デザイナーのためのCreative Cloud活用術

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オブジェクトの描画モードを変更して重ねるなど、合成関連の機能を使ったデザインの変更について解説します。
講師:
13:09

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このレッスンでは、合成を生かしたデザインのバリエーションについて解説します。それではまたデザインのバリエーションを作るんですが今アートボードがいっぱい増えてきて横に長く並んでしまって見づらくなっています。これをちょっと直しておきましょう。では「アートボード」のパネルを開いてこのサブメニューから「アートボードを再配置...」これを出しておきます。そうすると「アートボードを再配置」のウインドウが出て来ます。今横に6個並んでいますけれど、「横列数」を3にすればこれが3個並んだ状態に再配置されます。そしてこの並び方も色々選べるんですけれども、一番ベーシックな左から右に行ってまた改行して左から右にといったパターンが選ばれています。これを OK すると、こんな感じで並び順が変わって、これであればより大きくズームして見渡すことができますね。このようにアートボードを多数使っている作業の場合には、見づらくなってきたら再配置して見やすくするといった作業をお勧めします。そうしたら今回は、この太さを色々変えている中のこのボールドのちょっと太目のCAR-NET というものを使って、デザインのバリエーションを作ってみましょう。 Command もしくは Ctrl を押しながら C を押してコピーします。そしてアートボードをまた新規に追加して新しいアートボードの方に今コピーした文字をペーストします。そうしたらこれなんですけれども、今ハイフンが入っていますがハイフンは取ってしまいましょう。そして右クリックして「アウトラインを作成」を実行します。そうしたらこの文字を使って合成を生かしたバリエーションを作ってみようと思います。合成というと Photoshop の領域と思う方が多いと思いますが、Illustrator もある程度の合成的な色々な作業が行えるようになっています。その実例をやってみましょう。では分かりやすいように、今真っ黒の文字ですがこの塗りをグレーにしましょう。一番分かりやすいような感じでこのちょうど真ん中、中間のグレーですね。これにしておきます。そうしたらまず複製してではちょっと基本的なところをやってみましょう。今 CARNET と全体合わせて1グループになっていますけれども、これをグループ解除して、半分ずつですね、これをそれぞれ別個のグループにします。こちらもグループにしてCAR と NET が分かれた状態になっています。 通常はこれを重ねてやると同じ色なので分かりずらいですけどまあ上下関係に従って上に来た方が下を隠すといった重なり方になります。ではこれをちょっと違った形にしてみます。これらは「ウインドウ」メニューから「透明」これを実行します。そうすると「透明」のパネルというのが出て来ます。これですね、例えば不透明度を変えるとこのように色自体が段々薄くなって下が透けて見えたりもするんですが、今回はこの透明を変えてしまうのではなくてこちらにある描画モード、こちらを変えます。では CAR と NET 両方選んで描画モードを「乗算」にします。ではこの状態で重ねてみると、このように重なった所が濃くなっていますね。乗算になるとこのように重なった部分、不透明度を設定していなくても重なった部分がより合わさって濃くなる、このような状態になります。なのでロゴデザインも例えばこのように少しだけ重なってレイアウトしてもいいですし、極端な話、全部丸々一緒にしてしまうとちょっとこれだけ見づらいですけれどこのような様々なパターンの重ね方ができます。それでは今両方とも同じようなグレーでやっていますけれども色が付いてくるとまた違った形になります。 ではそれぞれをちょっと別の色にしてみましょう。片方をちょっと濃い目のシアンというかこういったブルーにしてみます。そしてもう片方、こちらは黄色にしてみましょう。そうしたらこんな今濃い目のシアンとイエローになっていますね。これら重ねてみるとどうなるかというと、重なった部分は単に濃くなるだけじゃなくて色が緑になっていますね。これは印刷と一緒ですね。シアンとイエローを足したら緑になる。色の三原色の混合と同じパターンになっています。このように重なった所が色も変わっていくと。このような形でデザインを作っていくことも可能です。ただこの描画モードですね、これは便利なんですがちょっと問題が出る場合もあります。ではこれをグループ化してさらに違う色の背景に重ねてみましょう。では長方形ツールで四角形を作って何らかのこんな色が付いている状態にして重ね順を最背面にします。今こちらは白に乗っているのでいいんですけれども、これをこうした色の付いた土台に持って来るとどうなるかというと、こんな感じに黒くなったりしてしまいます。イエローの所はまた違う重ね方ですね。