このレッスンではサブレイヤーの管理の方法について解説します。サブレイヤーはそれぞれのレイヤーの三角印のボタンをクリックすることによって開くことが出来ます。この様に何階層にも分かれていることがあります。グループ化されているオブジェクトは通常1つの階層にサブレイヤーとして存在します。そのグループの内容が更に下の階層のサブレイヤーとして表示されています。テキストのレイヤーを見てみましょう。テキストはすべてグループ化されているのでここでグループとしてサブレイヤーとして表示されます。そのサブレイヤーを開くとそのグループオブジェクトの内容が更に下の階層のサブレイヤーとしてここに表示されます。サブレイヤーを非表示にするとどのサブレイヤーがどのオブジェクトに対応しているかがわかります。ここでサブレイヤーそれぞれに名前を付けて更に整理していきます。このサブレイヤーは単語ごとにサブレイヤーとして分かれているので実際の単語を名前として付けるとわかりやすいと思います。通常のレイヤーと同じようにダブルクリックすることによって名前が変更できます。この様にしてみるとこの2番目の階層のサブレイヤーは必要ないことがわかります。 その場合にはこれらのサブレイヤーを1つ上の階層にドラッグして持っていきます。そうすることによって先程の2番目の階層のサブレイヤーには内容がなくなりましたので自動的に削除されました。そしてサブレイヤーの並びが実際の単語の並びと違うのでこれを並び替えで修正していきます。これでこのオブジェクトの構成が大分わかりやすくなったと思います。テキストのレイヤーからサブレイヤーを見てみるとそれぞれの単語が1つのサブレイヤーに入っています。この様にサブレイヤーをなるべくシンプルに名前を付けて整理すると編集上とても便利になります。ただレイヤーによってはこの様にサブレイヤーが非常に多く存在する場合こういう場合もあります。その時は個々のサブレイヤーを管理するのではなくて1つの大きなサブレイヤーとしてそのまま残しておいても構いません。このレッスンではサブレイヤーの管理の方法を解説しました。