LP/wデザインスタジオによるインテリア/グラフィックデザイン

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LP/w デザインスタジオはリビーとパトリック・カストロが夫婦であることがその土台となっています。今回のドキュメンタリーでは、彼らがどのように協力して仕事を行うかについて語ります。建築を専門とするリビーとグラフィックデザインを熟知するパトリック。この二人の異なる専門分野を組み合わせながら、ストーン・クリーク・コーヒーや改装したホテル・ノースランドなどの顧客のために彼らが生み出した独特かつ調和したブランディングとデザインの手法について学びます。
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一つひとつのブランドを人だと捉えればたくさんの表現の仕方が見えてきますインテリアデザインと建物を使う人のことを常に考えてきました日々、人とインテリアの間にはどんな接点があるのだろう人が触れ感じて、行うことまさに私が取り入れたいものです常に物を作ることが好きだった自分を幸運に思います仕事ではデジタルとアナログを組み合わせたり手作り感を出したりしようと努力しています私が何よりも刺激を受けるのはクライアントです彼らに関心を持ってもらい他とは違うところなんかをどうすればデザインに取り入れられるのかいつも考えています私の最初のデザインの仕事はコーポレートコミュニケーションのスタイルをデザインすることでした徐々に仕事内容を空間環境ブランディングにシフトさせ最終的にLP/wを設立しました♪~リビーと私の専門分野は異なりますが共にプロジェクトに取り組みお互いが最も効率的に能力を発揮できると感じられるところが私たちの最大の強みです一緒に仕事をしようと決めたのは環境デザインとブランディングを一つの繋がりとして実現したかったからです両方をやることでクライアントがある事務所ともう1つの事務所でやらなければいけない顧客管理などの手間を埋めることができます効果的なブランドであるためには色々と突き詰める必要があるように思います“なぜこれが重要なのか”“なぜ彼らは来る日も来る日もこれを続けているのだろう”こうしたことを理解すれば人々がこのコーヒーショップに来る理由が理解できるようになりここを大切に思う気持ちが理解できます♪~ブランドにも人間と同じく困難な時期が訪れます中年期の危機であったりアイデンティティーの危機だったりします2つの企業の協力は結婚相談にも似ていてストーン・クリークの場合ちょっとした中年期危機にも似た状況にありました彼らはこれからの人生においてどんな会社であるべきかを見つけ出す必要がありました私たちは彼らのコーヒーが大好きでしたこのお店で過ごすのが大好きでバリスタもとても親切でした彼らのウェブサイトを覗いてみるとそこには彼らの信念や関与していることなどとても興味深いことが書かれていました一方で私たちはお店に来るお客さんに向かって“こうした情報を伝えるべきだ”と感じましたそこで私たちはストーン・クリーク・コーヒーの創業者兼オーナーのエリック・レッシュに電話で伝えました“素晴らしいお店だと思いますがまだすべてを伝えきれているとは思いません”“私たちと一緒にやれば今以上にお店を発展させることができると思います”客がお店に来れば誰にでもすべてが分かるようにしたかったのです“このお店はこだわりがあるなあ”“何事にも熱意を感じるね”コーヒーは情熱を生み出しますみんなコーヒーが好きで魅力を感じていますですからコーヒーを愛する人々が集まる場所を作りたいと考えましたアンケートを取り入れた理由は毎月新しいものを用意して客が単なる客としてではなくこのお店に関わることができる要素を提供しようとしました自分のコーヒーができるまで“インスピレーションの壁”に掲げられたコーヒーの豆知識を読み新しい知識を手に入れることができます♪~ストーン・クリークに関して言えば技術を芸術の域にまで高めるというのがアイデアですそこでスケッチをコンピューターで描くのではなく昔ながらの方法で描くことにしましたシンプルな線画のラフスケッチから始めて次に陰影を付けていきます普段から陰影は別の用紙に付けるようにしていますそれぞれの用紙を個別にスキャンして色補正を行い適切なレベルにすることができます作業はスキャンした後に全部Photoshopで行います白い紙の上に水彩画エフェクトを使い複数のフィルターを適用するとこうした消え入るような淡い色合いの効果が得られますこれはずっと昔に私が作成した本ですずいぶん昔のものなのですが取っておいています特に意識せずに新聞の切り抜きやバスの乗車券を箱の中に取っておき毎晩1ページずつ何かを描いたり何かを作ったりするように習慣づけましたどんな時でも関係なくテレビを観ながらでも構わないのです適当に箱から何かを取り出しページに貼り付けたりして何かを作り出すことが大切なのですこれを続ける中で何が起