InDesignを使用した電子書籍制作

オブジェクトが書き出される順番

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InDesignドキュメント上のオブジェクトは、その座標値によって、EPUBに書き出される順番が異なります。このレッスンでは、どのような順番で書き出されるかを解説します。
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InDesign上のオブジェクトはその座標値によってEPUBに書き出される順番が決まります。このレッスンではInDesign上のオブジェクトがEPUBに書き出される順番について学びます。まずこちらのドキュメントをご覧ください。「1」番から「6」番まで、お城の写真とそのテキストがレイアウトされています。このドキュメントからEPUBを書き出すとそれぞれのオブジェクトがどの様な順番でEPUBにコンテンツが書き出されるかを見ていきます。まず、「ファイル」>「ドキュメント設定..」を見てみましょう。「ドキュメント設定」ダイアログが表示されます。こちらの「閉じ方」を確認してみるとこの様に、「左閉じ」が選択されています。OKボタンをクリックしてダイアログを閉じます。では、「選択ツール」でオブジェクトの座標値を見てみましょう。まず、一番左上のこちらの画像を選択します。こちらの座標値を見てみると「X:17.5mm」、「Y:17.5mm」であることがわかります。では、こちらのテキストフレームを選択してみましょう。こちらのテキストフレームは「X:18mm」、「Y:18mm」となっています。本来この二つのオブジェクトの左上の座標値は同じ座標値にしてある事も多いとは思いますがEPUBに書き出した時の違いがわかりやすいようにここでは、あえてわざと少しずらしてあります。 では、このオブジェクトからEPUBを書き出してみましょう。既に書き出されたEPUBファイルがありますので、表示してみましょう。こちらが書き出したEPUBファイルです。InDesignから書き出した後は特に何も編集はしていません。こちらをAdobe DigitalEditionsで開いてみます。この様に表示されます。「1」番の画像、「3」番の画像そして、「5」番の画像が表示されその後に「1」番のテキスト、「3」番のテキストそして「5」番のテキストが表示されます。更に、「2」番の画像、「4」番の画像「6」番の画像そして、「2」番のテキスト「4」番のテキスト、「6」番のテキストといった順番で書き出されています。これは、InDesign上のオブジェクトがその座標値によってEPUBに書き出される順番が決まっているからです。なお、画像やテキストのバックにあった黄色の背景はパスでできているためEPUBには書き出されません。では、InDesignドキュメントに戻って見てみましょう。この様に「1」番、「3」番、「5」番の画像そして「1」番、「3」番、「5」番のテキスト更に、「2」番の画像「4」番の画像、「6」番の画像そして「2」番、「4」番、「6」番のテキストといった順番で書き出されていました。 つまり左開きのドキュメントではX座標、いわゆる横軸の値が小さいオブジェクトつまり、より左側にあるオブジェクトから優先的に書き出されている、というわけです。なお、X座標が同じ場所にはY座標の小さいオブジェクトつまり、より上にあるオブジェクトから書き出される、というわけです。では、今度は、右開きで同じ内容のドキュメントを見てみましょう。こちらのドキュメントに切り替えます。こちらのドキュメントは先ほどのドキュメントと全く同じようにレイアウトをしてありますが閉じ方を変えています。確認してみましょう。「ファイル」>「ドキュメント設定...」を選択します。「閉じ方」、こちらを確認してみると先ほどは左閉じでしたが今度は「右閉じ」になっているのがわかります。OKボタンをクリックしてダイアログを閉じます。このドキュメントから書き出したEPUBファイルもありますので表示してみましょう。こちらがそのEPUBファイルです。表示してみます。右開きのドキュメントから書き出されたEPUBファイルなのでこの様に縦書きで表示されています。書き出された順番に注目してみるとまず「2」番の画像、「1」番の画像そして「2」番のテキスト、「1」番のテキスト次に「4」番の画像、「3」番の画像そして「4」番のテキスト、「3」番のテキスト続いて「6」番の画像、「5」番の画像そして「6」番のテキスト。「5」番のテキストといった順番で書き出されているのが確認できます。 では、InDesignドキュメントに戻って見てみましょう。この様に、右開きドキュメントではY座標、いわゆる、より上にあるオブジェクトから順に書き出されます。そしてY座標が同じ場合にはX座標の大きいオブジェクト、つまりより右にあるオブジェクトから書き出されるというわけです。この様に、InDesignのオブジェクトは座標値に基づいてEPUBに書き出されます。また、左開きなのか右開きなのかによってもオブジェクトの書き出される順番は異なります。ただし連結されている複数のテキストフレームは一つのストーリーテキストとしてつながった状態でEPUBに書き出されます。そのため何十ページもつながったテキストが書き出された後に最初のページの画像が書き出されるなんてことも起こりえます。きちんとEPUBの書き出されるオブジェクトの順番を理解しておきましょう。以上InDesign上のオブジェクトがEPUBに書き出される順番について、学びました。

InDesignを使用した電子書籍制作

InDesignはリフロー型フォーマットのデファクトスタンダードであるEPUBを書き出すことができます。このコースではInDesignでのEPUBの作成方法を基本からわかりやすく解説しています。EPUBで書き出すさいの設定方法や注意点なども解説しているので、InDesignで制作されたドキュメントからEPUBを作成してみたい方はぜひご覧ください。

2時間22分 (28 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 2,990
発売日:2014年04月16日

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