Visual Basic 入門

Select, Whereを使う

LinkedInラーニングの無料トライアルを今すぐ試そう

無料で視聴する すべての加入プランを見る
このレッスンでは、最も基本的なクエリであるSelectとWhereについて説明します。
05:24

字幕

このレッスンでは、最も基本的なクエリであるSelect 句と Where 句について説明します。なおこのレッスンでは、Enumerable. Rangeというメソッドを使います。このメソッドは、1番目に指定した引数から2番目に指定した引き数個の連続した整数の系列を生成する、という意味を持っています。したがってEnumerable.Range0,20 は0 から 19 までの整数を持つ系列を生成し、その値をデータへと格納しています。さて LINQ のクエリ式は、必ずはじめに From 句から始まります。From 句はデータの取り出し元を指定するキーワードです。From 仮引数 In データの取り出し元のように記述すると、取り出し元から取り出されたデータが、一時的に仮引数の中に格納されます。For Each 句と同様なものと捉えてしまって良いでしょう。はじめに Where 句は、選択および制限を行なうためのクエリです。データ集合に対してどの部分を取り出すか、を判断する役割を担います。Where 句では、次に渡したいデータを判別するための条件式を記述します。例えば条件式として、n Mod 2 = 0と記述したとしましょう。 この条件式が True となる時、つまり渡ってきた値を2で割った余りが 0 となる場合、次のクエリへとデータがわたされます。続いて Select は射影を行なうためのクエリです。渡ってきたデータの加工を行ない、どのような形でデータを出力するか、に関する処理を行ないます。Select n のように記述すると、そのまま渡ってきた値の射影を行なっているため、渡ってきた値そのままを出力する、という意味となります。また Select n 掛ける 2 とすると、渡ってきた値を2倍する、という意味となります。さらにここではSelect 句の後の式は、Integer 型であるという制約はないため、例えば文字列と結合を行なって、n = n のような形で出力を行なうこともできます。このようにすると result はString 型のコレクションとなります。まずは実際にそのまま n を出力するという形で、この result の中に何が入っているかを確認してみましょう。実際に実行してみます。すると 0, 2, 4, 6, 8,10, 12, 14, 16, 18のように出力されました。ではこの渡ってきた n に対して、-1を Select するようなクエリに変更してみましょう。 すると -1, 1, 3, 5, 7, 9 のように、渡ってきた値にマイナス 1 された値が出力されています。ここを n に戻し、さらに Mod 3 にしてみましょう。すると今度は、3 で割った時に余りが 0 となる値が出力されている事が分かります。さらに Select 句に、String 型へと変換するような処理を書いてみましょう。すると出力はこのようにして、渡ってきた n と String 型 を結合した値となっています。では次は標準クエリ演算子を用いた、メソッド構文について見ていきましょう。メソッド構文を利用するのは、非常に単純でデータに対して Where のようなメソッドが用意されています。そのため、あくまでメソッドを使うかのような形で記述を行なうことができます。なおこの Where やSelect の中には、引数としてこのようなラムダ式を取ることができます。このラムダ式の記述方法は、Function (取り得る仮引数)のように入力した後に、その後1行だけ式を記述した場合、この式が return 文となって、値が返るようになっています。また複数行を書きたい場合に関しては、ここで Enter キーを押すと、End Function のような文が挿入され、Return 句を使って、通常のメソッドと同様にして書く事ができます。 では上のクエリ式と同じものを書いてみましょう。Function (n) とした後に、n Mod 3 = 0 とした後これをさらにつなげていきます。.Select (Function (n)n = (n) )ここで注意すべき点は、メソッド構文を利用した場合、その改行の終わりで、必ずアンダースコアを入力する必要があるという点です。これは Visual Basic の改行は文の終わりを意味しており、次の行にまたがって記述をしたい場合、このアンダースコアを記述しないと文の終わりと見なされてしまうためです。ではこのコードを実行してみましょう。すると確かに、このような形でクエリ式と同じものが実行されました。このレッスンでは、最も基本的なクエリであるSelect 句と Where 句について説明しました。

Visual Basic 入門

Visual Basicはプログラミング初心者にも比較的親しみやすい構文を採用したプログラミング言語です。従来のデスクトップアプリから最新フレームワークを用いたアプリまで、簡単に幅広く開発できます。このコースでは基本的な文法やクラス・名前空間などのより高度な機能、LINQなどVisual Basicを使ううえで必要な知識をひと通り学びます。

2時間53分 (43 ビデオ)
現在、カスタマーレビューはありません…
ソフトウェア・トピック
Visual Basic Visual Basic 2015
プラン加入者限定
発売日:2017年01月03日

このコースは、「オンデマンド」でご利用可能であり、ダウンロードすることもオンラインで見ることもできます。

ダウンロードすると、オフラインでコースを使用し、豊富なインターフェースをフルに活用できます。複数のデバイスを使用したり、 一度に全コースをダウンロードしたくない場合は、アカントにログインして、ストリーミング・ビデオとしてコースのレッスンを視聴してください。

ビデオトレーニングをお楽しみいただけますように! お問い合わせは、cs-jp@lynda.com宛までご連絡ください。