C 基本講座

for文で一定回数反復制御を行う

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このレッスンでは、forという制御文で一定回数の反復制御を行う方法について説明します。
講師:
07:03

字幕

このレッスンでは for という制御文で一定回数の反復制御を行う方法について説明します。for は繰り返しを行う制御文です。繰り返しを行う制御文は他にもありますがfor は繰り返す回数が決まっている場合によく使われます。例えば1から 10 までの数字を表示するのにはこのように記述します。実行してみましょう。このように1から 10 まで表示しますね。for の構文はこのようなものです。for の後ろに丸括弧を書き、初期設定式、継続条件式、再設定式を書きます。そして継続条件式が真の場合には波括弧の中に記述した処理を実行します。この例の場合、初期設定式がi = 1継続条件式がi <= 10再設定式がI++ になります。この i はカウンターの役割をするのでカウンタ変数と呼ばれる場合があります。まずカウンタ変数 i に初期値として1を代入します。次にループの継続条件式、i <= 10 を判定します。i は 1ですからi <= 10 は真になり繰り返す処理を実行し、i の値1を表示します。次にカウンタ変数の更新、i++ を行いi は2になります。次は戻って i が 10 以下かどうかを判定します。 今 i は2ですから継続条件式は真になり2を表示します。そして i を +1 します。さらに戻って、というようにこの判定が偽になるまで繰り返します。つまり 10 回繰り返し1から 10 まで表示することになります。文が複数ある場合にはこの波括弧で囲んでブロックにしますが1文の場合には波括弧は省略できます。カウンタ変数の初期化値や継続条件式、更新値を変えることで色々なループを行うことができます。例えばこの継続条件式を30 以下にして実行してみましょう。するとこのように1から 30 までを表示します。また再設定式を i++ からi+=2 に書き換えてみます。すると1から 30 までの奇数を表示します。i の初期値を2にすると今度は2から 30 までの偶数を表示します。さらにこの for ループ自体をループさせることもできます。この for ループを5回繰り返してみましょう。変数 j を加えます。このように記述できます。実行してみましょう。ちょっと処理がわかりづらいのでここで printf で改行を入れてみます。もう一度実行しましょう。今度はこのように2から30 までの偶数を5行表示します。このように for ループの中にfor ループが入る形をfor の多重ループと呼びます。 この例のように2重にループする場合には特にfor の二重ループと呼びます。for ループで配列の要素を順にアクセスすることも可能です。配列の数字は0から始まるのでこの例のようにi は0から要素数 −1、つまり 10 未満まで繰り返します。すると array の0から9まではアクセスすることができます。この要素に i+1×10 を代入するのでi が0の時には 10i が1の時には 20I が2の時には 30のように値を代入します。i が9の時には100 を代入しますね。では配列の内容も表示してみましょう。表示する際にもfor を使った方が効率的ですね。では実行してみましょう。このように array の中に10 から 100 までが代入されていることがわかります。2次元配列についても for ループで値を格納し、表示してみましょう。2次元配列の場合には二重ループでアクセスすればいいですね。例えば九九という9×9 の配列に九九の結果を代入するにはこのように記述します。i も j も0から始まるので九九を計算するのにはこのように +1 してから掛けています。実行してみます。このように2次元配列の中に九九が格納されていることがわかりますね。 尚、for のカウンタ変数はANSI C ではブロックの先頭に宣言しなければなりませんでした。けれども 1999 年に策定された C99 からfor の直前、もしくは丸括弧の中に宣言できるようになりました。この場合、カウンタ変数 k の通用範囲はこの for のブロックの中だけですからそれを超えては参照することはできませんので注意してください。このレッスンでは for という制御文で一定回数の反復制御を行う方法について説明しました。

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