Photoshopで画像をシャープ化させるマル秘テクニック

HDRトーンを利用した絵画的な加工

全333コースを10日間無料で

ぜひご覧ください。

無料で視聴する すべての加入プランを見る
または
HDRトーンでディティールを強調した上で、油彩フィルタやエッジ部分の強調などで詳細なイラストのような雰囲気を作成します。
講師:
10:44

字幕

このレッスンでは HDR を使ってイラストのような効果を作ってみましょう。それでは、今開かれているこのサンプルファイルを加工して、非常にくっきりとしたディテールの描かれたイラストのような効果にしてみましょう。では今回、この元の画像をキープしつつHDR を、処理を施した画像を作ります。HDR というのはHigh Dynamic Range で暗い所から明るい所まで、非常に多くの階調の情報を持っている画像ということです。今回やりたいことはこの元の画像を残したまま、例えばレイヤーを複製してこの上のレイヤーを HDR 処理、この「イメージ」>「色調補正」>「HDR トーン...」を適用したいんですが1つ問題があって、今メッセージが出ている通りHDR トーンを実行するとレイヤーが全部統合されてしまいます。なのでそれを回避するためにちょっとした裏技的な感じで行います。まず通常の状態、レイヤーが1枚だけの状態で「イメージ」>「色調補正」>「HDR トーン...」これを実行します。では、それぞれの数値を次のように調整して下さい。「半径」は 20 px にしましょう。そして「強さ」は 0.35 ぐらいにしておきましょう。 そして、この「ガンマ」の部分を動かすとこんな感じで明るさの中心値が変わるので、これを 0.77、そして「露光量」は 0 で OK で「ディテール」、これを非常に強く300 ぐらいにしておきましょう。そうすると、こんな感じに詳細のところまで非常にディテールがくっきりと出た感じになります。そうしたら後はこんな形で「彩度」だけ +20、他は 0 でこの形で結構です。これだけでも大分元の画像からくっきりとしたディテールの出た感じになります。ではこれで OK します。そうしたら、この状態でMac の方は Command、Windows の方は Ctrl を押しながらA を押して全体を選んで、そしてその上で Command もしくはCtrl+C を押してコピーします。そうしたら、1回「ヒストリー」を開けます。そして「ヒストリー」を開けて一番最初の状態に戻してしまいます。これを行ってもクリップボードの中にはちゃんとデータが残っているので、Command もしくは Ctrl+Vをクリックするとこんな感じでちゃんとペーストすることができます。ではもう1回ペーストしてレイヤーを2枚作ってください。これでこの HDR を施したレイヤーは2枚となりました。 ではこちらの上の方に対して更に加工を行ってみます。「フィルター」のメニューから「表現手法」、この中に「油彩...」というのがあります。ではこれを実行します。この「油彩」のフィルターは画像を油絵のように加工できるフィルターです。ではそれぞれの値をこの「ブラシ」の部分、「形態:1.4」そして「クリーン度: 0.2」「拡大・縮小: 0.1」「密度の詳細: 0.0」そして「光源」はオフにしておきます。そうすると、若干雰囲気が変わったのがわかるでしょうか。ちょっと細かい部分がごちゃごちゃし過ぎていたのが、適度に整理されてより洗練された感じになりました。ではこれで OK します。そうしたらこれで大分油彩風の雰囲気になったんですが、これを更に質感を細かく詰めていきます。では、この時点で一番元の画像、何も加工してない画像、これを一枚コピーしたいので一番下のレイヤーを選んで、そして Command もしくは Ctrl+A を押して全体を選んだら、Command もしくは Ctrl+C でコピーします。そして一番上のレイヤーを選んでCommand もしくは Ctrl+V を押すと元の写真がこのようにペーストされました。 そうしたらこれを描画モード「オーバーレイ」で重ねます。オーバーレイで重ねつつ「フィルター」のメニューから「その他」>「ハイパス...」を実行します。そうすると、エッジが検出されてそれが重ねられます。「半径: 1.1」で実行して下さい。そうすると、こんな形でズームにするとわかりやすいですが、油彩にしたことでちょっとぼやっとしていたエッジが、このハイパスの処理でしゃきっと立ってくるのでかなり明瞭な感じになりました。