Excel VBAの第一歩、主な概念を知ろう

繰り返し(For Next)

全333コースを10日間無料で

ぜひご覧ください。

無料で視聴する すべての加入プランを見る
または
For Nextは繰り返しの命令です。ポイントは、カウンタ変数が1ずつ変化することです。この変数とCellsを組み合わせることで、セルを順番に操作できます。
講師:
07:10

字幕

このレッスンでは繰り返しについて解説します。これはとても大事なやり方です。Excel マクロにおいて繰り返しというのはなくてはならない仕組みですしっかりイメージしてください。繰り返しを実行するにはFor Next というステートメントを使います。書き方を解説しましょう。まず変数を宣言します。ここで使われる変数の名前はなぜか大昔からどのプログラミング言語でも誰もが同じ名前を使います。小文字の i です。なぜ小文字の i をみんなが使うのか諸説ありますが正確なところはありません。いずれにしても多くの方がここは小文字の i を使います。ですからみなさんも特別な理由がない限り小文字の i を使ってください。何故ならば可読性を高めるためです。コードの読みやすさである可読性を高めるには色々なやり方があります。その内の 1 つが他の人と同じ書き方をするということです。自分だけ変わった書き方をすると可読性は低くなります。先ずは変数の宣言です。Dim i As Long と指定します。型を指定したいならここは Long が適しているでしょう。そして 2 行目に、こう書きます。For と書いて今、宣言した i をここに書きます。 = と書いて初期値スタートの数値ですね。から To終了値を指定します。次の行に繰り返したい処理を書きます。For Next の最後にNext と書いて変数名つまりこの場合は変数 i を指定します。具体的にはこんな感じです。Dim i As LongFor i = 1 から3 としてみます。繰り返したい処理を書いてNext i と入力します。Next i は Nextと i の間に半角スペースを忘れないでください。このマクロを使って実際にどういうことが起きるのか試してみましょう。Excel を起動して新規ブックが表示されている状態です。ここでマクロを作って見ます。先ず BVE を起動します。開発タブをクリックして左端のVisual Basic ボタンをクリックします。新規ブックには標準モジュールがありませんので先ず挿入メニュの「標準モジュール」をクリックして標準モジュールを挿入します。ここにプロシージャを書きます。sub と書いてプロシージャの名前を入力します。Enter キーを押すとエンドサブと「から」の括弧が自動的に挿入されます。先ずは変数の宣言です。Dim i As Longこれはもう決まり文句の様な書き方ですね。 Enter キーを押します。続いて For i =初期値は 1 としましょうか。To と書いて終了値 3 にしてみましょう。ここで Enter キーを押します。続けて繰り返したい処理を入力するのではなくここまで書いたらもう 1 行カーソルを移動して先にFor Next i と入力してください。先に入力することで書き忘れを防ぐことができます。矢印でカーソルを上に移動します。ここに繰り返したい処理を書きます。最初は画面に表示するというのをやってみましょう。OK ボタンがある小さいウインドウです。あれをメッセージボックスと呼びます。画面にメッセージボックスを表示するにはmsgbox と入力して半角スペースを入力し表示したいものを後ろに書きます。ここでは変数 i の中がどの様に変化するのかというのを調べてみます。For i = 1 から 3 なのですからこれは常識で考えて3 回繰り返されますね。その 1 周目、2 周目、3 周目毎に変数 i の値がどの様に変化するのかを見てください。実行してみます。For Next の 1 周目では変数 i は 1 が入っています。2 周目で 2 が入ります。3 周目で 3 が入りました。 For i=1 から 3 に指定した通り変数 i の値が増えていきました。ここがポイントです。For Next が何故Excel のマクロの中で重要なのかそれはこの変数 i が1 ずつ増えていくからです。我々は Excel のマクロでワークシート上のセルを上から下に順番に或は左から右に順番に操作していくことが多いです。ではどうやってセルを順番に特定して行けば良いのでしょうか。そこで使われるのが Cells です。何故なら Cells は行と列を数字で指定できるからです。もし、この行や列を指定するところに何か 1 ずつ増えていく様なものを指定できればセルを順番に特定していくことが可能になります。では VBA で1 ずつ増えていく様なものがあるのかそれを提供してくれるのがこの For Next なのです。従って Excel のマクロでセルを順番に操作する時にはCells と For Next の組み合わせが最も重要だということになります。このレッスンでは繰り返しであるFor Next の解説をしました。

Excel VBAの第一歩、主な概念を知ろう

マクロの自動記録の機能は便利ですが、VBA (Visual Basic for Applications)を使って自分でマクロを作れるようになるには基礎から学習するしかありません。このコースではVBAの概念とその基礎知識から、実務において実際に役立つマクロの作成の仕方まで順を追って解説します。

2時間19分 (31 ビデオ)
現在、カスタマーレビューはありません…
 
ソフトウェア・トピック
価格: 1,990
発売日:2014年01月13日

このコースは、「オンデマンド」でご利用可能であり、ダウンロードすることもオンラインで見ることもできます。

ダウンロードすると、オフラインでコースを使用し、豊富なインターフェースをフルに活用できます。複数のデバイスを使用したり、 一度に全コースをダウンロードしたくない場合は、アカントにログインして、ストリーミング・ビデオとしてコースのレッスンを視聴してください。

ビデオトレーニングをお楽しみいただけますように! お問い合わせは、cs-jp@lynda.com宛までご連絡ください。