Photoshop 合成ワークショップ:山の風景

空の削除

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草むらの素材から、RGB各チャンネルが持っているコントラストを応用してマスクを作成し、空の部分を削除する作業を行います。
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10:10

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このレッスンでは画像の中から空の部分を取り除く作業を行います。それでは画面の方にはこのレッスンで使う grass.jpg というこの草が生い茂っている素材の写真が開かれています。今回はこれをメインの背景にしたいわけなんですがまずこの真っ白な空の部分ですね、ここに他の山々を合成しようと思うのでここを取り除いてしまおうと思います。そのときなんですが、この写真実は結構厄介でしてちょっとズームしてみるとこんな感じに空の部分にかなり細かく一枚一枚葉っぱとか枝とかそういったものが突き出ています。これをもちろんペンツールとかで切り抜くのはちょっと無理ですしなかなか例えば自動選択ツールとかで選んでもこういった中の方まで選ばれなかったりかなり綺麗に選択するのが難しい状態となっています。そこで今回は幸いというかこの空の部分がかなり白っぽいのでこういったものを上手く切り抜くための方法をやってみましょう。では今普通の写真として見えていますがこれをちょっと違った見方をしてみましょう。チャンネルのタブを開くとこのようにレッド・グリーン・ブルーとこの画像を構成している光の3原色ですね、それぞれのチャンネルがあります。 単体のチャンネルをクリックするとこのように赤の成分、緑の成分、青の成分と。このように成分ごとに表示することができます。空はほとんど真っ白なのでどのチャンネルを見ても同じようにほとんど真っ白ですね。対して下の草の部分はかなりチャンネルごとに差があるのが分かるでしょうか。レッド、グリーン、ブルーと切り替えるとこのようにチャンネルごとによってかなり差があります。これは白くなるほど成分が多いということなので例えばこの元の写真は緑と赤の要素、グリーンとレッドの要素はかなりあるけれどブルーの要素があまりないですね。なのでレッドやグリーンでは割と白っぽい感じですけれどもブルーにするとかなりこの草の部分が黒くくっきりしてきます。そして拡大してみるとこの背景の白い部分と葉っぱのコントラストもいいですね。他のチャンネルだと割とコントラストが弱いんですがブルーが一番コントラストが強くなります。なので今回はこのブルーのチャンネルを基準にしてマスクを作成します。ではまず今このブルーのチャンネルですがここを直接加工するのではなくてこれを複製して使います。ではブルーのチャンネルをここの新規のチャンネル作成のアイコンのところにドラッグ&ドロップします。 そうするとこちら見た目変わらないんですけれど今「ブルーのコピー」という新しいチャンネルとして登録されました。そうしたらここを加工していきましょう。要はここの空以外の部分を一色に塗りつぶしてそして空も一色にと。二つに分けることでくっきり切り抜くマスクを作成します。まず今回はこの空の部分を無くしたいのでマスクであれば無くしたい部分は黒となります。今逆ですね。空が白で他が黒っぽくなっているので「イメージ」メニュー >「色調補正」>「階調の反転」これを実行します。そうすると空の部分が黒くなってその他が白系になりました。これでこの白い部分ほど残って黒い部分がなくなっていくと。そのような処理を行うことができます。ではもちろんこちら、白一色ではなくて細かい部分が残っていますけれどもこのエッジの部分以外はもうダイナミックに塗りつぶしてしまってかまいません。なのでブラシを使って塗りつぶしてしまいましょう。ではまずツールからブラシを選びます。そうしたら描画色を白にします。そしてブラシの不透明度を 100% にしておいてブラシのサイズですね、これを作業しやすいように大きめにしておきましょう。そして直径とともに堅さを調整して比較的ソフトなエッジにしておきます。 ではこれでこの辺を塗ってみるとこうドラッグしていけば真っ白に塗っていけます。このような感じで、まずは全部残す部分を白一色に塗っていきます。この辺りは大きいブラシサイズでこのように一気に塗ってしまってください。この辺からちょっと慎重にいきましょう。この辺はまだまだ塗りつぶしますがこの先の方、この辺を塗ってしまうと不自然な画像になってしまうのであまりはみ出ないように丁寧にまずこの辺りをケアしていきます。ではこれでだいたい空が透けていない部分は白一色になってそしてこの空とちょうど境界線になっている辺りこの辺りはだいぶ細かいニュアンスも残っています。そしてこの先はブラシで塗っていくのはちょっと難しいのでこの白と黒のコントラストを上げることでよりくっきりとしたエッジを作っていきましょう。では「イメージ」メニュー>「色調補正」>「レベル補正...」これを実行します。そうすると「レベル補正」ですね、こんなウインドウが出てくるのでこの入力レベルのところですね、この部分を操作するとこのまずこちらの明るい方ですね、白の方これを操作するとより白い部分が増えてきますね。そしてこの黒い方、暗い方も上げていくと分かるでしょうか。このエッジの部分を見ていただくとこれを強くするほど黒い成分が強くなっていきますね。 これはやりすぎるとちょっと葉っぱが刈り込まれ過ぎてしまうので微妙に少し内側にいく位でいいかなと思います。そしてこの辺りグレーだと元の空が山に抜けなくなってしまうのでこの先端の方以外は白くなるわけですね。調整してそしてこのガンマの部分も調整してエッジが自然になるようにします。こんな感じにしてみるとプレビューをオン/オフしてみるとだいぶ違いますね。これで最終的な細かい部分が一気に処理することができました。そうしたらこのできた白と黒の状態を選択範囲にします。ではここの選択範囲の作成のアイコンをクリックするとこのように選択範囲ができました。ではこの状態で RGB の表示に戻します。表示は戻りますけれど選択範囲もそのままですね。そうしたらレイヤーのタブに移動してこの状態に対してレイヤーマスクの作成、これを実行します。マスクを追加を実行するとこのように空の部分、さっきの選択範囲で選ばれてなかった部分が透明になりました。そしてさらにここを見てみるとちゃんと細かい葉っぱの入り組んでいる部分、その辺りも切り抜かれています。もちろんこの後ろに他の風景がくればこういった細かい所を手作業で切り抜くのはちょっと難しいような部分もちゃんと背景が透けて見えると。 そんな状態になっています。こんな方法を使うと非常に手作業で難しいようなこういった葉っぱのエッジも簡単に切り抜くことができます。こういった作業を行うときに普段はこう自動選択とかクイック選択とかを使おうという発想に行きがちですがチャンネルを確認してこのようにコントラストが強いチャンネルがあった場合にはそれを利用してマスクを作る、これ非常に使えるテクニックなのでぜひとも試してみてください。

Photoshop 合成ワークショップ:山の風景

Photoshopの合成機能を活用すれば、まるで絵画のような幻想的な風景を作ることができます。このコースでは山の中の景色をモチーフにして、背景の作成や樹木や動物などのパーツの配置、霧やかすみによる立体感の演出や光を使った効果、色やコントラストの調整などのさまざまな手法について学びます。

1時間32分 (16 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 1,990
発売日:2016年10月05日

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