Photoshopで画像をシャープ化させるマル秘テクニック

スマートシャープ

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3つのモードを切り替えて、より素材に特化したシャープ化作業の行えるスマートシャープについて、複数のサンプル画像を使用して解説します。
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08:07

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このレッスンではスマートシャープについて解説します。シャープ化の作業を行う際ですが、一番よく使われる「アンシャープマスク」そしてシンプルに使える「シャープ」などの他に状況に応じて細かい設定が行われるものとして「スマートシャープ」というものがあります。ではこれを起動してみましょう。「スマートシャープ」ですね。初期状態ではこんな感じで小さいウインドウで出て来ますが、ここのシャドウハイライトという所をクリックすると、さらにこんなオプションの項目が出て来ます。ではどんな感じに違うのかやってみましょう。まず基本的な所としてこの「スマートシャープ」にはモードがいくつかあります。この除去という所ですけれど、除去と言うのはつまり不明瞭な所を取り除くという感覚になるわけですね。見てみると、「ぼかし(ガウス)」「ぼかし(レンズ)」「ぼかし(移動)」とあります。それぞれですが、「ぼかし(ガウス)」は全体的にソフトがかっているような画像を引き締めるための効果があります。これがアンシャープマスクの延長のような感じになりますね。では実際にちょっとサンプル画像、このグラデーションとシェイプの画像でやってみましょう。量を増やしていくとどんどん明瞭になっていって、半径を上げるとよりエッジの部分が太くなって強調されると。 この部分は「アンシャープマスク」とあまり変わらないところなんですけれど、大きいところとして「ノイズを軽減」というのがあります。シャープはあまりきつくかけるとどんどんノイズの部分も目立ってしまって画像がガサガサになるという弱点がありますけれども、この「ノイズを軽減」を使ってやると、そういったドットなんかが目立ってしまった部分を、より滑らかにするといったことが行えます。見ていて頂くと、「ノイズを軽減」を切っている状態だとこんな感じでカラーであったりとかまたちょっと明るさの違うノイズが出ているのが分かると思いますが、「ノイズを軽減」を上げていくと、こんな感じに滑らかに綺麗な感じになってきます。これもあまり上げ過ぎるとせっかくシャープにしたのにちょっと不明瞭になってしまうので、上げ過ぎは良くないのですが、こんな形で設定を細かく追い込んでいってハイクオリティなシャープ化の作業が行えます。そしてこのモードの違いですけれども「ぼかし(レンズ)」というのは、写真でレンズの被写界深度であるとかそうしたピントに関係する問題で不明瞭になっている所を除きやすいというところですね。「ぼかし(ガウス)」と比べてみると、ちょっと違いますよね。 「ぼかし(ガウス)」はあくまでエッジに効いている感じがしますけれど、「ぼかし(レンズ)」はまたちょっと違ったタイプの効き方をしています。「ノイズ軽減」は同じですね。そしてまたちょっと違うのが「ぼかし(移動)」です。写真の場合だとピントが合っていないとか浅いとかいう他に、被写体が動いてしまってぶれてしまっている、そんな理由で不明瞭というものもあります。「ぼかし(移動)」はそれをある程度取り除けるという、大変便利な機能です。ちょっと極端にかけてみるとはい、どうでしょう。この元々の形に対して横にぶれたような感じになっていますね。これは元々ぶれていないこのサンプルの形状にかけたので、逆にぶれた感じになってるんですけれども、これが被写体が移動してしまっている写真に対して行うと、それを逆方向に打ち消してシャープな感じが得られるという、そういったものになっています。「ぼかし(移動)」はここの丸い所で角度を調整することができます。カメラが動いたといっても、大体の場合真横とか縦に動くのではなくて、それぞれちょっとずつ動いている方向が違うわけですけれど、これで最適な方向に直すことができます。ここまでが基本的な項目で、この部分はこの「プリセット」という所に保存しておくことも可能です。 ではちょっとオプションの「シャドウ」「ハイライト」という所を見てみましょう。「シャドウ」「ハイライト」ですがこれはですね、「シャドウ」画像の中の暗い所、そして「ハイライト」画像の中の明るい所ですね。それらを個別に調整できる、そんなものになっています。シャドウの「補正量」というのを上げていくと、暗い部分が若干明るくなります。けれどもこの明るい部分は影響していないですね。この「シャドウ」の項目をいじると、明るい所に影響を与えずに暗い所だけ修正できる、それでより細かにコントラストを調整することができます。一方「ハイライト」はその逆です。ハイライトの補正量を上げると、明るい所だけが若干抑えられて暗くなっているのが分かると思います。ハイライトを調整すると、明る過ぎてしまう所を抑えてよりコントラストの調整ができると、そのようなものになっています。ではこのサンプル画像では分かり難いところもあるので、実際に写真を使って見てみましょう。ではこのサルの顔をちょっとアップにして、「フィルター」から「シャープ」の「スマートシャープ」を実行します。そうしたらこれは写真なので「ぼかし(レンズ)」を使ってみましょう。 そしてちょっと量を多目にかけてみます。半径も上げ過ぎるとガサガサになるので適度な所に抑えて、これでこんな感じでシャープ化の作業を行っていきます。そしてある程度ノイズが目立ってしまったような所も、「ノイズを軽減」を増やしていくと、滑らかになっていきます。特にこの辺を見ていていただくと、かなりこの目の辺りとかまた毛の一本一本が明瞭になっていますけれど、ノイズが増えた感じはしないですね。設定を細かく作れる分だけより最適化されたシャープを得ることができます。また「シャドウ」「ハイライト」なんかも補正することでより細かい部分のコントラストを調整することができます。スマートシャープですね、項目が多い分だけ最初ちょっと難しく感じるかもしれませんが、この特にモードを選べて被写体が抱えている問題自体を分析した上で使うことができるので、慣れてくると非常に良い結果を得ることができます。ぜひ「スマートシャープ」を活用してみてください。

Photoshopで画像をシャープ化させるマル秘テクニック

Photoshopにおいて写真をよりシャープに見せる手法は、非常に重要なテクニックのひとつです。このコースではシャープネスについての基礎知識やフィルターとシャープツールの使い方、RAWファイルの基本的な加工やシャープ化を応用したイラスト風の画像を作るテクニック、印刷物やWebサイトなど用途に応じた画像の最適化などを学ぶことができます。

3時間18分 (29 ビデオ)
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価格: 2,990
発売日:2016年08月25日

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