After Effectsで作るスタイリッシュなスライドショー

映画フィルム風の演出

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シンプルなスライドショーに対して、古い8ミリフィルムのような質感を適用する手順について解説します。
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08:35

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このレッスンでは、スライドショーに古いフィルムのような質感を与える手順について解説します。このレッスンのサンプルプロジェクトにはこのようなシンプルなスライドショーが作ってあります。再生してみると写真にトランスフォームでスケールと位置が変更してあってこのように写真が切り替わっていくという非常にシンプルなスライドショーですね。これだけだと、如何にもパソコンで作ったという感じでシンプル過ぎてつまらないのでここに古い 8mm フィルムのような質感を加えてみましょう。これは既にもうレイヤーにトランスフォームが適用してあったりまた別々のレイヤーになっているので調整レイヤーを作って纏めて処理します。右クリックして「新規」>「調整レイヤー」を作成します。まず第1段階として今安定して一直線に動いている感じですけど映写しているように、少し画像が揺れている感じを出そうと思います。では、調整レイヤーを右クリックして「エフェクト」>「ディストーション」>「トランスフォーム」これを開けてやります。ディストーションのトランスフォームはそれぞれのレイヤーの位置とかスケールのトランスフォームと同じような項目をエフェクトとして与えることができます。 では、調整レイヤーを開けてやって間違えないようにしてください。ここに「トランスフォーム」がありますけどこれではなくてこっちの「エフェクト」の中にあるこっちの「トランスフォーム」です。これは調整レイヤーそのもののトランスフォーム今回操作するのはエフェクトのトランスフォームです。これを開けてやります。そしたら、「位置」、ここを選びます。これを自動的に揺らしたいのでエクスプレッションを使います。では「アニメーション」>「エクスプレッションを追加」これを実行します。そしたら、自動的に揺らすコマンドを入れます。wigglew-i-g-g-l-e と入れてください。wiggle ( 1秒間に何回処理するかという所です。5 と入れてください。そしてコンマで区切ります。次に 2 を入れます。そして カッコを閉じます。これで1秒間に5回値を変えて2ピクセルずつランダムに動かすというそんな設定になりました。では、この状態で再生してみるとよく見てください。画面がカクカクと揺れているのが分かるでしょうか。ちょっと上下左右に揺れてますよね。このようにエクスプレッションで一言入れてやるだけでもう一直線にすうっと動いてるだけだったのがちょっとアナログチックな曖昧な揺れを作ることができました。 更に、今画像が綺麗すぎるのでここにちょっとしたちらつきノイズを作ってみましょう。調整レイヤーに対して「エフェクト」>「ノイズ&グレイン」>「ノイズ」を適用します。「カラーノイズを使用」のチェックを外して「ノイズ量」を 5% にしましょう。そうすると、画面が微妙に粒子ができてるのが分かるでしょうか。これで完全に止まった写真ではなくてちらつきのある雰囲気となってきました。更に加工していきましょう。処理を分ける為に調整レイヤーをもう1枚作ります。「新規」>「調整レイヤー」そうしたら、ここに対して「エフェクト」>「カラー補正」から纏めてカラーの調整ができる「Lumetri Color」を適用しましょう。そしてまず、この「ビネット」の所ビネットは画面周辺を暗くするものですね。この「適用量」をマイナス方向にもっていくとこのように画面周辺が暗くなってきて大分オールドな雰囲気になってきます。形がピッタリしててやだなという時はこの「角丸の半径」をいじってやるとラフな形になるのでより自然な雰囲気となります。次に、「クリエイティブ」の項目を開けます。ここですけど、「Look」というのがあります。Look というのは Look Up Table、LUT(ラット)と呼ばれるものでして色補正のセットがいっぱい入っています。 選んだものによって、大幅にこの色の雰囲気が変わっていきます。今回、分かりやすくこの CineSpace2383 というこれにしてみましょう。かなりオールドな雰囲気が出ましたね。これで、もうかなりデジタルっぽくない、ちょっとオールドな感じの雰囲気になってきました。更に、今明るさが大分一定なのでこれが映写機のようにちらつく感じを作ってみましょう。では、調整レイヤーの詳細を開けて「エフェクト」>「Lumetri Color」その中に「基本補正」の「トーン」というところがあります。こっちでいう所の「基本補正」>「トーン」ですね。そこに「露出」、明るさの設定があるのでここに、又 wiggle を入れましょう。「アニメーション」>「エクスプレッションを追加」そして又、さっきと同じく wigglewiggle ( の、今回は1秒間に2回です。2 コンマ、そして微妙に動かすので0.1 と入れてやります。そしてカッコを閉じます。そうするとこのように明るさがランダムに変化してよりアナログチックな雰囲気となります。では、仕上げに、今細かいノイズは入っているんですけどちょっとフィルムに埃がついてるようなそんなノイズを入れてみましょう。 では「新規」>「平面」を作ります。そして、ここに対して「エフェクト」>「ノイズ&グレイン」>「フラクタルノイズ」を入れてやります。そうすると、こんなぐちゃぐちゃなノイズが出てきます。では「複雑度」を3にしましょう。この状態で、描画モードを「乗算」にします。そうすると、白い所がなくなって黒い所だけ残ります。これで明るさをどんどん明るくしていくとこのようにノイズが減っていきます。コントラストを強くするとこのようにくっきり見えてくるので明るさとコントラストのバランスを見ていきながら埃が画面中にちょっとだけあるような位までもっていきます。これがずっと止まっていると変なのでどんどん動いていくようにします。では、先頭の位置でこの「展開」にキーフレームを入れます。そしたら、1番最後の位置でかなり大きく展開させたいので今回これを 100 周と入れましょう。これで目まぐるしくノイズが変わっていきます。こんな風にすると大きな埃のようなノイズが入りましたね。ちょっと入り過ぎかなという時には明るさを大きくしていくとノイズが減っていきます。これ位だとバランス良く入りますね。こんな形で全体ができました。では、全体を通して見てみましょう。 元は非常に綺麗な形で写真が動いてるだけのスライドショーだったのですがこうした処理を加えるだけでまるで古い 8mm フィルムを見てるかのような非常に味わいのある形となりました。これの良い所は下の写真とか動きを入れ替えてもこの上の調整レイヤーと平面の設定はずっと同じで大丈夫なので簡単に違うスライドショーに差し替えることができるという点です。また実写の映像などに普通のビデオの映像に差し替えても面白い効果を出すことができます。こうした味わいのある演出に大変使える手法なので是非試してみてください。

After Effectsで作るスタイリッシュなスライドショー

After Effectsを使うとひと味違ったスタイリッシュでリッチな映像表現を用いたスライドショーが作れます。このコースでは使用する写真の下準備や基本的なコンポジションの組み立て、アニメーションの速度変更やモーションブラーの適用、さまざまな画像切り替えのエフェクトや3D機能、古いフィルムのような質感や光の粒子が飛び散るような演出などを学ぶことができます。

2時間22分 (19 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 1,990
発売日:2016年09月21日

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