InDesign文字組み講座

文字組みアキ量設定を作成する

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ハウスルールに沿った文字組みを行うために、文字組みアキ量設定をカスタマイズする方法を解説します。
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07:25

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ハウスルールに応じた文字組みを行いたい場合には新たに「文字組みアキ量設定」を作成して適用します。「文字組みアキ量設定」をいじるのは難しそうに思うかもしれませんが基本的動作さえ理解すればさほど難しいものではありません。このレッスンでは、「文字組みアキ量設定」の作成方法について、学びます。まず、「段落」パネルの文字組みから「基本設定」を選択します。「文字組みアキ量設定」ダイアログが表示されます。「新規」ボタンをクリックします。「新規文字組みセット」ダイアログが表示されますので「名前」と「元とするセット」を指定します。ここでは「名前:sample」「元とするセット:行末約物半角」を選択しておきます。OKボタンをクリックします。指定した名前で文字組みセットが作成され「文字組みアキ量設定」ダイアログに戻ります。目的に応じて各項目を設定していきますまず基本設定の画面では約物の「行中」、「行頭」、「行末」のアキ量と約物が連続する際のアキ量そして「段落字下げ」はどうするのか更に「和欧間」のアキ量を設定します。それぞれポップアップメニューから選択しますが例えば こちらの「25%(12.5%~50%)」となっている場合には基本的に「25%」、つまり四分のアキ量として文字組みをしますが場合によっては「12.5%~50%」の間でアキ量を調整するといった意味になります。 ここでは「和欧間のアキ量」を「12.5%(0%~50%)」に変更します。この設定は、基本的には「12.5%」つまり、八分のアキとしますが場合にはよっては「0%~50%」の間でアキ量を調整するという設定になります。なお、変更するとこの様に、赤字で表示されます。この赤字は、設定を保存するまでは赤字のまま表示されます。今度は「詳細設定」ボタンをクリックしてみましょう。詳細設定の画面に切り替わります。こちらの「前の文字クラス」を「半角数字」に変更してみましょう。すると、ここでは「ひらがな」「カタカナ」、「上記以外の和字」 の「最小」と「最適」の値が赤字になっているのがわかります。これは、先ほど基本設定で行った変更内容が反映されているからです。「文字組みアキ量設定」ダイアログでは「前の文字クラス」と「後の文字クラス」が並んだ際のアキ量を設定していきますがそれぞれ「最小」、「最適」、「最大」を設定できます。基本的に「最適」で指定したアキ量で文字組みがなされますが均等配置いわえる箱踏みをした際には行の中に生じたアキをどこかで吸収する必要が出てきます。そこで、最適で組めない場合は「最小」から「最大」の間で調整を行います。 この調整は、「優先度」こちらが高いものから処理されます。「優先度」には「なし」と「1~9」までがありますが「1」と設定したものが一番最初に処理され「なし」に設定したものが最後に処理されます。では、上部のプルダウンメニューの「前の文字クラス」を「ひらがな」に変更してみましょう。そしてこちらの「ひらがな」と「カタカナ」の「最小」と「最適」を「-5」と入力してみましょう。Macの方はCommandWindowsの方はControlを押しながらクリックすると複数の項目を選択して一度に設定を変更することができます。こちらをクリックして数値を入力します。ここでは「-5」同じく「最適」の方も「-5」と入力します。この様にアキ量にはマイナスの値も指定可能です。なお「単位:%」が選択されていますが他にも「分」、「文字幅/分」を使用することができます。ただし、この「文字幅/分」を使用できるのは基本設定の画面だけなので詳細設定ではグレーアウトしています。細かな値を設定したい場合には、こちらの「%」を選択しておくと良いでしょう。この様に、「前の文字クラス」 と「後の文字クラス」が並んだ際のアキ量を設定していきます。 例えば、句読点や約物を全て半角として組みたいのであれば基本設定の画面に戻ります。こちらの「基本設定」のボタンをクリックします。この様に複数の項目を一度に選択して設定を変更します。Shiftを押しながらクリックすると連続する複数の項目Macの方はCommandWindowsの方はControlを押しながらクリックすると、連続しない複数の項目をまとめて選択する事ができます。ここでは全ての項目を選択しこちらの「行中」の設定を「0%固定」に変更します。すると、全ての設定が「0%固定」に変更されます。続けてこちらも全て選択して「0%固定」に変更します。この様に、句読点や約物を全て半角扱いにする設定にできたら「保存」ボタンをクリックして「保存」を実行します。続けて「OK」ボタンをクリックするとダイアログが閉じ作成した「文字組みアキ量設定」が「段落」パネルのこちらから選択可能になります。なお現在開いているこのドキュメントには予めいくつかの「文字組みアキ量設定」が作成してあります。ちょっと適用してみましょう。こちらのテキストを選択しここでは、まず、「和欧間八分・1字下げ」こちらを選択します。すると、この様に段落先頭が1字下げになります。 もちろん和欧間は八分のアキとなっています。次にこちら「かな詰め+約物ベタ」を選択してみましょう。この設定では、ひらがなやカタカナを若干詰める設定にしてあります。また、句読点や括弧類などの約物は全て半角で組むよう設定を作ってあります。他にもいくつか設定がありますので作成の参考にしていただければと思います。「文字組みアキ量設定」はなかなか一発で満足のいくものができあがるわけではありません。実際に使ってみるともう少しここを変更したいといった箇所が出てくることも多いため満足いくものになるよう、何度も調整して設定を仕上げていくと良いでしょう。また、自分で作成するのは大変そうだと尻込みしてしまう方はネット上で無償で配布されている設定を使用するのも良いでしょう。そして、慣れてきたらぜひ作成にチャレンジしてみてください。よりInDesignへの理解が深まるはずです。なお、設定は他のドキュメントから読み込みが可能です。以上、「文字組みアキ量設定」の作成方法について、学びました。

InDesign文字組み講座

InDesignでは用意された豊富な文字組み機能を理解し、使いこなすことで美しい文字組みが実現できます。このコースではInDesignの文字組み機能を中心に解説します。文字組み機能にはどのようなものがあり、どのように設定すれば美しい文字組みができるのか、また便利な組版機能などについても体系的に解説していきます。

1時間30分 (15 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
価格: 1,990
発売日:2014年06月29日

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