こり何に気づいたかというと良い物、悪い物、醜い物、美しい物とにかく何かを作ることを習慣づける中で美しくない物にも違和感がなくなりましたデザイナーとして特に商業デザイナーとして私たちは美しいものを作ることに慣れすぎてしまい美しくしようと努力しますが魅力的なものを作るには時に美しくないものでも構わないと思えるようにならなければいけませんこの作品集を作ることで私は偶然にできたものも手作りのものも快適に思えるようになりましたとにかくこの作品集はこんな感じで続きますが私の仕事では自分の手で何かを作ることが多いのはこの作品集の影響が非常に大きいと思います♪~私が建築の道に進み始めた時手で製図をしていて今でもスケッチをたくさんします最初のアイデアがあり大まかな線画を描いてからAutoCADに落とし込みSketchUpに取り込みます若手建築デザイナーだったころコンピューターを使った製図に違和感があって年齢を重ねるにつれお金と時間の大変な無駄であると発注者に説明しました私はコンピューターに向いていません一晩中コンピューターに向かい作業するのは苦手です外に出て人と関わり顧客が必要とするものを提供する方が向いています♪~Circa 1880 はクライアントが客にどんな体験をしてもらいたいかが分かる素晴らしい例ですシェフ兼オーナーのトーマスから相談を受けました彼のレストランは建物ができた年に因んで1880という名前が付いています私たちはその名前とレストランで提供している料理との関係を尋ねましたすると彼は“何もないよ”と言ったのです料理からコンセプトまですべてが完全に新しいものだと聞き彼の料理法や何をしようとしているのかを尋ねましたまるで1880年代に作られた多くの発明品のように新しい料理を創作をしようとしているのがはっきり分かりましたお客さんの目の前で彼がソースをかけ料理の最後の仕上げを行うところをTH: 見たりして楽しむのです。 彼は細かい修正や創作をすることで料理に変化をもたらしましたレストランのアートワークにはエジソンの電球といった1880年代の発明品が多く用いられています壁の絵画だけは別の手法を用いていますもともと私たちは梁の下側に壁画を描きたかったのですがクライアントの予算の関係で実現できませんでしたよく見ると分かりますがA3かタブロイドサイズの紙が壁に貼り付けありそれを絵画として扱い折り畳み地図のような雰囲気を出しましたミルウォーキーはとても飾らない街です店のブランドは創作的で落ち着いた雰囲気になるようにしようと考えました発明家の作業場ともいえるこの場所がトーマスの希望に沿うだけでなく訪れる人々にも気に入ってもらえるような場所としての雰囲気を醸し出し始めました♪~LP/wはグリーンベイにあるホテル・ノースランドのインテリアと照明デザインを依頼されましたホテル・ノースランドは1920年代に営業を始めました大半は修復作業でしたが宿泊客が必要とする設備を備えた現代的なデザイナーズホテルに改修する作業も引き受けました当時300室あった客室を160室にまで減らしました各階に多くのスイートを用意し一つひとつの部屋がかなり広くなりました私たちはヴィンテージのスポーツウェアからヒントを得て房状になったレザーやステッチングを多用していますバックライト付きミラーや1920年代の建築様式を表す庇(ひさし)などもありますが同時に現代でも通用するものに仕上げました最高級のホテルなのに見栄を張ることはなく決して息苦しく感じるようなことはありません気軽にジャージ姿で訪れることができる場所です♪~LP/wとはリビー、パトリック、ウィニーの頭文字からなりますウィニーは私たちの長女ですいつももらうコメントがあります“夫とは絶対に一緒に働けない”“絶対に妻と一緒に働けない”“だったらやめて”と必ず言います本当にやめればいいんですそれを忘れないでください私たちはお互いの専門分野、専門知識を尊重するからこそ一緒に働けるのですもし2人ともグラフィックデザイナーだったりインテリアデザイナーだったりしたらぶつかってばかりいたに違いありませんお互いを信頼し合うことこそがうまく仕事ができる秘訣なのです仕事に多くの時間を費やしますが自分たちの会社を持てば2人が別々のデザイン事務所で別々の仕事をしているのに比べて子供と過ごす時間や夫婦一緒に過ごす時間が取りやすくなるのは事実です私たちにしても最初から難しいことに挑戦したわけではありませんお互いがそれぞれの仕事をしながら帰ってから朝の3時まで共同作業を行う生活を送りながら他人の所で働くのではなく自分たち2人のために働くという大きな飛躍を遂げらるのかを見極めていたのですお互いにこんな約束をしました“自分たちの会社を成功させるには背水の陣で臨まなければいけない後戻りはできないんだ”会社を辞めさせられて悔やんでいる余裕はありませんこの仕事を軌道に乗せるためひたすら前に進んでいくという考えこそが私たちの原動力であり自分たちだけでなく家族のためであるという事実がこれ以上ない力になっています