Photoshopで画像をシャープ化させるマル秘テクニック

Camera RAWを使ったシャープ化

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デジタル一眼カメラで撮影したRAWファイルをCamera RAWで現像する際にシャープ化を適用して高画質を得るテクニックを解説します。
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11:55

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このレッスンでは Camera Raw を使ったシャープ化のテクニックについて解説します。写真の画質補正をする上で1番高画質に仕上げようと思ったら1番いいのは Raw ファイルデジタル一眼などで撮影された1番大元のファイルその段階で調整するのが1番高画質に仕上がります。このレッスンのサンプルファイルは04_01.dng というものですがこれは Raw ファイルの一種です。DNG ファイルという Raw のファイルがここにあるのでこれを Photoshop で開いてみようと思います。Photoshop で Raw ファイルを開くといきなり開かれるのではなくCamera Raw というRaw ファイルを現像する為の画面がまず立ち上がってきます。これは厳密に言うと Photoshop 本体とは別のツールになります。今回はこの Camera Raw の上でシャープ化するテクニックを行ってみようと思います。尚、Camera Raw でのシャープ化の作業ですがこれは Lightroom を使って現像する場合でもほぼ同じことができます。なので、Lightroom を使っている方はそのまま Lightroom を使ったシャープ化のテクニックと見て頂いてもいいかなと思います。 では、Camera Raw で画像が開かれてCamera Raw の上ですがここにタブがあります。ここにツールが色々出ていますけどこのタブの中でこの三角のものこれをクリックするとディテールという項目が出てきますがその中に「シャープ」があります。ちょっと働きを見てみるとシャープの適用量を上げるとどんどんシャープさが増していきます。これはフィルターのアンシャープマスクなんかと一緒です。そして半径の調整があったりどれ位のディテールを出していくかの調整があります。マスクというのがありますけどアンシャープマスクで言うところのしきい値です。これを動かすことでどんどんシャープが適用されるレベルが上がっていきます。これらを使ってシャープ化の作業ができるんですけどその前にちょっと行ってほしい作業があります。例えばこの影になっている木の辺りこの辺りを拡大すると分かるんですけどちょっとこの葉っぱの周りのところにぼんやりと紫っぽい色が出ています。動画で分かりづらい場合には実際のファイルを開いて見てみてください。これはフリンジという現象です。こういったものが残っているとシャープにしてもなかなかあまり効果が見えづらかったりまたノイズになってしまいやすいということもあるのでこれを取り除いておきましょう。 では、一回別のタブに行って「レンズ補正」というのがあります。この「レンズ補正」のタブはレンズの性能によって生じた様々な問題を取り除けるわけなんですけどプロファイルという方だとこの Camera Raw のデータベースに入っているレンズが使われているという情報が入っている場合は自動で無くすことができます。今回は手動でやってみましょう。手動の方を見てみると「フリンジ軽減」というのがあります。ここら辺だいぶ紫が出てますけどフリンジ軽減を上げていってみましょう。これ位まで持ってくるとかなり紫っぽいのが無くなっています。これを増減させると結構はっきり分かりますね。大分紫が減ってすっきりとした感じになりました。こういった下ごしらえをしておくとシャープ化の作業もハイクオリティな結果に仕上がりやすくなります。では、ちょっと時計台の方をアップにしてこの辺分かりやすいので改めてこのディテールの方に戻ってシャープ化を行ってみましょう。まず適用量を上げて行けば分かりやすくどんどんシャープ化が増していきます。このシャープをどの位の半径で適用するかなんですけどここを動かすとどんどん変化するんですけどかなり極端にやってもアンシャープマスクで極端にいじった時のような破たんは起きてこないですね。 大分画質が保たれたままでいます。この最終的な結果で見ていってもいいんですけど半径が今どれ位かなというところをもう少し細かく確認する方法があります。では Mac の方は Option キーWindows の方は Alt キーを押しながらこの半径を動かしてみましょう。