oriented プログラミングランゲージと呼ぼうと ここで Object Oriented という言葉は 初めてでてきました 日本語ではオブジェクト指向と 訳されています その後 開発方法論 90年代初頭 開発方法論 言語だけじゃなくて 上流の分析 設計の所まで含めた― 開発方法論がいろいろでてきました 名前だけ「OMT 法」「Booch 法」 「OOSE 法」「Coad/Yourdon 法」... いろいろあります 私が開発やってた頃 会社でもこういうオブジェクト指向開発 ちょっとトライしてみようということになって 本屋さんに行ったら オブジェクト指向のコーナーがあって こういった本の訳本が平積みされてるんです みんなオブジェクト指向と 書いてあるんですけど 中身 違うこと書いてあるわけです どれで勉強していいかわからない 百花繚乱 混乱普及の世界を 彼らも統一しようと思ってたわけですね 所がどれに統一したらいいのかというのが みんな自分のに統一したい そこで Rational 社 その後 IBM に買収されて IBM Rational Division ですけど そこのブーチという人が GE の Dr. ランボーという人を ヘッドハンティングしてきて 二人で統一作業を始めたわけです ここで Unified Method というものを 発表しました UML ではありません UM ですね UM 0.8 のこと Unified Method Version 0.8 その後もう一人有名な人 ヤコプソンという人がいるんですけど スウェーデンの会社を買収して この3人で3アミーゴと言います ブーチ・ランボー・ヤコプソン 3人組ですね この3人で統一しようとしたけど うまくいかない それは何故かというと 開発プロセスというのは 言ってみれば仕事のやり方なので それは人好き好き 要は結果がでればいいのであって 統一できない せめて表記法だけ統一しようと クラス図だとかユースケース 表記法だけ統一しようと これが UML になって スタンダードになったわけです まとめますと 最初は言語から始まった Simula シミュレーション言語に そのルーツがあるわけですけど はっきりオブジェクト指向という言葉が でてきたのはSmalltalk からです で C++ Java と 言語が出てきました その後開発プロセス 開発方法論のほうに いろいろな人が発表されたんですね ブーチ・ランボー・ヤコプソン これ3アミーゴですけど でいろいろ本が出て 日本語訳もでてきました 最初上の二人 ブーチ・ランボーで Unified Method 0.8 を 世に出しました その後 ヤコプソンが入って UML と名前変わりました 統一モデリング言語ですね これはモデルの表記法だけで 開発プロセスのことは何も言っていません クラス数とはこんなもんですよ ユースケースとはこんなもんですよ と言ってるだけなんです 開発プロセスのほうは別途 オブジェクト指向開発プロセスというものが 出てきてます こっちはスタンダードじゃないです UML はその後 ISO JIS とかの スタンダードになってるんですけど 今最新版は 2.5 ですね 開発プロセスのほうは RUP Rational 社が提唱する Unified Process です というふうな形で世に出てきました スタンダードじゃないです ただ使いたい方はどうぞ ということですね これをカスタマイズして 使ってるわけです ところがこれかなり大がかりで ドキュメントもいっぱい書きます 大規模開発にはいいけど 短期開発にはちょっと重たい というのでその後 アジャイル開発というものが流行りだしてきて アジャイル開発はあまりドキュメント 書かないです 短期小規模開発 数名で数か月で というプロジェクトですね そのプロセスがまた いっぱいでてきたのですけど XP SCRUM もいろいろあります こういう所でもオブジェクト指向開発が 使われております このレッスンでは UML が どのようにしてソフトウェア開発の世界に 登場してきたのか その歴史背景を解説しました

UML入門

オブジェクト指向の考え方はソフトウェア開発の世界に深く浸透しており、オブジェクト指向の開発は要求・分析・設計にUMLを用い、その仕様書をもとにJavaやC++などのオブジェクト指向プログラミング言語で実装します。このコースでは前半でオブジェクト指向とUMLの基礎知識を、後半でUMLでクラス図など具体的な図例について解説します。

2時間47分 (54 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 2,990
発売日:2016年05月06日

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