商業印刷用データ制作のためのIllustratorテクニック

表面(宛名部)制作

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表面の制作について、郵便規格上必要なマークの配置方法(CCライブラリ)について解説します。
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09:57

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このレッスンでは、DM データの表面、上側にあります郵便の規格で必要なマーク類の配置方法について解説します。まず郵便規格で必要なマーク類について確認しておきましょう。ご覧いただいているような別納・後納のマークの他横型のポストカード・縦型のポストカードの決められた位置に郵便番号枠が必要となります。また、第2種郵便物という52 円の切手で発送可能なサイズとしましては必ずこのポストカード又は郵便はがきという表記が必要となります。これらにつきましても Illustrator のデータとして作っておく訳なんですね。そして、これらのデータは予めご覧のようにデータとして用意しておき必要に応じてコピーペーストで使っている方々が多いかと思います。今回はコピーペーストではなくライブラリという機能を活用した配置方法についてご紹介していきます。まず、ライブラリなんですけれども画面右側パネルドックの中にライブラリというパネルがあります。こちらをクリックしてみますと予めここでは登録したものが表示されていますがご覧のようにオブジェクトを登録しておき素早く配置することができます。配置の際には、必要なパーツをドラッグ&ドロップで紙面上に持っていきますとリンク配置がなされます。 このリンク配置がなされるのはIllustrator CC 2015 以降となっています。2014 までの場合につきましてはドラッグ&ドロップしていただきますと編集可能なデータとして配置が可能です。このライブラリはクラウド上にあり皆さんがお使いの PC からだけではなく出先・出張先または取引先のIllustrator をお使いの方とも共有することが可能となっています。更に Adobe CC の他のアプリケーションソフトとも共有できますのでInDesign や Photoshop の画面上でもこれらのライブラリにアクセスできると思って頂くと良いでしょう。登録可能なのは、ご覧頂いているようなオブジェクトデータの他にカラー、また、文字・段落スタイルなども登録しておくことができます。登録方法、そして配置方法についてそれでは見ていきましょう。まずライブラリパネルの上部ポップアップから「+新規ライブラリ」というのを選んでいきます。新たなライブラリに名前を付けておきます。今回は「郵便マーク」としておきましょう。名称を付け「作成」ボタンを押しますと空っぽな状態のライブラリのパネルとなりました。このエリアの中にドラッグ&ドロップで登録することができます。 それでは、料金別納郵便の丸い形のマークを選択してドラッグ&ドロップしてみます。手を放すと、この中にこのグラフィックデータが登録されました。仮の名前として「アートワーク1」と出ていますが後で管理したり捜しやすくする為に名前を付けておくとよいでしょう。アートワーク1という部分をダブルクリックして今回の名称としては「別納マーク〇」としておきます。更に郵便番号枠も登録しておきましょう。ドラッグ&ドロップで登録後アートワーク1という仮の名称をダブルクリックし「郵便番号枠」という名称にしておきます。こうしたパーツ単位での登録の他エリアとして纏めてオブジェクトを登録することも可能です。右側のアートボードにあります縦型の後納マーク、郵便番号枠、そして郵便はがきというこの3つのマーク更には、ガイドとしての枠これらを纏めて登録してみます。同じ要領でドラッグ&ドロップをします。仮の名前につきましては「ポストカード縦」という名称にしておきましょう。このように登録したライブラリにつきましては他の Illustrator ファイルで活用することも勿論できます。実際に DM データ表面で利用してみましょう。DM データ表面のアートボードを表示しましたらライブラリパネルにアクセスします。 既に登録済みの各種パーツが表示されています。まず纏めてポストカード縦というデータをドラッグ&ドロップで配置してみます。配置しますと、リンクされている写真と同じような表示が現れました。位置を整えてみたいと思いますが選択ツールでドラッグして今回このデータの場合には塗り出しを含む赤い線のところに合わせるように置いていただくと良いでしょう。このようにドラッグ&ドロップで簡単に配置ができました。ただし、今回の場合につきましては後納マーク上側、郵便局名を実は直したいと思っています。クライアント指定に基づいて郵便局名を入れたいんですがこのようにリンクされている状態ですと修正が効きません。もしも修正したい場合につきましては編集可能なデータとして配置するか元のライブラリの中を修正加工するということになってしまいます。それでは、改めまして編集可能なデータとして配置し直してみましょう。今回ドラッグ&ドロップで配置したリンクされているファイルは左側の空いているエリアに動かしておきます。改めまして、この紙面上に今のポストカード縦というデータを編集可能なデータとして配置してみましょう。その方法としてはWindows では Alt キーを押したままドラッグ&ドロップMac では Option キーを押したままドラッグ&ドロップすることとなります。 実際にやってみましょう。ドラッグ&ドロップした後に選択ツールで位置を整えます。先ほど配置したものとそれぞれを選択して確認してみますと後から配置したものは編集可能なデータ最初に配置したものは、リンクされているデータとなっています。このように同じライブラリの中のデータでも配置の仕方によって編集可能なデータと、リンクによって編集不可能なデータとなりますのでそれぞれ用途に応じて使い分けていただくと良いでしょう。また、リンクされているということに関しましてはIllustrator では、リンクパネルで管理されるということも意味します。リンクパネルも表示して確認しておきましょう。「ウィンドウ」>「リンク」というのを選んでいただきますとリンクパネルが表示されますがご覧のように、ポストカード縦という名称のファイルがリンクされていることが分かります。この右側のマークをご覧頂きますと雲のようなマークが出ています。クラウドを意味するマークです。Adobe CC Cloud のその中にありますライブラリとリンクがされてますよということで詳細を表示する為のリンクパネル左下三角マークをクリックしますとライブラリの中のデータとリンクされていることが分かります。 このように Adobe CC ライブラリというのはパーツを管理し、それをドラッグ&ドロップで各アプリケーションソフト側で再利用可能なデータ類を管理できる便利な場所です。今回はこの郵便番号に必要なマークまた後納のマークや郵便はがきなどを配置しましたけれども編集可能なデータにしたい時にはWindows では Alt キーを押したままドラッグ&ドロップMac では Option キーを押したままドラッグ&ドロップして頂くと良いでしょう。なお、CC 2014 までは配置する際特にキーボードのキーを使わなくても編集可能なデータとして配置されるようになっております。リンクによって配置されるのはCC 2015 以降の機能となっております。このレッスンでは、DM 表面郵便に必要なマーク類の配置方法についてAdobe CC ライブラリを使った方法を解説しました。便利な機能ですのでぜひ活用してみてください。

商業印刷用データ制作のためのIllustratorテクニック

Illustratorは印刷物の制作に適した機能を豊富に備えています。このコースでは印刷物データの新規作成や紙面設計、配置画像の扱いや印刷インキの指定方法といった知識から、入稿用パッケージや印刷用PDFの作成方法、入稿前のデータチェックの手順まで学ぶことができます。印刷トラブルを回避するためのデータ制作テクニックも豊富に解説します。

7時間32分 (95 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
カテゴリー
デザイン/イラスト
価格: 2,990
発売日:2016年10月06日

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