Excelで扱うCSVファイル

表示形式を反映させる

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セルに設定されている表示形式のままCSVに出力する方法を解説します。
講師:
06:18

字幕

このレッスンでは表示形式を反映させる方法を解説します。尚、このレッスンではC ドライブの Work フォルダーにファイルを出力します。C ドライブに Work フォルダーがない方はWork という名前のフォルダーを作成して下さい。ではまずセルに入力した値と表示形式の関係についておさらいしておきましょう。例えばこのセル A1 には1000 という数字が入力されています。しかし、表示形式を設定することで数字に3桁カンマが付き最後に「円」という文字が付いて見えています。表示形式というのは、セルの上に乗せるセロハンみたいなものでどのように見せるかを決めている仕組みなんです。ではこの様に 1000 という数字が入力されているセルに何らかの表示形式が設定されていたとしましょう。この時、セル A1 のValue プロパティを調べるとValue プロパティはセルに代入されている値を返しますのでこの場合は 1000 という数字を返します。そうではなくセルの見えているものを調べるにはValue プロパティではなくText プロパティを使用します。Text プロパティは表示形式の結果どのように見えているかを文字列形式で返すプロパティです。 この Text プロパティを使って表示形式が反映されたデータをCSV として出力してみましょう。CSV に出力するマクロはこうなります。まず Open ステートメントでファイルを開きます。ここでは中身を確認しやすくするためにあえて拡張子を txt にしています。こうすればダブルクリックでメモ帳で開けますからね。もし皆さんが CSV のファイルを作成する場合はこの拡張子を csv に直して下さい。For Output ということで書き込みモードでファイルを開いています。For Next を2つ重ねることでワークシートを行方向と列方向に順番に処理をしています。そして、変数 buf ここにセルとカンマを結合した値を作成するのですがこの時、もし表示形式を反映させたいのであればこの様に Text プロパティを使います。では、このマクロの動作を確認してみましょう。Chapter03 の Output.xlsm を開きSheet3 を開いて下さい。このシートでは A 列に表示形式が設定されています。また C 列にも末尾に「円」という文字を表示する表示形式が設定されています。C 列には特別な表示形式は何も設定いません。 ではこのデータをまず普通に CSV として出力するとどうなるのか確認してみましょう。「開発」タブを開き、左端の「Visual Basic」ボタンをクリックします。実行すると VBE が起動します。ここでは「標準モジュール」の「Module7」をダブルクリックして下さい。このマクロはセルを Cells (i , j)とだけ指定しています。後ろに何のプロパティも指定していませんね。VBA ではこの様にセルを指し示すRange や Cells のプロパティを省略するとそれは Value プロパティが指定されたものとみなします。従ってこのコードはValue プrパティの値をCSV として作成するようになっています。まずはこの状態でCSV ファイルを作ってみましょう。プロシージャの中にカーソルを置きツールバーの「Sub/ ユーザーフォームの実行」ボタンをクリックします。実行すると test04 というファイルが作成されます。ダブルクリックで開いてみるとこの様なデータが登録されています。セルの中に入力されている値がCSV として記録され表示形式は反映されていませんね。これが Value プロパティです。 では、この Cells の後ろに.Text と入力します。こうすることでセルに代入されている値ではなくセルがどのように見えているかという表示形式を反映したものがCSV として結合されます。試してみましょう。ツールバーの「Sub/ ユーザーフォームの実行」ボタンをクリックします。実行すると test04.txt というファイルが上書きされます。ダブルクリックして開いてみましょう。今度はワークシートに表示されている通りのCSV ファイルが作成されました。このレッスンでは表示形式を反映させる方法について解説しました。

Excelで扱うCSVファイル

CSV形式で保存されたテキストファイルをダブルクリックすると通常Excelが自動的に起動しますが、しばしばデータが正しく読み込まれないなどのトラブルが発生します。このコースでは必要な用途に合わせて適切にデータを読み込めるように、CSVファイルを扱ううえで必要な知識や読み込み・出力のさいの注意点などについて解説します。

2時間04分 (20 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 1,990
発売日:2014年03月05日

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