商業印刷用データ制作のためのIllustratorテクニック

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仕上がったデータを印刷前にチェックするポイントについて解説します。
講師:
05:33

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このレッスンではレーベルデータが仕上がった後、印刷工程にまわす前印刷会社にお渡しする前にチェックするポイントについて解説します。まずレーベル面の印刷においてはスクリーン印刷とオフセット印刷という手法が使われています。スクリーン印刷の場合には主に特色のベタ 100% の色指定のものを扱っていきます。これらについてはクライアントやまた印刷会社等と打合せすることによってどういう方式での印刷かに応じてデザインデータの作り方が変わってきますので予め打ち合わせすることをお勧めします。またご覧いただいてるような特色2色、ベタという色指定の場合に画像を使うということが出てきた場合画像データを使ったダブルトーンの作り方などをご紹介はしていますけれどダブルトーン画像の場合濃淡の表現がスクリーン印刷ですとどうしても粗くなってしまうことがあります。そうした意味では粗いデザインにあえてする場合はスクリーン印刷を一方で綺麗な滑らかなグラデーションの表現をしたいという場合にはオフセット印刷を選択したほうが仕上がりとしては綺麗に仕上がるかもしれません。これらについても印刷会社クライアントとそれぞれ打ち合わせをして頂くことをお薦めします。 データのチェックという観点ではIllustrator 上では画面右上ワークスペースは「プリントと校正」というのを選びます。そしてスウォッチパネルの中で使われているインキ更にこの紙面上のインキの指定そして分版プレビューというパネルでチェックをして、インキについては確認をしておきます。分版プレビューのパネルはパネル部分を切り離して全体が見えるようにしておきます。ここでは CMYK というのは必ず入ってくるようにはなってるんですが今回使われている特色インキというのはリストされているのがわかります。下側の「使用されている特色のみを表示」にチェックを入れておくことによってこれ以外に他の特色などが紙面上で使われていないかチェックすることも可能です。今回この2つのそれぞれのインキが使われている箇所を確認すると良いでしょう。DIC 311 というのはご覧のような部分で印刷される判子の上では印刷されるようになります。また DIC 205s につきましてはこういった所にそれぞれインキが使われているのが分かります。これら確認をして頂きまして更にスウォッチパネルまた画像等がある場合にはリンクパネルもチェックしておくと良いでしょう。 基本的にベタ 100% の色指定で特色といった場合には特色以外の色が使われてる所がないか等についてチェックをして頂くと良いでしょう。更に CMYK の4色のプロセスインキを使った印刷の場合にはご覧のように同じく分版プレビューにしまして4色以外のインキが使われてないかを確認します。今回の場合別のアートボードで白版を使ってはいますけどこの分版プレビューでは使っているインキの色がリストされるようになっていますので不要なインキが使われてる場合に一目瞭然となります。またスウォッチパネル等も未使用項目を選択して不要な物を消しておきますと非常にシンプルな使っているインキのみの表示となります。この他、ブラックの文字の所は紙の印刷物と同様に下地にノセというオーバープリントの必要なこともあります。今回ズームツールで拡大して表示し、確認してみましょう。分版プレビューではブラックの目玉のマークの所を外してみますとブラック、オーバープリントの指定がなされているかがわかります。もしも指定されていないという場合には「属性」という所でこの部分を選択した際に塗りにオーバープリントのチェックが入ってない状態となります。改めてチェックを外してからブラックの目玉を外してみますと下地が抜かれていくというのがわかります。 これらについては扱う印刷会社によってオーバープリントにいつもして下さいねという所と、そのままでいいですよという所がありますのでこれらも予め打ち合わせしておいて頂くと良いかもしれません。その他には「リンク」パネルを確認しリンクされている写真素材がないかどうかまたそのリンクが切れてる場合にはこの「リンク」パネルで警告マーク、クエスチョンマーク等が表示されますのでこれらを目安になるかと思います。更に入稿に際しましては「ファイル」メニュー>「パッケージ」を使ってこうしたリンクファイルなども1つのフォルダに纏めて頂くと良いでしょう。レイアウトの上での注意事項という意味ではスクリーン印刷は滑らかなグラデーション、写真の表現が苦手であるということ逆に荒い表現になってそれをデザイン性で活かしたいということもありますので印刷方式の仕上がりのイメージそして実際にサイズ感などを注意してレーベルデータを作って頂くと良いでしょう。このレッスンでは仕上がったデータを印刷前にチェックするポイントとしてインキについて主に解説しました。

商業印刷用データ制作のためのIllustratorテクニック

Illustratorは印刷物の制作に適した機能を豊富に備えています。このコースでは印刷物データの新規作成や紙面設計、配置画像の扱いや印刷インキの指定方法といった知識から、入稿用パッケージや印刷用PDFの作成方法、入稿前のデータチェックの手順まで学ぶことができます。印刷トラブルを回避するためのデータ制作テクニックも豊富に解説します。

7時間32分 (95 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
カテゴリー
デザイン/イラスト
価格: 2,990
発売日:2016年10月06日

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