そうするとこんな感じに動かしている間実際にどれ位のエッジが今拾われているのかそれが表示されます。ちょうどフィルターのハイパスをかけたような状態です。こういった表示で上げていくと非常に輪郭が太く検出されますしこのように弱くしていくとかなり細く検出されるとこのようなところが非常に見やすくなっているので最終結果と併せてどれ位の範囲で処理されているのかが分かりやすくなります。その下にある「ディテール」これを上げれば上げるほどかなり細かい部分も出てきます。例えば、この時計台の文字盤のところなどもディテールが無いとこんな感じですけどこれを上げるに従ってよりこういう細かい色のムラとかそういったところがどんどん出てきます。これも Option または Alt を押しながら操作するとさっきのこっちの半径と一緒でハイパスの表示みたいなところでどれ位詳細が出てきてるかが分かります。 余りに上げ過ぎるとノイズが増えてるなというのが分かってきます。これも、最終的な画面と今の表示を比べながら使っていきます。そして、それをやった上で更にもう一歩踏み込んで調整できるのがマスクです。これを上げていけばいくほどディテールを上げた時にがさがさ出てきた部分が軽減されていきます。マスクも Option 又は Alt を押しながら操作すると今度はこんな表示になります。これはこのシャープが適用されている範囲が出ているんですね。例えば、輪郭を検出したいけどこういった空とか又はこの壁のような部分はシャープ化されてほしくないノイズが浮いてほしくないという時にはこれが黒くなっているとシャープが適用されていないというとこなので空を滑らかにしたい時には空の部分が全部黒になるまでこうやって調整してやればかなり滑らかになります。もう大分違いますよね。ここが変わってもこのエッジの部分のシャープさは失われないのでノイズの発生を抑えつつ輪郭ははっきりしてるといった状態を作ることができます。これが最初とどれ位変わったか比べる時にはここをクリックすると書いてありますね。「補正前」と「補正後」これを比べることができます。 ズームすると分かりやすいですね。こういったところは全然違います。この角の所は元々割とぼやっとしていましたけどシャープ化した後はこんなにくっきりとメリハリがつきました。そしてマスクを適用しているのでマスクを適用していないと大分壁面なんかがさがさした質感が出てしまうんですけどマスクを適用することでさっきのこの部分は殆ど適用されていないというところまで持っていくと最初のノーマルな状態から比べても違和感が無いですよね。それでいて、こうした文字盤であるとか、こういった部分はかなりくっきりしてくるので大分シャープ化のいい面が出ています。ちょっと他の部分も色々見てみるとこの木の部分なども実寸で見ていただくと明らかにこっちの方がこの葉っぱもくっきりしています。この辺をアップにしてみると元々の写真には大分フリンジが出ていましたけどそれらも取り除いてあります。大きさとしてはこれが 100% なのでこの状態であまりノイズが目立ってなければかなり十分なクオリティと言えます。大分右の補正後の方がシャープですっきりした感じになっています。このように例えば被写体のカメラからの距離などに応じて何箇所かで見比べてあげると大分良い状態かなということが判断することができます。 このように処理を行って小さい表示だと分かりづらいのである程度十分に拡大してその上で最終的に画像を開くとやってやるとPhotoshop の方に通常の画像として開かれます。こんな感じで Raw ファイルとして素材があるものはPhotoshop に開いてからアンシャープマスクなどで調整するよりもCamera Raw の方で調整してあげた方がよりクオリティの高い画像を得ることができます。特に、ご自分で一眼カメラで写真を撮影される方は是非カメラの記録形式もJPEG ではなく RAW で記録するようにしてそれを Camera Raw で細かく調整してから開いて Photoshop の方の作業に来るとそういったことを是非とも実践してください。

Photoshopで画像をシャープ化させるマル秘テクニック

Photoshopにおいて写真をよりシャープに見せる手法は、非常に重要なテクニックのひとつです。このコースではシャープネスについての基礎知識やフィルターとシャープツールの使い方、RAWファイルの基本的な加工やシャープ化を応用したイラスト風の画像を作るテクニック、印刷物やWebサイトなど用途に応じた画像の最適化などを学ぶことができます。

3時間18分 (29 ビデオ)
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価格: 2,990
発売日:2016年08月25日

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