商業印刷用データ制作のためのIllustratorテクニック

入稿前の主なデータチェック

全334コースを10日間無料で

ぜひご覧ください。

無料で視聴する すべての加入プランを見る
または
データ完成後、印刷入稿データとしてトラブルのない仕様になっているかをチェックする各種機能について解説します。
講師:
10:01

字幕

このレッスンではデータ完成後の印刷入稿データとしてトラブルのない仕様になっているかをチェックする主な機能について解説します。まず Illustrator 上でのパネル群の表示に関するワークスペースではプリントと校正というワークスペースのセットをお勧めしています。この中にはリンクパネル、レイヤーパネル、こういったものがあるんですけれどもリンクパネルでは写真のリンク切れ、また写真素材の品質などの確認ができます。他レイヤーパネルではレイヤー構造の他非表示オブジェクトがあるかないかまた効果という設定がなされているか否かなどの確認ができます。他不要なオブジェクトがないかどうかにつきましてオブジェクトメニュー:すべてを表示にすると隠されているオブジェクトがあった場合にはこれらを確認できますし選択メニュー:余分なオブジェクトというコマンドも不要なオブジェクトを探しだす機能として用意されています。それぞれの機能をポスターデータで確認してみましょう。まずワークスペースは編集中は初期設定やオリジナルの設定、テキスト編集などが使われていることが多いかと思いますが最終チェックの際には「プリントと校正」を選んでみます。 この中の「リンク」パネルというのをクリックしてみます。より見やすいようにこの「リンク」というタブを持って引き出し全体が見えるようにしておきましょう。するとリンクされている写真素材に対して右側にはマークが付いているのが分かります。四角と三角は埋め込みがされているというマークこのマークが付いている場合には一緒に入稿されていない場合でも正しく表示出力ができるという意味となります。またリンクはされているけれどもビックリマークのようなご覧のマークが出ている場合にはリンクで配置した後に元データに何らかの編集が加わっていることを意味します。最新の状態に更新されていないということですね。そしてバツの印のマークにつきましては最初にリンクしたときのデータの場所と違う所にこのファイルが行ってしまった場合に探しに行ってもそのファイルがみつかりませんという意味のマークとなります。いずれもこのマークの付いているものについてその詳細情報をこの下側三角の部分をクリックするかダブルクリックして確認していただいて、またそれぞれのファイルのリンクを付け直すということをし直していただくことをおすすめします。どこで使われているかを確認するためのアイコンが「リンク」パネル下「リンクへ移動」です。 今回の場合にはこの中央の写真がびっくりマークが付いていますので元データが変更されていますよという印であることが分かりますのでリンクを再設定します。再設定する際にはリンクパネル下「リンクを再設定」ボタンをクリックし正しい場所にある最新のデータを選択し配置し直します。するとマークが消えます。同様にどこか別の場所に移ってしまったまたはファイル名が変更されたなどによってバツの印が付いているものにつきましても「リンク」のボタンをクリックしそして正しいリンク先のファイルを選択しリンクを設定し直します。まずは配置画像の管理としてリンクパネルのエラーが起きないかを確認していただくといいでしょう。続いて「レイヤー」パネルを確認してみます。レイヤーパネルも引き出して全体が見えるように確認してみますとリンクパネル自体はこの各大きな階層のものを確認するために左側レイヤー名、左側の小さな三角形マークをクリックすることでその状態が見えます。この三角形マークをクリックして右側の丸いマークをご覧いただきますと通常の丸と少しグレーで塗りつぶされている丸があることが分かります。この丸のうちグレーで表記されているものはクリックしていただくとこのマークのオブジェクトについては何らかの効果の設定がなされているという意味を表しています。 効果設定の詳細内容によっては出力時に効果が再現されない場合もあり得ますのでこれらの確認をする場合にはさらに「アピアランス」パネルをクリックしましてその内容もチェックしておきます。