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Visual Basic 入門

構造体とは

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このレッスンでは、複数のデータ型をまとめて扱うことのできる、構造体について説明します。
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このレッスンでは、複数のデータ型をまとめて扱う事のできる構造体について説明します。構造体は、複数の基本データ型や複合データ型を組み合わせて定義することができる、値型の複合データ型です。では実際に構造体を定義してみましょう。構造体を定義するには、Sub Main の外で定義する必要があります。構造体は Structure,構造体の名前End Structure のように定義をすることができます。構造体を使うには、Sub Main の中でDim 変数名 As 構造体の名前、のように宣言をする事ができます。もしくは Class のインスタンスを宣言する時と同じようにして、Dim 変数名 As New 構造体の名前( )もしくは型推論を使う時と同じようにして、Dim 変数名 =New 構造体の名前( )のように記述する事ができます。構造体の中には、フィールド、メソッド、プロパティの3つのものを定義することができます。では実際にそれぞれ定義をしてみましょう。フィールドとは、構造体の中に持つ事ができる変数の事です。例えばこれは String 型のName という変数を構造体の中に持たせる、という事を意味しています。 この構造体の中にある Name をフィールドと呼びます。ではこのフィールドを使うには、どのようにしたら良いのでしょうか。フィールドを使うには、変数名.フィールド名のようにアクセスを行なう事ができます。例えば値をセットする場合は、このように記述をすることができます。またフィールドは1つの構造体の中に複数持つこともできます。そのため複数の型を組み合わせて、1つのデータ型を作ることができます。さらに構造体の中に関数を定義することができます。これをメソッドと呼びます。メソッドとは、構造体やクラス自身が持っているデータを利用して、それ自身を操作するための関数です。例えば SayHello というメソッドを定義してみましょう。このメソッドの中では、自分自身の Name と Ageを利用して、それをコンソールに出力するという処理を行なっています。このメソッドを呼び出すには、変数名.関数名( )のように記述をすることができます。つまり関数の主体を、構造体やクラスにすることができるという役割を持ちます。またメソッドが引数を取る場合、その引数の名前が構造体が持つフィールド名と衝突している場合があるとしましょう。 この場合、そのメソッドの中でその変数名を使うと、それは自身が受け取った引数の方を優先的に参照するようになってしまいますそこで構造体自身が持つフィールドを優先させたい場合に関しては、その名前の前に Me.というものを付けてあげましょう。すると構造体が持つフィールドのみに限定して見てくれます。では次にプロパティについて見ていきましょう。プロパティはフィールドと同じような機能を持ちますが、フィールドよりさらに高機能です。プロパティは Property そしてプロパティ名 As 型のように宣言をすることができ、フィールドとほぼ同じように宣言をすることができます。またプロパティの使い方もフィールドと同様にして、変数名.プロパティ名のようにアクセスすることができます。例えば値を代入したい場合に関しては、その先に = 値のように記述ができ、値を取得したい場合に関しては、式として使うことができます。しかしフィールドより高機能な点として、プロパティに対する代入の時の挙動やプロパティから値を取得しようとした時の挙動を自由にカスタマイズする事ができる点です。Property プロパティ名 As 型のように宣言した直後に、Get というキーワードを入力し、Enter キーを押してみましょう。 するとこのようなテンプレートが保管されます。これはこのプロパティの値を取得しようとした場合、この Get ブロックが呼ばれ、このプロパティに対して値を代入しようとした場合、この Set ブロックが呼ばれるようになっています。従ってこれらに独自の処理を記述することで、この Message というプロパティの入出力に対する挙動を独自にカスタマイズすることができるようになります。また構造体を利用するケースの中で、初期化する時点で値の代入を行ないたいケースもあるかと思います。そのような場合に便利となるのがコンストラクターです。コンストラクターは、構造体が宣言された時に呼び出すことのできる、特殊なメソッドです。コンストラクターを宣言するには、構造体の中で Sub New そして取り得る引数を入力していきます。このように入力することで、構造体を宣言する時にこの引数を取りうることができます。例えばこのコンストラクターの中でname という引数を取り、それを name フィールドに代入するという処理を行なってみましょう。ではこのコンストラクターを利用するにはどのようにすれば良いのでしょうか。コンストラクターを利用するには、この New というキーワードを使った方の宣言でないといけません。 New というキーワードを使った場合、この () の中に関数と同じようにして値を渡すことができます。また構造体はコンストラクターを宣言しなくても必ず引数を持たない、暗黙のコンストラクターというものを持っています。そのため利用者が必ず宣言時に引数をわたすように強制する、ということができない事に注意しましょう。このレッスンでは、複数のデータ型をまとめて扱う事のできる、構造体について説明しました。

Visual Basic 入門

Visual Basicはプログラミング初心者にも比較的親しみやすい構文を採用したプログラミング言語です。従来のデスクトップアプリから最新フレームワークを用いたアプリまで、簡単に幅広く開発できます。このコースでは基本的な文法やクラス・名前空間などのより高度な機能、LINQなどVisual Basicを使ううえで必要な知識をひと通り学びます。

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Visual Basic Visual Basic 2015
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