このレッスンでは 文書内に予め入力されている文字列を表に変換する方法について解説します。使用するファイルは Tabel_2-1 です。文書内に入力されている「日時」から「問合わせ」迄の文字列を表に変換してみましょう。文字列を表に変換するには列の区切りとなる所に区切り文字が必要です。区切り文字は一般的にタブが使われます。実はこの文字列内にも既にタブが挿入されています。タブが挿入されていることがよくわかるように編集記号を表示しておきましょう。「ホーム」タブ「段落」グループの右上の「編集季語の表示/非表示」ボタンをクリックします。タブが挿入されている位置には右向きの矢印が表示されます。タブはキーボードの Tab キーを使って挿入することができます。今回は 項目名を1列目そして内容を2列目としたいので項目名と内容の間にタブを挿入しました。ちなみに行の区切りは段落記号です。段落記号は Enter キーを押して、段落を作成すると自動的に挿入されてきます。では、文字列を表に変換する操作を見ていきましょう。変換したい文字列を範囲選択します。「挿入」タブをクリックし「表」ボタンをクリックします。「文字列を表にする」をクリックします。 「文字列を表にする」のダイアログボックスが表示されました。表のサイズは「列数2」、「行数3」と表示されています。文字列の区切りは「タブ」となっていることを確認しましょう。タブの他にもカンマやその他の文字を使うことも可能です。では下にありますOK ボタンをクリックしましょう。これで、文字列を表の中に配置することができました。このレッスンでは、文書内に予め入力されている文字列を表に変換する操作について解説しました。