Visual Basic 入門

基本的な演算子

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このレッスンでは、数あるVisual Basicの演算子のうち、よく使う演算子とその種類を説明します。
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このレッスンでは、数ある Visual Basic の演算子のうちよく使う演算子とその種類について説明します。始めに演算子とは何かについて説明します。皆さんがよく見る一般的な記号の例としては例えば 1 X 2 の掛けるの記号や1 の集合と 1、2 の集合の共通集合をとる記号などが挙げられるかと思います。これをプログラムで記述すると、1 * 2 、01 And 11 となりこのアスタリスク(*) や And を演算子と呼びます。つまり演算子とは1つ以上の式に対して演算を行なう記号のことです。この演算子が取り得る式の数によってその演算子をグループ分けする事ができます。例えばマイナス (-) 10 のマイナスはある式の符号を反転させる働きがあり、マイナスは1つの式のみを取り得る単項演算子となります。また 1 + 2 のプラス(+)は、2つの式をとる二項演算子となります。では Visual Basic の演算子について見ていきましょう。Visual Basic の演算子には算術演算子、文字列連結関係演算子、論理演算子、そしてそれに関連した代入演算と呼ばれるものがあります。では上から順に見ていきましょう。 はじめに算術演算子です。算術演算子はある式とある式に対して、算術演算を行なうための演算子です。有名な所としては例えば + や - などの算術演算などが挙げられます。それ以外にも商や余り、累乗、符号の反転などを行なう演算子もあります。次に文字列連結について見ていきましょう。文字列連結は異なる2つの文字列に対して連結を行なう演算子です。例えば Hello + World という式の結果には、Hello World という値が返ってきます。では次に代入演算について説明します。代入演算は代入文に対して演算子を組み合わせたものです。x = 2 とした時は、x にそのまま 2 が代入されますがx + = 2 とした時には、x に x + 2 の演算結果を代入するという意味を示します。これはある変数の値とある式との演算結果を再度ある変数に代入する際に非常に便利です。また代入演算は今までの演算子とは違い、文となります。そのため x + = y は x + y とは異なり、何も値を返しません。次に関係演算子について説明します。関係演算子はある式とある式の値に対して比較を行なう演算子です。例えば1番上の x = y は代入とは違い、x と y が等しいかを検証する式となります。 なお式として評価されるか、文として評価されるかは入力される位置によります。例えば x = y = 2 というコードがあった時に始めに y = 2 が評価されてもし y が 2 と等しければその式が True となり、その値が x へ代入されます。とてもややこしい所となりますが、それは実際にこの後のコードで確認しましょう。それでは次に論理演算子について見ていきましょう。論理演算子はある式とある式の真偽事に対する演算を行なう演算子です。例えば x = 2 AndAlso y = 3 という場合にはx が 2 、かつ y が 3 である時にTrue を返します。これは x が 2 であるかどうか、y が 3 であるかどうかという式が評価されそれぞれが真の時に論理演算子、AndAlso が True を返すためです。なお And と AndAlso 、Or と OrElse の違いは短絡評価という点にあります。And を使った場合、x、y どちらも評価が行われますがx And Also y とした場合、もし x の値が False であった場合y の評価は行われません。Or に関しても同様に、x Or y と記述した場合は必ず x と y の値が評価されますが、x OrElse y と記述した場合に関してはx が False であった場合は、y は評価が行われません。 この短絡評価は状況に合わせて使い分けると良いでしょう。では実際にこれらの演算子について挙動を確認していきましょう。こちらのソースコードをご覧下さい。始めに a という変数に 10 を、b という変数に 20 を格納しています。その後7行目では、a という変数と b という変数に対して算術演算子 + を使い、その演算結果を c に代入しています。そしてその後の8行目では、その c を出力していますのでここでは 30 が出ることが予想されます。またその後の9行目では、Consoled.WriteLine の中で直接式を書き込んでいます。この式の中には算術演算子プラス(+)が使われていますのでこの式の評価の結果も 30 となるはずです。続いて11行目では文字列同士に対して、文字列連結を行なっています。そのため出力は Hello, World と出力が行なわれるはずです。その後13行目では、代入演算を行なっています。この時 a + = 10 となっていますので、a に対して a + 10 の結果が格納されるはずです。よって、これによってa の値が 20 になるはずです。その後15行目では b = 10 の評価結果がコンソールに出力されるコードが記述されています。 この b = 10 というのは、文ではなく式ですので関係演算の = であるという事がわかります。b の値は 20 ですので、ここではFalse の値が出力されるはずです。さらに17行目では x に対して b = 10 の関係演算の結果が代入される 、というコードと読み取れます。よって x には False が代入されるはずです。その後18行目では x を出力していますのでここでは False と出力されるでしょう。また20行目では a が 5 より大きくかつ b が 10 でないというコードを評価しています。ここで a は 20、b は 20 ですのでこの結果は True と表示されるはずです。では実際にコンパイルして結果を確認してみましょう。すると、それぞれの結果は期待どおり1行目に 30、2行目に 30、3行目に Hello, World4行目に False、5行目に False、そして6行目に True が表示されました。このレッスンでは、数ある Visual Basic の演算子のうちよく使う演算子とその種類について説明しました。

Visual Basic 入門

Visual Basicはプログラミング初心者にも比較的親しみやすい構文を採用したプログラミング言語です。従来のデスクトップアプリから最新フレームワークを用いたアプリまで、簡単に幅広く開発できます。このコースでは基本的な文法やクラス・名前空間などのより高度な機能、LINQなどVisual Basicを使ううえで必要な知識をひと通り学びます。

2時間53分 (43 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
Visual Basic Visual Basic 2015
プラン加入者限定
発売日:2017年01月03日

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