商業印刷用データ制作のためのIllustratorテクニック

データの過不足に対するトラブル回避策

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データの過不足を防ぐIllustrator機能について解説します。
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07:00

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このレッスンではデータの過不足を防ぐためのIllustrator 機能について解説します。印刷トラブルの1つに入稿後印刷会社側でデータを開いてみたらデータが不足しているために正しい印刷が行えないということが発生する場合があります。こうした時によく起こるのが配置した写真素材を一緒に入稿するのを忘れてしまった場合などが挙げられます。これを防ぐための Illustrator の機能として用意されているのがパッケージ機能です。これはレイアウトデータと配置画像等を1つのフォルダに纏める機能です。うっかりファイルを添付し忘れたということを防ぐことができます。この他、PDF 入稿した際にもPDF の中に配置画像が埋め込まれるようになりますのでこれもデータが不足するというトラブルを回避する Illustrator の手法と考えることもできます。この他、不要なデータが残っていることによるトラブルもあるんです。これは入稿前のデータの確認の段階でレイアウトデータの中に余分なポイントがないかを探すという処理やまたレイアウト内の余分なフォント、使ってないはずのフォントがないかまたはテキストオブジェクトを探すという機能等も用意されていますのでこうした機能の使い方を知っておいて頂くと良いでしょう。 Illustrator の画面で確認してみましょう。Illustrator の画面で入稿されたデータを印刷会社側で開いた際に現れるアラートの1つとして、こうしたリンクファイルが見つかりませんというメッセージがあります。これはレイアウトデータに配置した画像データなどリンク配置してあるような場合にはIllustrator 側ではどのフォルダにあるなんという名前のファイルがレイアウトデータのここに貼ってありますよというデータの持ち方をしているんです。そのため、そのリンク先のフォルダまたファイル名を確認しに行くわけなんです。その時に見つからない、というメッセージが今出ているアラートです。この時該当するファイルが見つからなければ相手先の印刷会社でもやむを得ずここでは「無視」というボタンをクリックせざるを得ません。そうするとどのようになるかというとリンクの情報は残っているんですけど表示すべきファイルが見つからないということで、この画面では全体表示にしますと、左側本来はパンダの写真があった所なんですがこれが見えない状態ですね。このままでは印刷できないことになってしまいます。更に「ウィンドウ」メニュー>「リンク」というパネルを見ますとご覧のように見つからないファイルについては✕という印が付きます。 外部から渡されたデータの確認、また開いた時等にこの様なアラートや、また「リンク」パネルでのこの様な表示があった場合にはリンクされているファイルが見つからないという印であるということ更にこの部分をクリックしても詳細の情報の中にはファイルの位置等の情報もわかりませんので必ず入稿する時には完成後「ファイル」メニュー>「パッケージ」という機能をお使いください。この機能ではレイアウトデータとそこに配置したリンクファイルを1つのフォルダに纏めてくれます。更に使用している欧文フォントもコピーして1つのフォルダに纏めますので印刷トラブルを限りなく避けるということができるんです。パッケージという機能で1つのフォルダに纏めたものを入稿するのがネイティブ入稿と呼ばれているIllustrator のデータの入稿方法となります。この他、PDF 入稿をした場合でも配置画像が PDF の中に埋め込まれますのでもう1つの手法として覚えておくと良いでしょう。また余分なデータがあるような場合につきましては「選択」メニュー>「オブジェクト」の中に「余分なポイント」またテキストオブジェクトを探すという機能等があります。「余分なポイント」というコマンドを選んでみますとNG データとしてのサンプルではご覧のように選択されている部分があります。 少し縮小表示して確認しますと2つのポイントが実は今選ばれているんですが選択を解除するとどこにあるかわかりません。これは「表示」メニュー>「アウトライン」表示にすることでこの様に✕の印でポイントだけのオブジェクトが存在していることがわかります。仕上がりサイズである紙面の外側にあることから印刷しようとした時この部分が無駄なデータとなってしまうというのとここまでをエリアとして認識してしまう可能性もあります。そうしたトラブルを避けるためにも予め入稿前にアウトライン表示、また余分なデータがないかを「選択」メニュー>「余分なポイント」で確認しておきましょう。更に「書式」メニュー>「フォント検索」という命令も使っていただくことをお勧めします。これはレイアウトの中で使われていないフォントがないかを確認してみましょう。ここでは小塚ゴシック Pro のフォントが残念ながらレイアウトでは使ってなかったはずなのに見えています。こうしたフォントがあるかどうかについてもこの機能で確認できますしこの他にも先程の「選択」メニュー>「オブジェクト」>「テキストオブジェクト」という命令で左上のポイントだけの部分がテキストオブジェクトであることがわかります。 このポイントがあるだけで残念ながら出力トラブルが発生することもありえますのでそうした場合には予め入稿前にデータの余分なものがないかの確認またフォント情報の確認などもして頂くことをお勧めします。このレッスンではデータの過不足によるトラブルを避けるためのIllustrator 機能について解説しました。

商業印刷用データ制作のためのIllustratorテクニック

Illustratorは印刷物の制作に適した機能を豊富に備えています。このコースでは印刷物データの新規作成や紙面設計、配置画像の扱いや印刷インキの指定方法といった知識から、入稿用パッケージや印刷用PDFの作成方法、入稿前のデータチェックの手順まで学ぶことができます。印刷トラブルを回避するためのデータ制作テクニックも豊富に解説します。

7時間32分 (95 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
カテゴリー
デザイン/イラスト
価格: 2,990
発売日:2016年10月06日

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