Illustratorにおけるトレース技術

ペンツールの基本操作でトレース

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比較的単純な画像をペンツールでトレースする基本のスキルについて解説します。
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12:34

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このレッスンでは比較的単純な画像をペンツールでトレースする基本のスキルについて解説します。ここにある、この画像をペンツールでトレースしていきます。まず、その準備段階としてレイヤーを分けて作っていきます。「レイヤー」パネルを開きます。トレースする際には必ずトレースをする元画像になるものと実際にトレースをするレイヤーは分けておいた方が便利です。そのために新規レイヤーを作成します。そして、このトレースをする元画像にロックをかけておきます。こうすることで誤って動かしてしまったり消してしまったりということが無くなります。そして、レイヤーに名前を付けていきます。ここはトレース専用のレイヤーなのでtrace と名前を付けます。元画像は original とこの場合、名前を付けます。そして、trace のレイヤーにレイヤーが選択されていることを確認してからペンツールで実際にトレースをしていくわけですがこの時にトレースの状況が分かりやすいように色を変えていきます。「塗り」は無しに設定します。「線」の色を赤などこのバックグラウンドの元の画像に対して見やすい色を選択します。この様な比較的シンプルな図形をトレースする場合には「表示」メニューから「スマートガイド」がチェックされていることを確認して下さい。 それではトレースしていきます。元の画像の頂点となる部分を見つけてそこにカーソルを合わせクリックしていく考え方でトレースを進めていきます。この時に、この様に水平にカーソルを間違いなく移動するにはShift キーを押しながら行うと間違いありません。垂直に行く時水平に行く場合これは Shift を押しながらクリックしていきます。この様にスマートガイドをチェックしてあると左の辺と右の辺が高さが一致しているということが表示されます。これを目安に続けてトレースをしていきます。終止点が開始点と重なる時にカーソルの横の小さな丸の表示を確認して下さい。これによって、この図形が閉じているクローズパスになることが確認できます。それでは残りの中の窓に当たる図形も作成していきます。同じく、ペンツールでShift キーを押しながら描画を進めています。これもまた、この横の線はスマートガイドによるものでこの開始点が右の図形のコーナーと高さが一致することを確認できます。これらの図形は、もちろん長方形ツールを使ってもできますがここではペンツールを使った場合を想定しています。続けて、残りの窓も作成していきます。今、この様にして左半分の窓を全て作成しました。 右半分の窓に関しては左半分の4つの窓を選択して「リフレクトツール」で反転し複製を作っていきます。丁度この頂点が真ん中の基準点になるのでここをまずクリックしてそしてドラッグをしている最中にOption+Shift キーWindows の場合は Alt+Shift キーこれを押しながら反転を行ってください。そうすることによって、きちんと整列された反転とコピーが可能になります。残りの描画をしていきます。そして、この植木の部分です。この様にランダムな曲線で出来ている図形は特にペンツールで描画すると簡単に描けます。この様な、曲線同士がつながるコーナーにあたる部分を作成する場合にはOption キーまたはWindows の Alt キーを押しながらコントロールハンドルの片方だけを回転させながら次のカーブに向かっていきます。この様に、コントロールハンドルは通常、左右一対になって動きますがAlt キー、または Option キーを押している間だけ片方だけを動かすことはできます。これを利用してこの様な曲線を作成していきます。そして下の部分ですがわざとはみ出すように作成しました。このあと、パスファインダーツールで型抜きをしていくためです。 反対側の植木は先程の窓と同じように「リフレクトツール」で反転、コピーをしていきます。同じく屋根の頂点で基準点を設定します。ここでクリックです。そのあと、図形を反対側にドラッグしていきます。その時に Shift を押しながらWindows の Alt キーMac の Option キーを押したままにして下さい。ペンツールを使っている時でももし図形ツールと併用した方が効率が良い場合にはもちろん併用して構いません。例えば、「楕円形ツール」でここの窓を描きます。この円の窓の部分です。特に円をペンツールで描く時には曲線がいっぱいあり、それぞれのカーブを一定に保たないといけないので少し難易度が高いと思います。長方形のような難易度が低いものはペンツールで描いても長方形ツールで描いてもそれほど労力は変わらないと思います。ですが、この様な円の様な図形を作成する時にはできるだけ図形ツールを使った方が効率が良いと思います。ここで図形ツールを使ったのでこの土台となる部分ここに長方形ツールで作成していきます。これですべてのパーツが揃いました。original のレイヤーを非表示にしてみます。そうすることでもっと分かりやすくなると思います。 最後に、線と塗りの設定を変えていきます。ここですべてを選択し「線」と「塗り」の設定を逆にします。ここから植木の部分と背面の家を両方選択して「ウィンドウ」>「パスファインダー」を選択し「前面オブジェクトで型抜き」を選択します。そして同じように反対側の植木も型抜きをするのですが今の型抜きのコマンドでこの全体の家の図形が前面に来てしまいました。ですので、この植木によって前面で型抜きはできないのでまず最初に植木を「最前面へ」持ってきます。そして同じように「前面で型抜き」をやります。その他、窓の長方形の図形がありました。これを型抜きしていきます。同じように、このオブジェクトが今、最前面にパスファインダーによって来ているのでこれを「最背面へ」もう一度送りなおします。今度は、これらすべてを選択して「シェイプ形成ツール」これによって型抜きを行なっていきます。これはどちらを使うかは個人の好みの問題でどちらでも使いやすい方を使って良いと思います。この場合では似たような図形の型抜きがいくつもあるのでこれの Alt キー、またはOption キーを押しながら型抜きの機能を使うことによって比較的、楽にできると思います。 最後にすべての図形をoriginal と同じ塗りに設定します。これで完成です。ペンツールでのトレースが終わった段階で「レイヤー」パネルでoriginal が必要なくなります。これは消去しても構いませんがもし、例えばクライアントなどがこの新しく作った trace の画像とoriginal を比較する場合がある。そういう場合には残しておきましょう。そういう場合には、トレースしたものを表示original を非表示という形にしておきます。このレッスンでは比較的単純な画像をペンツールでトレースする基本のスキルについて解説しました。

Illustratorにおけるトレース技術

Illustratorのベクター形式はビットマップ画像とはまったく違う性質を持っています。しかしトレーススキルを上達させることでアートワーク作成の幅がより広がり、さまざまな画像をベクター化することが可能になります。このコースでは実際にデザイン過程においてどのようにトレースが使われるのかを作例をまじえながら説明します。

2時間43分 (31 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 2,990
発売日:2016年08月29日

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