After Effects モーショントラッキング入門

トラックポイント設定の詳細

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トラックポイントの設定において、ターゲット領域、検索領域、アタッチポイントそれぞれの意味と設定方法を解説します。
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11:34

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このレッスンではトラックポイント設定の詳細について解説します。今開かれているサンプルのコンポジションにはこのように車が走り去るムービーが入っていますね。例えばここのナンバープレートの部分だけ何かぼかし処理をしたいとか特定の部分を追いかけて処理したい時、その時は「トラッカー」の中の「トラック」これを使って特定の部分の座標を追いかけていきます。今このレイヤーは何もしていない状態なので通常のトランスフォームですね、そしてオーディオ、これだけが付いていますけれども対象となるレイヤーを選んだ状態で「トラック」をクリックすると「モーショントラッカー」というのが加わります。そしてここに「トラックポイント1」というのが出て来ます。このトラッカーがまさに特定の部分を追いかける機能を果たすわけなんですがトラッカーは複数作ることもできます。同じレイヤーを選んでいる状態でもう1回「トラック」をクリックすると、「トラッカー2」というのが出て来ました。これで複数のポイントを同時に追いかけることができるというわけですね。そしてここの所「現在のトラック」という所を見ていただくと、こちらで選んだ方が連動して変わっています。 こちらで選択しても OK です。こういった分析の項目とか今選んでいる方が対象となるというわけですね。複数作ってあってもし要らないという方があったらこちらで選んでおいてDelete キーを押すことで消すこともできます。ではこのトラッカー1を使ってもう少し詳細に見ていきましょう。今「トラッカー1」となっている所を開けると「トラックポイント1」というのがありますね。これはここのポイントの名前と一致しています。この中にさらに詳細の項目があります。今初期状態で「トラックポイント1」という名前になっていますが、この名前は自分で変えることができます。このトラックポイント1という所を右クリックして「名前を変更」とすると入力できるので、例えば「ナンバー」とか、追いかけたいものの具体的な名前に変えて分かりやすくするとそんなことも可能です。ではちょっと拡大してみましょう。拡大してみるとこんな感じに大きな枠と小さな枠とそしてプラスのマークとこんな3つのものがあります。ではこれらがそれぞれどういう意味を果たすのか、それはこの詳細を見るとそれぞれ対応しています。まずターゲット領域というのがありますがターゲット領域というのがこの内側の四角になります。 ターゲット領域は追いかけたい対象そのものを囲む部分になります。そして外側の枠が検索領域となります。検索領域というのは、この画像が動いた時にターゲット領域の中のものを探す範囲を設定します。そしてこのプラス、これがアタッチポイントとなって、最終的に得られる座標の位置ですね、それがこのアタッチポイントになります。ではこのトラックポイント、これは検索領域の内側の所をドラッグすると移動できます。ではナンバーの所に持って行ってみると拡大して見えますね。例えばこの CA という文字を追いたい時は一回この中心辺りに合わせます。もう少し拡大しましょう。追いかける時にはなるべく明確に分かりやすいものが向いているので、この CA という文字を追いかけるとします。その時この内側のターゲット領域をさらにもう少し絞ってあげて、この CA が綺麗に入るような所に持って来ます。そうしたらこれが例えばちょっとずつ動いていった時に次のコマに行った時にこれの位置が変わって来るのでその探す範囲ですね、この CA がどこに行ったか探す範囲がこの外側の検索領域になります。これが狭い方が探す範囲が狭いので処理は速くなるんですが、ただあまり小さいと大きく動いた時に見失ってしまいやすくなるというわけです。 例えばこんな風に設定したとするとこの CA という文字を整備する設定でこの検索範囲の中でこのターゲットとなるCA という文字が探されます。そして最終的に座標として出てくるのはこのアタッチポイントですね。そしてこの「再生方向に分析」というのを例えば押してみると、ちょっと画面を引いてみましょう。このような形で一気に今分析が行われました。ただ、今、途中からこの場所がだいぶ泳いでしまってずれていってしまっています。こういった時は、途中でこの設定があまり上手くいかなくなっているんですね。では拡大してちょっとずつ見てみましょう。追いかけていくと、この辺りはまだいいですね。さらにずっといって、まだ上手くいっています。今のポイント、ここのポイントでこのようにがくっと外れてしまいました。こういう所が出てきたらここからやり直すということができます。ではこの外れたコマですね、ここの部分でまたこの領域を移動させて、ちょっと CA も小さくなっているのでそれに合わせて大きさを変えてやります。そして検索領域もちょっといじってここから進んでいったりすると、またこのように追従していきます。またずれてきたら大幅にずれてしまった所でまた、この領域を変えてあげると。 そしてアタッチポイントも少しずらしてあげると。このようにして、ずっと進んでいくことができます。これでまだ CA という文字が見えるうちはいいのですがこれがもう判断できないぐらいに小さくなってしまったとそんな場合の時にはアタッチポイントだけここに残して他のものをターゲットにするというそんなこともできます。では、例えば、だいぶこちらの方まで来ると段々見えづらくなってきて判別しづらくなってきたのでではもっと分かりやすいこのテールランプの所ですね、こちらをターゲットにしたいと思います。そうした時に、ではここからもうこちらに乗り換えるという場合には丸々これをこちらの方に持ってきてそして新たに検索とターゲットの領域を作ります。その上でこのアタッチポイントまで移ってしまうと追従しているものも一気にこちらに飛んでしまうので、アタッチポイントだけをドラッグしてさっきと同じ元々追尾させていた辺りに残します。そうするとここからは新たにこちらのランプを追いかけているんですがやはり同じような所ですね。最終的に現れる座標は当初と同じようなこのナンバーの文字の部分こちらを保つことができるという状態になります。このようにずっと同じような場所を追っていれば途中からこの追いかける対象が変わってもいいんですね。 このように、適宜、内容の変化に沿ってこういった所の設定を変えてあげるとより的確に追いかけることができます。そしてこの拾った座標ですがこれは他のものに移してやって色々活用するわけなんですが、便利な使い方としてはこちら右クリックして新規の「ヌルオブジェクト」ですね。ヌルオブジェクトを作成した上でこちらに座標を移してやるのが一番使いやすいです。では「ターゲットを設定...」という所をクリックしてそして今作ったヌルオブジェクト、ヌル1に設定した上で「適用」とします。そして移す項目ですね。X が横、Y が縦、X および Y と、こちらにした上で OK するとこちらのヌルオブジェクトのトランスフォームの位置にさっきのアタッチポイントと同じ座標がずっと入ってくる、これを基準にしてマスクを動かしたりそういった所で処理をしていくということができます。トラックポイントの枠の部分ですね、それがそれぞれどんな意味を持っているのかきちんと認識しておくとより細かい設定も適切に行うことができます。ぜひともターゲット領域と検索領域そしてアタッチポイントこの3つのそれぞれの設定を適切にできるように意味を覚えておいてください。

After Effects モーショントラッキング入門

After Effectsの機能であるモーショントラッキングは映像内の特定ポイントを検知してその位置を追いかける機能です。このコースでは画面のゆれを改善するスタビライズや3Dカメラのトラッキング、mocha for After Effectsの使い方やマスクトラッカーを利用したテクニックなどを学びます。

3時間06分 (27 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 2,990
発売日:2016年06月16日

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