InDesignを使用した電子書籍制作

新規ドキュメントの作成と注意点

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InDesignでEPUB用に新規ドキュメントをどのように作成するのか、そして注意すべき点について解説します。
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05:26

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InDesignからEPUBを作成する際は最初からEPUB用にドキュメントを作成する場合と印刷用に作成したドキュメントからEPUBを書き出す場合があります。このレッスンでは、新規ドキュメントの作成とその注意点について、学びます。電子書籍用に新規でドキュメントを作成する場合には「新規ドキュメント」ダイアログでドキュメントプロファイルにデジタルパブリッシングを選択し適切なページサイズを指定します。まず「ファイル」>「新規」>「ドキュメント...」を選択します。「新規ドキュメント」ダイアログが表示されます。こちらの「ドキュメントプロファイル」には印刷用途の「プリント」が選択されていますがこちらに「デジタルパブリッシング」を選択します。するとこの様に単位が「px」に変わります。次に「ページサイズ」を指定します。こちらのプルダウンメニューには「iPhone」や「iPad」「KindleFire/Nook」等いくつかの選択肢がありますので目的のものを選択します。「幅」と「高さ」に直接値を入力しても構いません。ここでは「iPad」を選択します。続けて「方向」と「閉じ方」を指定します。本文を横組みで組む場合には「左閉じ」を縦組みで組む場合には「右閉じ」を選択します。 ここでは、「方向」を「縦」そして、「右閉じ」、こちらを選択します。また電子書籍では裁ち落としは必要ありませんのでこちらの「裁ち落とし」こちらは全て「0px」としておきます。設定が終わったら目的に応じて「レイアウトグリッド」または「マージン・段組み」のボタンをクリックします。ここでは「レイアウトグリッド」のボタンをクリックします。「新規レイアウトグリッド」ダイアログが表示されます。目的に応じて各項目を設定していきます。なお、単位には「Q」や「H」が表示されていますがそのまま「Q」や「H」を使用しても構いませんし「pt」と入力して使用しても構いません。ここでは「組み方向:縦組み」「フォント:小塚明朝Pr6NR」そして「サイズ:16pt」と入力します。すると、この様にQ数に換算して、入力されます。次に「行間:14pt」「行文字数:52」「行数:20」「グリッド開始位置:天地/小口/ノド中央」こちらを選択しました。なお「pt」を使用する場合はドキュメントが作成されてから使用する単位を変更しておくと作業がしやすくなります。OKボタンをクリックします。指定した値で新規ドキュメントが作成されます。まずスウォッチを見てみましょう。 「スウォッチ」パネルを表示します。ドキュメントプロファイルにデジタルパブリッシングを選択した場合にはこの様にスウォッチはRGBで作成されます。でが、今度は「文字」パネルを見てみましょう。「ウィンドウ」>「書式と表」>「文字」こちらを選択します。しかし「文字」パネルを見てみると「文字サイズ」や「行送り」など「環境設定」の設定内容が反映されているため「Q」や「H」が使用されています。「Q」や「H」ではなく「pt」や「px」で作業したい場合には「環境設定」を変更すると良いでしょう。Macの方は「InDesign」メニューWindowsの方は「編集」メニューから「環境設定」>「単位と増減値...」こちらを選択します。「環境設定」ダイアログが表示されます。こちらの「組版テキストサイズ線」のそれぞれの設定を「ポイント」に変更しておきましょう。OKボタンをクリックしてダイアログを閉じます。すると、この様に、「文字」パネルの表示も「pt」に変更されます。また、「線」パネルの表示も「pt」に変更されています。これで新たに作業する環境が整いました。なお、印刷物用にCMYKで作成したデータから、EPUBを書き出す場合には単位を変更せずそのままでも結構です。 EPUBに書き出す際には特に影響はありません。また、CMYKの画像も自動的にRGBに変換されて書き出されるのでInDesignドキュメント上でカラーをRGBに変更しなくても大丈夫です。ただし、配置画像の元データに色域の広いRGB画像があるのであれば差し替えを検討しても良いでしょう。また、InDesignのファイル名、及びドキュメントに配置する画像のファイル名には英数字のみを使用する様にしましょう。ファイル名に日本語が使用されているとEPUBに書き出した際に画像が表示されないなどの問題が起きる場合があります。ウェブサイトで使用するファイル名に日本語を使用しないのと同様リンク画像に日本語のファイル名は使用しないようにしてください。もしリンク画像に日本語を使用している場合にはファイル名の変更が必要となります。以上、新規ドキュメントの作成とその注意点について、学びました。

InDesignを使用した電子書籍制作

InDesignはリフロー型フォーマットのデファクトスタンダードであるEPUBを書き出すことができます。このコースではInDesignでのEPUBの作成方法を基本からわかりやすく解説しています。EPUBで書き出すさいの設定方法や注意点なども解説しているので、InDesignで制作されたドキュメントからEPUBを作成してみたい方はぜひご覧ください。

2時間22分 (28 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 2,990
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発売日:2014年04月16日
再生時間:2時間22分 (28 ビデオ)

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