例えばこの場合でしたらグラフィックスタイル光彩(外側)が使われておりその詳細内容を確認したいときには光彩(外側)という所をクリックしますと設定内容の確認ができます。どのような設定がなされているかなどのチェックにはご覧いただいたようなレイヤーパネルの各ターゲットマークという丸いマークをクリックし「アピアランス」パネルでその設定内容のチェックができるようになっています。この他このレイアウトデータの中で不要なものがあるかないかにつきましては「オブジェクト」メニュー「すべてを表示」というコマンドが選べるようになると何か隠れているオブジェクトがあるということを意味します。また「すべてをロック解除」がハイライトして選べるようになるとこちらもロックされているオブジェクトがどこかにあることを意味しています。印刷で問題になるのは見た目では見えていないけれども実は隠れていたオブジェクトがありそれが印刷の際に出て来てしまったということもあり得ますのでこの「すべてを表示」で隠してあってうっかり消し忘れたものがないかを確認すると良いでしょう。 さらに「選択」メニューには「オブジェクト」というコマンドの中に「余分なポイント」という命令があります。今回の場合選ばれているものがあるわけなんですが何らかの余分なオブジェクトと認識されているものがあるというわけです。少し縮小表示する中で確認してみます。この場合「表示」メニュー>「アウトライン」としていただくと良いでしょう。するとご覧のように不要なポイントだけのオブジェクトなどが存在していることがあります。例えば左上のオブジェクトまた左下そして右下のだいぶポスターとは離れた位置にあるオブジェクトが選ばれました。この3つが選ばれたわけですけれどもこれらのオブジェクトというのはどういう時に発生するかというと例えばペンツールでクリックしたあとやはりこれ要らないということでEsc キーやまた Delete キーで消したつもりがポイントだけが残ってしまうということや文字ツールを使ってクリックし文字入力するつもりがやはり止めた場合などにもポイントだけが残ってしまうことがあります。そうしますと「選択」メニュー>「オブジェクト」>「余分なポイント」でこれらが選ばれるようになりますのでこれらは印刷には不要なデータという場合そのまま Delete キーで消していただくことをおすすめします。 この他にも例えばご覧のような四角いオブジェクトこれはオブジェクトとして特に余分なポイントという位置づけで選ばれることはありません。しかしプレビューで見てみますと写真の後ろにある不要なオブジェクトということが言えるかと思います。このようなものもプレビュー表示だと分からない場合がありますのでアウトライン表示にし要らないものであるならそれらは削除しておくことをおすすめします。このようなプリントと構成の各種パネル群の中には印刷データに不備がないかを確認する機能がまた「オブジェクト」メニューや「選択」メニューの中にも不要なオブジェクトを探す、確認する機能などが用意されています。このレッスンではデータ完成後印刷入稿データとしてトラブルのない仕様になっているかをチェックするための主な機能についてご紹介しました。

商業印刷用データ制作のためのIllustratorテクニック

Illustratorは印刷物の制作に適した機能を豊富に備えています。このコースでは印刷物データの新規作成や紙面設計、配置画像の扱いや印刷インキの指定方法といった知識から、入稿用パッケージや印刷用PDFの作成方法、入稿前のデータチェックの手順まで学ぶことができます。印刷トラブルを回避するためのデータ制作テクニックも豊富に解説します。

7時間32分 (95 ビデオ)
現在、カスタマーレビューはありません…
 
ソフトウェア・トピック
カテゴリー
デザイン/イラスト
価格: 2,990
発売日:2016年10月06日

このコースは、「オンデマンド」でご利用可能であり、ダウンロードすることもオンラインで見ることもできます。

ダウンロードすると、オフラインでコースを使用し、豊富なインターフェースをフルに活用できます。複数のデバイスを使用したり、 一度に全コースをダウンロードしたくない場合は、アカントにログインして、ストリーミング・ビデオとしてコースのレッスンを視聴してください。

ビデオトレーニングをお楽しみいただけますように! お問い合わせは、cs-jp@lynda.com宛までご連絡ください。