FileMaker Pro 15 基本講座

データベースの仕組み

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FileMakerのデータベースの仕組みの概念と、テーブル、データタイプの持ち方について説明します。
講師:
10:16

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FileMaker のデータベースの仕組みの概念とテーブル、データタイプの持ち方について説明します。まず、データベースの用語について確認しておきましょう。これまでスプレッドシートに馴染んでいる方はこれらのようなデータのことを横に並んでいるものは列と呼び、縦に並んでいるものを行と呼ばれてきたかと思います。そして、これら全体をくくって表示しているものがシート、その様に呼ばれてきたものをFileMaker ではどう呼ぶかといいますとこの様に横に並んでいるものは列ではなくフィールド、縦に並んでいるものをレコードと呼びます。そして、これら全体が1つの入れ物に入っているのですがこれをテーブルと呼びます。FileMaker では、この様にテーブルといったものを用意し、これをいくつも作っていき、そして関連づけることができます。これをリレーションシップと呼びます。また、この様な仕組みを持つデータベース管理システムのことをリレーショナルデータベース管理システムと呼びます。少し長いですね。IT 業界では、よくこれを略してRDBMS と呼ばれたりします。またデータベース用語といったものも別にあります。構造のことをスキーマーと呼んだり、テーブルのことをエンティティ、フィールドのことをアトリビュートなどと呼びます。 が、基本的な意味は大体同じです。FileMaker ではテーブル、フィールド、レコードといったようなキーワードを抑えておくと、充分でしょう。データベース管理システムではデータを入れ、そしてそれを管理し、そして、必要な時に必要な形でアウトプットするといったものですが、この入出力に一貫性を持たせることが重要です。あとで、データを再利用する時に確実にかつ高速に行えるからです。これを FileMaker で確認するための仕組みとしてはデータベースの管理というダイアログがありますのでそこで、その構造に関して管理をしています。では、この連絡先データベースでデータベースの裏側はどのようになっているのか見てみましょう。「ファイル」>「管理」>「データベース」を選択します。すると、データベースの管理ダイアログが表示されました。まず、上部から見ていきましょう。今、フィールドという3つあるパネルのうち真ん中、これが表示されている状態です。一番左にはテーブル、一番右にはリレーションシップ、それぞれクリックして見てみましょう。テーブルをクリックするとこのパネルにはテーブルの一覧が表示されるようになっており今この連絡先のデータベースは、テーブルは1つだけがあるということがわかります。 また、こちらにその情報として今31フィールド、それから5レコードあります、といったようなものも表示されて参考にできます。この連絡先を1行クリックしている状態でテーブル名の変更や削除などが行えます。これをダブルクリックするかまたフィールドのタブをクリックすることでそのテーブルに対するフィールドの一覧が表示されます。では、このフィールドのパネルについて少し詳しくみていきましょう。このパネルでは、今は連絡先のテーブルに対するフィールドの一覧が見えています。もし、他にもテーブルがある場合はここで、そのテーブルを選択して切り替えることにとってそのフィールド一覧に、また切り替えることができます。この一覧では「フィールド名」「タイプ」「オプション/コメント」という3つの欄があります。この並び順は切り替えることができますが今、見えているのはカスタム順位という表示順になっています。カスタム順位とは、各フィールドの位置を任意に自分で先頭のこの矢印アイコンこれをドラッグして移動させることができますのでこの様にして、任意に移動したものを意味しています。そして、ここでそれら以外の名前順だったりフィールドタイプ順に変えることもできます。 また、そうではなく作成順に戻すといったことも可能です。各項目のラベルをクリックしてもその並び順を切り替えることはできます。この中で「名」「姓」と、こうありますが名前の姓と名を、それぞれ別に管理している様子です。では、姓を選択してみます。すると、このフィールドはテキストタイプであり、そして、オプションとしてデータ自動入力があるといったようなことがわかります。「索引設定済」この1行を選択している状態でその情報はここに反映されています。フィールド名は「姓」そしてタイプは「テキスト」「オプション」そして、さらにコメントといったものも設定できるようになっています。まず、ここで1つ新しいフィールドを作ってみましょう。