これが油彩を施した後にいくらシャープ化を施してもなかなかそれ以上は上がらないですけど、元の画像から画像をもってきて輪郭を足しているので、このように失われてしまった細部も蘇るというわけですね。では、この状態を更に加工していきますが、この時点で、1回全体を選びます。Command または Ctrl+A を押して全体を選んで「編集」>「結合部分をコピー」を実行します。今見えてる見た目は複数のレイヤーの結合によってできていますが、それを全部まとめたものを今コピーしました。そしてこの時点でCommand もしくは Ctrl+V を押すとペーストされて、今まで見えてきた見た目が全部この一枚のレイヤーにまとまりました。 そしたら、このレイヤーを描画モード「比較(暗)」にします。「比較(暗)」にした上で「フィルター」>「シャープ」>「アンシャープマスク...」ですね、これを適用して下さい。では「量: 184」「半径: 1.2」「しきい値: 10」ですね。こんなので適用します。よりシャープさを強調した感じになりました。そうしたら、このレイヤーを複製して複製したものを「イメージ」>「色調補正」>「階調の反転」を加えます。そうしたら、この反転したレイヤーの描画モードを「覆い焼き(リニア)・加算」にします。そうすると、さっきシャープをかけた輪郭が見える状態になってます。これをもっと見えるようになるように「フィルター」>「ぼかし」>「ぼかし(ガウス)」を「半径: 2.0」でかけます。よりエッジの部分が見えるようになりました。OK します。そうしたらこのレイヤー、一番上を「下のレイヤーと結合」とするとこれが一枚にまとまって輪郭だけのレイヤーになりました。ここの描画モードを「乗算」にしてみましょう。そうすると、さっき拾ったエッジがこの筆でなぞって輪郭を描いたような線になったのがわかるでしょうか。このようにしてこれが重なることで、より絵画的なイラスト的な雰囲気になりました。 そうしたら、この線を更に調整するのに一番上に「レベル補正」を追加します。そしてこのレベル補正をこのクリッピングのボタンを押してこの下の線のレイヤーだけに働くようにします。この状態で、このレベル補正の範囲を狭くしていくとより狭くすればするほどこの線の部分が目立ってきます。あんまりやりすぎるとごちゃっとなりますけど適度な所で止めておきます。そうすると輪郭をきっちり筆で描いたように非常に綺麗な線がでてきます。では、さまざまな処理を行いましたけどこの一番大元のレイヤー以外の所を全部選びます。一番上を選んでいる状態でShift キーを押しながらこっちですね、レイヤーを選んで右クリックして、そして「レイヤーからのグループ...」これを実行します。そうすると、結果が全部ここにまとまったのでオン/オフしてみると、元の写真がこれでした。元は普通に写真だったのがこのように非常にクッキリと筆で描いたような形にまとめることができました。単純に例えば HDR トーンを適用したりまたは油彩フィルターを適用したり輪郭を検出したり、そういった1個の技よりも合わせ技で作っていくとこの様に非常にリッチなディテールまで書き込まれたイラストのような効果を作ることができます。 かなり手順が多くありますが、1個1個の意味はたどっていくとかなり理解しやすいものなので、是非とも色々な写真でこの手法を試してみて下さい。

Photoshopで画像をシャープ化させるマル秘テクニック

Photoshopにおいて写真をよりシャープに見せる手法は、非常に重要なテクニックのひとつです。このコースではシャープネスについての基礎知識やフィルターとシャープツールの使い方、RAWファイルの基本的な加工やシャープ化を応用したイラスト風の画像を作るテクニック、印刷物やWebサイトなど用途に応じた画像の最適化などを学ぶことができます。

3時間18分 (29 ビデオ)
現在、カスタマーレビューはありません…
 
ソフトウェア・トピック
カテゴリー
画像編集
画像編集
価格: 2,990
発売日:2016年08月25日

このコースは、「オンデマンド」でご利用可能であり、ダウンロードすることもオンラインで見ることもできます。

ダウンロードすると、オフラインでコースを使用し、豊富なインターフェースをフルに活用できます。複数のデバイスを使用したり、 一度に全コースをダウンロードしたくない場合は、アカントにログインして、ストリーミング・ビデオとしてコースのレッスンを視聴してください。

ビデオトレーニングをお楽しみいただけますように! お問い合わせは、cs-jp@lynda.com宛までご連絡ください。