Illustrator CS6とPhotoshop CS6の連携Tips

配置した写真を切り抜く

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Illustratorに配置した写真に好きな形のマスクをして切り抜いたように見せるため、Illustrator内で「クリッピングマスク」を作成する方法と、Photoshop内で「クリッピングパス」を作成する方法をご説明します。
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12:21

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Illustrator に配置した写真に好きな形のマスクをして切り抜いた様に見せるには幾つかの方法があります。ここでは、Illustrator 内でクリッピングマスクを作成する方法とPhotoshop 内でクリッピングパスを作成する方法について、ご説明します。早速やってみましょう。今ご覧になっているこちらのサンプルファイルにはアートボードが二つ用意されています。今左側のアートボードに既に写真を配置しておきました。どの様になっているか、「リンク」のパネルを開いて、確認しましょう。メニューバーの「ウィンドウ」>「リンク」を選びます。「リンク」のパネルが出てきました。この様に、この treeという名前の JPEG 画像が「リンク」のパネルの中に入っている事が分かります。この tree.jpg という写真に好きな形のマスクを掛けてみたいと思います。まず一つは、Illustrator の中でクリッピングマスクを作ってマスクをかける方法です。早速やってみましょう。まずは、マスクをする為の図形を描きます。ここでは長方形を描いてみます。写真の上のお好きなところで長方形を描きます。この時、この長方形の中身の部分が後から写真が見えてくる領域です。 そして、長方形よりはみ出ている部分が隠れてしまう領域です。では、それを念頭に置いて次に作業を進めましょう。「選択ツール」に持ち替えてこの写真と図形両方を一度に選びます。そして、メニューバーの「オブジェクト」>「クリッピングマスク」>「作成」こちらを選んで下さい。この様に、先ほど描いた四角形の中身だけが写真が見えている状態になりました。そして、外側の部分も消えてしまった訳ではありません。表示を切り替えて確認してみましょう。メニューバーの「表示」>「アウトライン」という、パスだけが見える状態にします。そうしますと、写真データは元通り元の大きさを保っている事が分かります。ちょうど透明なセルフォンの付いてる窓付き封筒の様にこの四角の部分だけが写真が見えているとお考えください。メニューバーの「表示」>「プレビュー」に戻します。一度クリッピングマスクをかけた後にこの写真の位置をずらす事ができます。「選択ツール」で、このマスクされた写真をダブルクリックします。「グループ編集モード」と呼ばれるモードに入りますのでこの見えている写真のサイズの四角形を掴んで動かしてみましょう。そうしますと、この四角い窓から見えている部分が変わっていく事が分かります。 これで位置調整をして、よろしければ左上の矢印を二回押して元の画面に戻ります。では、次にこのクリッピングマスクした状態をやめたい時解除したい時について、お話しします。マスクをやめたい場合はこの写真、マスクされた写真を「選択ツール」で選びます。次に、メニューバーの「オブジェクト」>「クリッピングマスク」>「解除」こちらを選びます。これで写真が元の状態に戻りました。この時ご注意いただきたいのは一番最初に描いた四角形が透明なパスとして残っていることです。「レイヤー」パネルを開いて確認してみましょう。「レイヤー」パネルの「レイヤー 1」の中に開いて見てみるとこのリンクされている画像とその上に「パス」というのが残っています。この「パス」を消しておかないと後々作業の邪魔になる場合がありますので「レイヤー」パネルの「パス」の項目の右側の丸をクリックして、選択をした後キーボードの Delete で消しておきましょう。消すと、「レイヤー」パネルの中から「パス」がなくなった事が分かります。これでクリッピングマスクの解除は完了です。クリッピングマスクは四角形だけではなく自由な形で行うこともできます。もう一度例を見てみましょう。 では、この tree.jpg をもう一度使って今度は、では、「ペンツール」で自由な形を描いてみます。分かり易い様に、「塗り」を「なし」「線」を白の設定にしておきます。そして「ペンツール」を使って自由な形のパスを一つ描いておきます。必ず一番最初に打ったアンカーポイントの部分で、マウスカーソルを重ねてクローズパスにしておきます。一度「選択ツール」を掴んで選択を解除します。この様に、新しい自由なアメーバの様な形のパスを一つ描いてみました。「レイヤー」パネルを見ても、写真の上に「パス」が入っている事が分かります。この状態で写真とパス両方を囲むように選んで再度、メニューバーの「オブジェクト」>「クリッピングマスク」>「作成」をします。この時、キーボードショートカットに注目して下さい。Mac の方は Command + 7Windows の方は Control + 7 で同じ作業が行えます。この様に、自由な形でもマスクを掛けられる事が分かります。