乗算の設定がこちらは背景にも効いてしまっているんですね。これは紙に例えれば白紙に印刷しているんじゃなくて、色紙に印刷しているようなものなので、当然こういった現象が起きてしまいます。 ではこれ解消してこの色のまま色の背景に出すにはどうしたらいいかというと、こんな方法を取ります。これをですね、この描画モードを適用してあるものを選んで、そして「オブジェクト」のメニューに「透明部分を分割・統合」というのがあります。これを実行します。ではオプション色々ありますがこのままで結構ですので OK します。そうするとどうなるかというと、このカラーリングを保ったままで他の色の背景にこんな形で配置できるようになりました。これはどういう状態になっているかというと、グループ解除するとタネが分かります。こんな感じに、こちらはグループ解除してもアルファベットが最小単位ですけれども、これはこの重なった色の部分とかこういったものが全部新たにバラバラのパーツとなって単色の塗りになっています。このような形に変換することで、重ねても色が変わらなくなっているんですね。なのでこれを行ってしまうとこの形はバラバラになってしまうので、もうデザインが固まってその上で他の所に乗せても変わらないようにするといった時にこうした「オブジェクト」メニューの「透明部分を分割・結合」を使うと便利です。ではちょっと違ったパターンもお見せしましょう。 ではこの長いものですね、今これは CARNET とフルで書いてありますが、例えばこれを利用して描画モードの合成を利用して何か模様のようなものを作るとそんなこともできます。ではこれを選んでいる状態で、これですね「アピアランス」のパネル。こちらから出してもいいんですが、「アピアランス」のパネルを出します。「アピアランス」はこのオブジェクトの様々な見た目の調整ができますが、この中ですね、アピアランスの中にfx というのがあります。では fx を開けて、その中に「パスの変形」、そしてさらにその中に「変形」というのがあります。これを実行するとこのような「変形効果」というウインドウが出て来て、ここで設定したようにこのオブジェクトの見た目を変えることができます。ではまず「プレビュー」に印を入れて、「回転」を使ってみましょう。「回転」を例えば9と入れます。そして「コピー」というのがありますけれど、今実行されましたね、9度傾きました。コピーに数字を入れるとそれが繰り返されるので、例えばこれを 10 回にすると、はい、90 度分回っていっぱい重ねられた状態になっています。20 回にすると、180 度ですね。 回ってこのようにぐるっと一周した円のような形になりました。ではこれ OK します。このままだと全部ベタ塗りになってしまうんですが、このいっぱいコピーされたものが違う描画モードで重なってくると綺麗な模様になってくるわけですね。ただそれを行う時なんですけれども、この「アピアランス」の中で不透明度という所を開けるとここに描画モードの設定があるんですがここは設定しても変わりません。これは全体に対する設定なので、これに行っても他のオブジェクトに対してどう重なるかという設定になるので内部的には変わらなくなってしまいます。そうしたらこれをさらに内容という所をダブルクリックして一段中に入れます。そうするといくつも線と塗りも別々に不透明度とありますが、それをさらに透過するこの中身の不透明度という所があるので、これをクリックしてここで「乗算」にしてみます。するとこのコピーされた所が全部乗算で重なるようになって、こんな感じにとても面白い模様のようなものができました。これは実はアピアランスで変えてあるだけなので元の文字も残っているので、設定を変えるとこれをさらに違うパターンにもできます。では変形をもう一回開けてさっきの設定が残っているので、例えば角度を倍にして、コピーの数ですね、半分とかにしてみましょう。 そして OK をします。そうすると密度が半分になってまったく違った模様となりました。こんな感じの応用を行うこともできます。こんな形で、どうしても描画モードというとPhotoshop の印象が強いんですけれども、Illustrator も描画モードを使った合成ですね、およびその発展形でこんないろんなパターンを作ることができます。こうしたテクニックもぜひとも覚えてください。

デザイナーのためのCreative Cloud活用術

Creative Cloudに備わっているさまざまなツールを使うと、デザインに関する作業をひと通り行うことができます。このコースではIllustratorによるロゴデザインやCreative Cloudを使った素材の共有、ロゴを効果的に見せるPhotoshopでの写真加工やInDesignを使った名刺デザイン、MuseでのWebサイトの構築などを解説します。

4時間25分 (35 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 3,990
発売日:2016年08月18日

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