スタート!CSS入門

CSSの仕様

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CSSを学ぶ上で欠かせない、仕様の全体像について学びましょう。ここでは、CSSの仕様がどのように成り立っているかを把握することで、CSSに対してより深い理解を得ることができます。
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このレッスンでは CSS を学ぶうえでかかせない仕様の全体像について学びます。CSS の使用がどのように成り立っているかを把握することでCSS に対してより深い理解を得ることができます。CSS を含むウェブ関連の標準的な技術は総称してウェブ標準と呼ばれます。ウェブ標準に準拠したウェブサイトを制作することでOS 、ウェブブラウザ画面解像度などのあらゆる環境健常者、障碍者高齢者などのあらゆる人に情報を等しく届けられるというメリットがあります。ウェブ標準に準拠することはアクセシビリティの確保にも繋がるのです。では、これらウェブ標準の規格はどのように決められているのでしょうか。ウェブ標準のとりまとめに中心的に役割を担っているのはW3C という非営利団体です。W3C はウェブ技術の標準化とその推進のために活動している団体です。正式名称はWorld Wide Web Consortium でその略称として W3C と呼ばれています。W3C には世界各国の企業大学、研究機関などが会員として参加しておりそこで作成された仕様はウェブ標準として広く認められ利用されています。W3C で作成される仕様は一定のプロセスに沿って作成されています。 策定の流れを見てみましょう。ウェブ標準の仕様は、まず草案という段階から策定が始まります。草案は英語で working draft略して WD とも呼ばれます。草案は使用策定にあたっての最初のステップです。標準化に向けた review のために公開されています。次に最終草案です。最終草案は英語でlast call working draft略して LC とも呼ばれます。最終草案はその名の通り最終段階の草案です。仕様の基本的な部分が確定され関連した技術要件や他の仕様との依存関係を満たしている状態です。次に勧告候補です。勧告候補は英語でcandidate recommendation略して CR とも呼ばれます。勧告候補は仕様が要求を満たしているか実装を試みるように呼び掛けて実装と運用のテストを行います。次に勧告案です。勧告案は英語でproposed recommendation略して PR とも呼ばれます。勧告案は仕様の各機能についての実装が二つ以上存在あるいはそれに相当すると判断され最終承認を受けるための段階です。そして最後に勧告です。勧告は英語でrecommendation略して REC とも呼ばれます。 勧告は仕様の最終段階です。幅広い review とテストを経て標準として仕様が確定しています。以上が W3C における使用策定のプロセスになります。CSS についてもこのプロセスを経て勧告されています。それではここでバージョンごとの勧告時期を見てみましょう。CSS のバージョンには CSS1, CSS2CSS2.1CSS3 がありそれぞれ表のような段階を経てW3C によって勧告が行われてきました。CSS において現在勧告済みで広く普及しているバージョンとしてはCSS2.1 ということになります。CSS3 については仕様が機能別に module という単位で分割されて作成が進められてるためmodule によって勧告時期が異なります。ただし勧告にいたってない module の中にはスマートフォンに搭載されているウェブブラウザなどを中心に先行実施が行われているmodule もあります。いずれにしても W3C の勧告に至るには先ほどのようなプロセスを経る必要があり現在は CSS3 の各 module について勧告プロセスが進められている所です。このレッスンではウェブ標準の仕様策定プロセスを紹介しながらCSS の仕様の全体像について学びました。

スタート!CSS入門

CSSはWebページに視覚的な表現、つまりスタイルを与えるための言語です。HTMLと組み合わせることで、より自由なデザインをウェブ上で実現できます。このコースでは初めてCSSに触れる方でも体系的な理解が得られるように、Web標準としての仕様の成り立ちからさまざまな文法、ボックスモデルなどの基本概念まで幅広い内容を解説します。

5時間21分 (71 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 3,990
発売日:2014年11月25日

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