Photoshopで画像をシャープ化させるマル秘テクニック

Labカラーでシャープ化

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RGBとLABの各モードでアンシャープマスクの効果が異なることを確認しつつ、スマートオブジェクトを使用して部分的にLABで処理する手順を解説します。
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09:15

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このレッスンでは LAB カラーを使ったシャープネスの適用について解説します。それでは今、このレッスンのサンプルファイルが開かれています。通常、例えばデジカメで撮った写真なんかはほとんどが RGB モードの画像となっています。確認するのは、この「イメージ」>「モード」の所ですね。「RGB カラー」になっていますね。原則としてコンピューター上の画像はほとんど RGB カラーで記録されていて、印刷向けに出す時だけCMYK に変換したりします。RGB というのはレッド、グリーン、ブルーの光の3原色の集まりでできています。この「チャンネル」の所、開くと「レッド」「グリーン」「ブルー」と3つのチャンネルがあって、それぞれを単体で見るとこのようにモノトーンになって、白い程そのチャンネルの成分が多いということです。黒い程少ない。それらが混合されると色ができるという仕組みになっています。そして Photoshop はさっきのCMYK 以外にも「LAB カラー」というモードを使うことができます。ではこれに変換してみましょう。「LAB カラー」を選ぶとモードが LAB に変換されました。この状態でチャンネルを見てみると L のチャンネルがこんな感じですね。 そして A と B というのはこんな感じになっています。RGB の時と全然違いますね。LAB なんですが、L のチャンネルは明るさの情報です。そして A と B は色の差分の情報になっています。RGB とはまた全然違った仕組みで色を作っているのがLAB カラーの特徴です。ではちょっとこれを1回「ファイル」メニューから「復帰」をクリックして元の RGB に戻します。RGB と LAB なんですが、フィルターによってはそれぞれのモードで処理をした時に結果が違ってくるという場合があります。では、アンシャープマスクでそれを比べてみようと思います。ただ普通の方法だと1個の画像の中にRGB と LAB を混在させることはできないので、こんな方法をとってみましょう。まずレイヤーを右クリックして「レイヤーを複製...」します。複製されました。そうしたら、このレイヤーをまた右クリックして「スマートオブジェクトに変換」します。そうしたら、この名前の所分かりやすいようにLAB と書いておきましょう。そうしたらこのスマートオブジェクトのこの画像の所、ダブルクリックしてスマートオブジェクト内の編集に入ります。タブがもう1個開かれて違う所に開いていますね。 ではこちらを「イメージ」>「モード」>「LAB カラー」これにします。LAB になっていますね。スマートオブジェクトの中であれば、元の配置、元の方と違ったカラーモードにすることができます。では、この状態でこの女性のドレスのこの皺の所がありますよね、ここのコントラストをもっとアンシャープマスクで高くしたいと思います。では「フィルター」のメニューから「シャープ」>「アンシャープマスク...」これを持ってきます。そうしたら効果がわかりやすいようにちょっときつめにかけてみましょう。「量」を 360 %、そして「半径」を 2 pixel、「しきい値」は 0 と、この設定でかけます。そうすると、このドレスの皺の所がくっきりとシャープになりましたね。ではこれで保存を行います。スマートオブジェクト内で保存を行った上で元の画像の方に戻ると、ちゃんと反映されています。では、1回このレイヤーをクリックして見えなくしてまた元の画像から「レイヤーを複製...」します。そうしたら、これは名前を「RGB」とします。これはスマートオブジェクトにしなくても結構です。このまま今のこちら側は「RGB カラー」ですね。ではこの状態で「フィルター」>「シャープ」>「アンシャープマスク...」これを実行します。 そうしたら、さっきと全く同じ設定でかけてみましょう。「量」を 360 %、「半径」が 2 pixel。これでいいですね、これで OK します。そうしたら、これもこんな感じにシャープになったんですが、さっきの LAB でかけた方と比べてみましょう。かかり方が違いますね。LAB の方はこのハイライトの部分ですね。皺になってその頂点がちょっとテカっている部分、それがちゃんと白くなってますけど、RGB の方ではそこが黄色っぽくなってしまってあまり綺麗じゃないかかり方になっています。それぞれ、かかり方が違うんですけど、特にこの極端に色が鮮やかな所ですね、この赤は非常に鮮やかな赤ですけれど、こういった所の処理ではLAB と RGB でこれだけ差がでてきます。なので、例えばこのドレスの皺を強調したいということでシャープを適用する時には、さっきやったようにレイヤーを複製してそれをスマートオブジェクトにして、スマートオブジェクトの中で「モード」を LAB に変更してフィルターの処理を行ってあげると、大枠は RGB のままで、ちゃんと LAB の効果を得るということができます。では、この今全体にシャープがかかった状態ですけれど、このままだとちょっと使いづらいので、これを丁度いいぐらいのシャープとして使うにはまずこの LAB のスマートオブジェクトのレイヤーにレイヤーマスクを作成します。 レイヤーマスクを作ってそれをダブルクリックして、そして、この画面の中で反転します。そして OK しましょう。そうすると、とりあえず見えなくなっていますね。ではここのレイヤーマスクに対して、描画色:白、これでブラシを持ってきて塗ってやります。「不透明度」をちょっと弱くしておきましょう。「不透明度」を20% ぐらいにしておきましょう。この状態で、このドレスの皺の所をレイヤーマスクを白で塗っていくと、ちょっとずつ効果が見えてきて、こんな感じで周りに影響を与えないままでシャープな所だけ得ることが出来ます。オン、オフするとこんな感じですね。これは同じことを RGB でやると、もう色が変わってしまっているのであまりいい結果にならないですね。このように全く同じ数値でアンシャープマスクをかけても、LAB の場合と RGB の場合でこの結果が違ってきます。こうした非常に鮮やかな色の所ではRGB で余計な色が付いてしまう場合もあるので、その時は是非、この方法を使って良い所どりでやってあげると綺麗な形でこうした一部分の強調を行うことができます。このスマートオブジェクトにしてその中でカラーモードを変えるという方法、RGB と LAB の良い所どりで使えるので、是非とも試してみて下さい。

Photoshopで画像をシャープ化させるマル秘テクニック

Photoshopにおいて写真をよりシャープに見せる手法は、非常に重要なテクニックのひとつです。このコースではシャープネスについての基礎知識やフィルターとシャープツールの使い方、RAWファイルの基本的な加工やシャープ化を応用したイラスト風の画像を作るテクニック、印刷物やWebサイトなど用途に応じた画像の最適化などを学ぶことができます。

3時間18分 (29 ビデオ)
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価格: 2,990
発売日:2016年08月25日

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