「姓」を一度ちょっと削除して「マイナンバー」といったようなものを管理する想定で「マイナンバー」というフィールドを作りたいと思います。タイプなのですが、ここに、今「テキスト」と選択されていますがクリックするとこの様にポップアップメニューになっていて全部で8つのフィールドタイプが用意されているのがわかります。上の3つが、基本のフィールドタイプになります。一番上から、順番に少し説明すると「テキスト」「数字」「日付」「時刻」とあります。 これらはわざわざ説明するまでもなくイメージできるかと思います。ある程度決まった形でこれらの値を保持しておきたいのでそれぞれのタイプは適切に割り当てられる様に考えてください。また「タイムスタンプ」と「オブジェクト」があります。「タイムスタンプ」とは、日付と時刻をセットにして考えた特別なタイプです。これは、例えば、編集日、日時ですね、だったりとかなんらかの記録を取っておく時に日付と時刻をセットにして考える時にこの型を使います。それ以外で、日々私たちが日付として入力したい、時刻として入力したいといったような時はこちらを使われるのが、一番簡単です。また「オブジェクト」では様々なバイナリーデータと呼ばれる例えば、写真やイメージのファイル、FileMaker のファイルの入りますし例えば、スプレッドシートの様なファイルあるいはテキストファイル、どのようなものでもこのオブジェクトフィールドに入れることができます。今は、この6つだけ確実に覚えて利用できるようになりましょう。そして、今「マイナンバー」を作ろうとしましたがテキストのままで、今回は行きます。またコメントですが、少しコメントを入れてみましょう。 ここのコメントとは開発する人がメモとしてここにコメントを残すことができるものでどこかで利用されるものではありません。これで「作成」をクリック、そうすると一番下に新しい「マイナンバー」というフィールドが追加されました。ところが、この右側にオプションコメントという欄があるのですがこの先ほど入力したコメントが見えていません。実は、この欄はオプションというこれから細かな設定がたくさんできるのですがそれらの情報と、それからコメントという情報このタイトルをクリックすることで切り替えて表示ができるようになっています。ですので、コメントを見たいという場合はこちら1回クリックをしてその情報を表示します。フィールドの作成を確定するとオプションが選択できるようになっています。ここでは、入力中、自動的に設定したり、あるいは入力した値を制限したりまたデータにどのように格納するかといったような設定、さらに、ふりがな、これらを設定できるようになっています。一旦閉じます。最後に、リレーションシップについて少しご説明します。このパネルでは、1つ先ほどのテーブル、連絡先というものに相応してその概念として四角い枠を作ってあります。 この四角い枠のことをテーブルオカレンスと呼びます。このテーブルオカレンスというものはこれから先、リレーションを作成していく時に利用します。FileMaker は、データベースのファイルを新しく作り、そして、テーブルを作った時にそのテーブル1つに対して概念として、同じ名前でリレーションシップに1つのテーブルオカレンスを作ります。いずれ、これはレイアウト作成の時にこれを指定することになります。では、ここで OK を押して保存したいとこですが一旦ちょっと「キャンセル」をクリックするとどうなるか見てみましょう。「キャンセル」をクリックするとこのダイアログボックスでテーブル、フィールド、およびリレーションシップを加えた変更をすべて破棄しますか?と聞いてきますつまり、このキャンセルはどのパネルでなんらかの変更を行ったとしてもそれらを、すべてキャンセルするという意味です。逆に、ここで OK を押すととにかく全部一気に保存します。この確認ダイアログで「破棄」と押すとわかりにくいのですがこのダイアログはキャンセルされ今、行った変更はすべて失われてしまいます。「キャンセル」と押すと、また元のダイアログの編集した直後の状態に戻るだけです。 ここでは OK をして終了しておきます。このレッスンでは FileMaker のデータベースの仕組みの概念とテーブル、データタイプの形について解説しました。

FileMaker Pro 15 基本講座

FileMaker Proは特に開発の経験がなくてもアイデアをすぐに形にできます。このコースではFileMaker Proの基本操作はもちろん、データベースの仕組みからリレーションシップの作成や、コンテキストの概念などについて基礎から学習します。また美しいレイアウトの作成や操作性を向上させるためのさまざまなコツも紹介します。

9時間51分 (99 ビデオ)
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発売日:2017年02月03日

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