FileMaker Pro 15 基本講座

スクリプトトリガの基本機能と調べ方

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特定のイベント(きっかけ)が発生した時にスクリプトを実行する仕組みがスクリプトトリガです。とても便利な機能ですが、ユーザの意識していないタイミングで処理が行われるためよく検討してから利用します。基本的機能を理解しておくと、人から引き継いだカスタムAppを調べるときに役立ちます。
講師:
05:52

字幕

このレッスンでは、スクリプトトリガの基本的な機能と設定する場所について解説します。皆さんが、もし前任者の方から、あるいは他の方が作ったものを引き受けてその中身を確認したり、調べたりメンテナンスしなければならなくなった時そのファイルにスクリプトトリガが設定されている可能性を知っておくと良いでしょう。スクリプトトリガとは特定のイベント、つまり、きっかけが発生した時にスクリプトを実行する仕組みです。「ファイル」の3つの箇所でそれらの設定を行うことができます。1つ目は「ファイル」のオプションこのダイアログの中で一番最後に「スクリプトトリガ」というタブパネルがあります。ここでは、ファイルを開く、それからファイルを閉じる、ウィンドウを開くといったようなイベントのそれぞれでスクリプトを起動することができます。例えば、ここではOnFirstWindowOpen というトリガイベントに対して最初のウィンドウが開いた時というスクリプトを設定してあります。どのような内容か、ここからも見に行くことができますのでこの歯車のアイコンの「編集」を選択します。コメント行に、どこで呼び出されるかといったことが書いてあります。 「ファイルオプション」の「スクリプトトリガ」に設定するということですね。そして、各実行中のプラットフォームが何かということを判定して適切なレイアウトに移動する、そのような処理がなされています。最後には、ズームレベルを設定し、レコードがない時には新規に1件作成する、このような内容のものをこのファイルが開くたびに一番最初にスクリプトが実行されるといったような仕組みになっているわけです。2つ目の場所はレイアウトの設定です。レイアウトモードに移動してレイアウト設定のダイアログ、つまり、この鉛筆アイコンか「レイアウト」メニューの「レイアウト設定」かで開きます。一番最後のパネルに「スクリプトトリガ」といったものがあります。ここのイベントではレコードが最初に表示される時また、変更されたと確定された時、また、レイアウトでキーボードが何か入力された時といったようなその他、たくさんのイベントによりスクリプトを実行することができます。ここでは、設定されていませんがレイアウトにスクリプトが設定されている時というのは、実は、いくつかあり、まず「ファイル」>「管理」>「レイアウト」このレイアウトの一覧で確認すると良いでしょう。 スクリプトトリガが設定されているレイアウトにはこのような赤いバッジが付いています。これらを確認するために選択をして「開く」を選んでも良いですし「レイアウトの管理」のこの一行をダブルクリックするとそのレイアウト設定に直接アクセスすることができます。スクリプトトリガの一番最後のパネルに移動すると例えば OnLayoutEnterこのレイアウトがロードされた時にトリガーが実行されるようになっています。スクリプト名もわかりやすいように「トリガ」という風なキーワードで始まり商品一覧のソートといった内容のものが割り当てられていることがわかります。ここから中身を見てみるとレコードのソートをする一行だけです。つまり、このレイアウトが表示されると必ずレコードがソートされるといったような水面下での動きが設定されていることがわかります。この他にレイアウトレベルではたくさんのスクリプトトリガが用意されています。例えば、レコードが切り替わった時、またどこにもオブジェクトにフォーカスがない状態でキーをタイプした時例えば、モードが切り替わった時、表示形式が切り替わった時、このように、たくさんのタイミングをきっかけとしてスクリプトを呼び出すことができます。 最後に3つ目の場所、レイアウトオブジェクトのスクリプトトリガについて確認します。レイアウトモードでこのようなバッジが表示されているもののレイアウトオブジェクトにはスクリプトトリガが割り当てられています。マウスオーバーすると、その詳細を確認することができますが、フィールドをクリックして右ボタンクリックで「スクリプトトリガ設定」これを確認するとOnObjectSave でトリガのイメージを挿入した時のメッセージといったものが割り当てられているようです。中身を確認するとこのようにイメージが入ったタイミングでカスタムダイアログを出しています。これについては動きを確認してみましょう。ブラウズモードに行ってイメージをここで挿入します。この1つ目のイメージを挿入するとOnObjectSave ですので入ったタイミングでファイル名「くじら.jpg」といったような確認メッセージが表示されました。このレッスンでは、スクリプトトリガの基本的な機能と設定する場所としてファイルのオプション、レイアウト設定、そして各レイアウトオブジェクトの設定でスクリプトトリガが設定されるといったことを学習しました。

FileMaker Pro 15 基本講座

FileMaker Proは特に開発の経験がなくてもアイデアをすぐに形にできます。このコースではFileMaker Proの基本操作はもちろん、データベースの仕組みからリレーションシップの作成や、コンテキストの概念などについて基礎から学習します。また美しいレイアウトの作成や操作性を向上させるためのさまざまなコツも紹介します。

9時間51分 (99 ビデオ)
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発売日:2017年02月03日

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