ここまで見てきたのはIllustrator のクリッピングマスクという手法で自由な形で写真を切り抜く方法でした。もう一つ、Photoshop の方にもクリッピングパスという機能がありますのでそちらも見ていきましょう。 まずは、使わないパネルをドッキングして閉まっておきます。そして、Photoshop の方に移動します。この Photoshop の方には予め猫の写真を開いておきました。この時、注意したいのは、Photoshop でクリッピングパスの機能を使う際にファイルの種類が JPEG だとうまくいかないケースがある、という事です。ここでは、拡張子が「.psd」の写真を準備しておきました。それではPhotoshop の中で写真にマスクを掛ける練習をしていきたいと思います。まずは、「ツール」パネルの中の左列の下から三つ目にある「ペンツール」こちらを選びます。「ペンツール」は、Photoshop の写真の中にパスを描くツールです。上部のコントロールパネルの部分で「シェイプ」と「パス」という選択項目がありますが「パス」にしておきます。そしてIllustrator と同じ様に切り抜く為のパスを描いていきます。一番最初にスタートしたところでクリックしてアンカーポイントを繋ぎます。ここで、薄く作業用のパスが表示されました。このパスを使ってマスクを掛けていきます。次に、「パス」というパネルを見て下さい。このパネルに、今「作業用パス」という名前の描いたパスが表示されています。 Photoshop ではこのパスを一回保存しないとクリッピングパスに使う事ができません。ですのでこの「作業用パス」こちらの項目がクリックされてブルーになった状態、選択された状態で右上のプルダウンメニューから「パスを保存...」、こちらを選びます。パスの名前を付ける様に言われますので「猫切り抜き」としておきます。OK をクリックします。パスの名前が「猫切り抜き」に変わりました。次に、もう一度この「猫切り抜き」という名前のパスが選ばれた状態で右上のプルダウンメニューから「クリッピングパス...」こちらを選択します。この写真を切り抜くにあたって、どのパスを使いますか、という事が聞かれます。ここで「猫切り抜き」というものが選ばれているのを確認して「平滑度」の欄は空欄で結構です。そしてOK をクリックします。この「猫切り抜き」という字が太くなりました。Windows の方は、文字が変わらないかもしれませんけれども今の作業を行っていればきちんと「クリッピングパス」の設定が行われています。今 Photoshop 上では特に何も見た目は変わっていません。この後、Illustrator の方に移動して効果を確認してみましょう。 パスの準備ができたところでメニューバーの「ファイル」>「保存」をしてこのファイルを閉じておきます。左上のタブの「×」をクリックしてファイルを閉じます。そして、Illustrator の方に移動しましょう。先ほど作業をしていたファイルが開いています。この状態で写真を配置します。メニューバーの「ファイル」>「配置...」そして、先ほど作業をした写真がcat-path.psd という写真ですのでこちらを選びます。「リンク」にチェックが付いている状態で配置して下さい。この様に先ほど Photoshop の中で作ったパスに沿って写真が切り抜かれている事が分かります。先ほど行った Illustrator でのクリッピングマスクの作成方法と違うのはこの猫の位置を変えたいと思った時Illustrator の中からは行えないという事です。行う為にはPhotoshop の方から作業をします。Photoshop に戻ってみましょう。Photoshop に戻って先ほど使ったファイルを「最近使用したファイルを開く」の項目から選びます。cat-path.psdこちらを開きます。そして、この「パス」のパネルから「猫切り抜き」、こちらを選択します。 そして「パスコンポーネント選択ツール」Illustrator の「選択ツール」と非常によく似たツールですけれどもこちらを選んで「猫切り抜き」のパスを動かしてみます。そしてファイルを保存してIllustrator の方に戻ります。アラートが出て「リンクパネル内のファイルが削除または修正されました。」と言われますので「はい」をクリックします。この様に、パスの位置が変わっている事が分かります。ここでは、クリッピングマスクやクリッピングパスの機能を利用して配置した写真に好きな形のマスクを掛け切抜いて見せる方法について、見てきました。自由で楽しい雰囲気のレイアウトを作るのにぜひご活用ください。

Illustrator CS6とPhotoshop CS6の連携Tips

日本のデザインの現場でIllustratorとともに愛されているソフトのひとつにPhotoshopがあります。それぞれ単体でも十分優秀なソフトなのですが、組み合わせて利用すればさらにできることが広がります。このコースではこれら代表的なふたつのソフトの間でデータをやり取りして、より便利にグラフィックを作成する方法について学びます。

1時間15分 (11 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 1,990
発売日:2014年02月27日

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