Illustratorにおけるトレース技術

線画のトレース

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線画をトレースする際の最適な設定について解説します。
講師:
05:53

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このレッスンでは、線画をトレースする際の設定について解説します。まず、「ファイル」メニューから新規ドキュメントを作成していきます。そして、トレースする線画を読み込みます。サイズを調整してドキュメントに合う大きさにします。準備ができたら「ウィンドウ」>「画像トレース」パネルを開きます。まず、考えることはこの原画が白黒の画像なので「プリセット」から「白黒のロゴ」、これが最適なのではないかと推測を立てます。この時に「表示」の横のこのアイコンから「元の画像」を表示して、一時的に見比べることもできます。トレース結果は、ほぼ八割方忠実に再現できていると思いますが例えば、ここに途切れている部分があったり、多少の細部の欠落が見られます。そこで、プリセット以外のその他の設定を調整していきます。まず、この「しきい値」ですがこれは原画にグレーがあった場合に濃いグレーは黒に薄いグレーは白に変換されます。ただ、この場合は原画がかなりコントラストの高い白黒の画像でしたのでこの場合はこのままにしておいて構いません。しかし、この「ノイズ」の部分。「ノイズ」のスライダーを調整して失われた細部を再現していきたいと思います。 特に今、必要な部分はこのギャップの部分です。ですので「ノイズ」を低く設定しそうすると、多少は改善されましたが「元の画像」では、このようにキッチリと閉じていますのでこのノイズの設定では十分ではなかったことが分かります。今、ノイズの設定はこれ以上、細部をピックアップする調整はできないのでこの特定の場所に関しては画像トレースではなく他の方法で修正していかなくてはいけないということが分かります。同じく、場所によってはこのように細部を復元しようとするあまりに不必要なパーツまで再現してしまった箇所もあります。こういった箇所も今後、修正が必要になってきます。それでは、他にどんな調整ができるか見ていきましょう。まず、この部分に関してはより原画に忠実にトレースしたいのでこの設定を上げていきます。先ほどより多少改善されたのが分かると思います。更に、この「コーナー」。例えば、この様な部分では滑らかな曲線になってほしいのでこれを少なく設定し滑らかにしていきます。先ほどの尖った部分が少し改善されたのが分かります。そして、この画像では主に黒い部分だけが必要なのでこのままだと白のバックグラウンドまでオブジェとして変換されます。 そこで、「ホワイトを無視」をチェックします。「曲線を直線にスナップ」をオフにします。そうすることによってもう少し滑らかな曲線になります。それでは、ひと通り設定し終わったので全体を見ていきます。「表示」コマンドから「元の画像」と比べてみます。かなり、元の画像と近くなっていることが分かります。このことから、画像トレースパネルでできる設定はここが限界だということが分かります。このように、限りなく原画に近いトレースのあとに別のツールを使って細部を修正していく作業に入ります。このように、画像トレースは全ての作業をするものではなく作業完成までのサポートの役割をするツールとしても有効なものであるということをここで確認しておきましょう。このレッスンでは、線画をトレースする際の最適な設定について解説しました。

Illustratorにおけるトレース技術

Illustratorのベクター形式はビットマップ画像とはまったく違う性質を持っています。しかしトレーススキルを上達させることでアートワーク作成の幅がより広がり、さまざまな画像をベクター化することが可能になります。このコースでは実際にデザイン過程においてどのようにトレースが使われるのかを作例をまじえながら説明します。

2時間43分 (31 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 2,990
発売日:2016年08月29日
再生時間:2時間43分 (31 ビデオ)

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