商業印刷用データ制作のためのIllustratorテクニック

墨ノセ(オーバープリント)

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背景色のあるオブジェクトや写真上の墨文字に対する墨ノセ処理について解説します。
講師:
03:52

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このレッスンではオブジェクトや写真の上の墨文字またブラックの色指定をしたオブジェクトに対してオーバープリントを設定する方法について解説します。裏面のデータにつきましては「レイヤー」パネルで「裏_写真」の上に「裏_文字」というレイヤーを用意しテキストデータをコピー&ペーストで配置後「ライブラリ」パネルでそれぞれの書式設定を割当てて配置しておくと良いでしょう。こうして出来上がった裏面の文字なんですけれどもブラック 100% の文字のことを墨文字という言い方をしますがこの部分、印刷ではどのように印刷されるか確認しておきましょう。ワークスペースでは「初期設定」「テキスト編集」などになっていましたら「プリントと校正」というワークスペースに切り替えておきます。画面右上、ワークスペースのポップアップから「プリントと校正」を選びます。ここで「オーバープリントプレビュー」というチェックが付いている「分版プレビュー」のパネルを確認し、まずは「オーバープリント」のチェックをします。そして「ブラック」の目のマークは表示・非表示の切り替えができるんですが目のマークを消してみます。すると「ブラック」の色指定の下地が白く抜けているのがわかります。 写真につきましては印刷時にこの様にブラックの下にある部分が白く抜けるようになるわけなんです。Illustrator で特に指定をしないとこの様な状態となります。印刷では高速にインキをすり重ねていく関係上この様な抜かれた状態抜きの状態ではなく「乗せ」と言ってオーバープリントの設定をしていきます。個々の部分を設定したい時については選択ツールでその部分を選択後「属性」というパネル、これも「プリントと校正」ワークスペースの一番下の方にありますので「属性」パネルを表示し「塗りにオーバープリント」というチェックを行います。選択を解除後、改めて「分版プレビュー」の「ブラック」の目の所をクリックして非表示にしてみますとご覧のように塗りにオーバープリントを設定した「暑中お見舞い申し上げます」の所の下地は抜かれてないのが分かります。この様に指定する方法が1つ、また、すべてを選択しそのうちのブラックにはすべてオーバープリントにして下さいという命令も別に用意されています。この様な場合には「選択」>「すべてを選択」そして「編集」>「カラーを編集」>「オーバープリントブラック」という命令を選んでいただきますとご覧のようなダイアログが現れますのでOK ボタンをクリックすることでいっぺんにブラックの文字については乗せ(オーバープリント)にしますよという指定が行われます。 選択を解除後改めて「分版プレビュー」の「ブラック」の目の所をクリックし非表示にしてみますとすべてのブラックがオーバープリントの設定になったのが分かります。印刷物のデータ制作においてIllustrator を使っている場合この様にブラックの部分につきましては場合によって「乗せ」という今の処理が必要になることがあります。これらは印刷会社の設備によっても異なりますので印刷会社と打ち合わせできる方はその打ち合わせした上で「墨のせしますか?」という様な確認をしておいていただくと良いでしょう。このレッスンでは墨文字のブラック、オーバープリントという機能について解説しました。

商業印刷用データ制作のためのIllustratorテクニック

Illustratorは印刷物の制作に適した機能を豊富に備えています。このコースでは印刷物データの新規作成や紙面設計、配置画像の扱いや印刷インキの指定方法といった知識から、入稿用パッケージや印刷用PDFの作成方法、入稿前のデータチェックの手順まで学ぶことができます。印刷トラブルを回避するためのデータ制作テクニックも豊富に解説します。

7時間32分 (95 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
カテゴリー
デザイン/イラスト
価格: 2,990
発売日:2016年10月06日

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