C 基本講座

ポインタで変数を指す

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このレッスンでは、ポインタで変数を指し、間接参照する方法について説明します。
講師:
04:27

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このレッスンでは、ポインタで変数を指し間接参照をする方法について説明します。では実際にプログラムでポインタの使い方を確認してみましょう。まず、整数型の変数 a に123 が初期化されています。この変数 a をポインタ p で指してみましょう。最初にポインタを宣言します。ポインタの宣言はこのような構文で行います。アドレスを記憶する領域のデータ型その後ろにアスタリスクを書きポインタ名を書きます。今この int 型の変数 a のアドレスを記憶するポインタを宣言するのでまず int を書きその後にアスタリスクを書きポインタ名を書きます。このアスタリスクはポインタ宣言子と呼ばれポインタとして変数を宣言することを示します。また、この時ポインタの型は int へのポインタ型となります。int アスターや char アスターはポインタ型と呼ばれる型の一種なのです。ここまでの状態を図に示すと次のようになります。ポインタは宣言しただけなので中身は不定値です。なお、このアドレスは実際の値とは異なる場合があります。次にポインタに変数 a のアドレスを代入します。これはこのような構文で行います。ポインタ名=&変数名、この&はアドレス演算子と呼ばれ変数のアドレスを取り出すのでしたね。 ですから、この場合P=&a と記述します。これで図のようにポインタ p に変数 a のアドレスが代入されました。これで、「p は a を指す」という状態になりました。なお、このポインタの宣言と変数のアドレスの代入はまとめてこのように記述しても構いません。これでポインタ p2 を宣言するときに変数 a のアドレスで初期化しています。これでポインタ p と p2 を使って変数 a を間接的にアクセスできるようになりました。ポインタを使って変数を間接参照するのにはこのように記述します。アスタリスク ポインタ名です。ですから、このポインタ p を使ってa の内容を表示するのにはこのように記述します。このアスタリスクは間接演算子と呼ばれポインタの指すアドレスの中身を示します。宣言時に記述されるアスタリスクはポインタ宣言子でしたがこちらは間接演算子です。アスタリスクという表記は同じですが異なる演算子ですから混同しないようにしてください。実行してみます。このように、ポインタ p を使って変数 a の中身を表示しています。p2 の方も使ってみましょう。これで p2 を使って間接的にa の内容を倍にすることができました。 表示もしてみましょう。すると、p2 を使って変数 a の内容が倍になっていることが確認できます。念のために、変数 a の値も表示してみましょう。実行してみます。このように、a の値も246 になっていますね。このレッスンでは、ポインタで変数を指し間接参照する方法について説明しました。

C 基本講座

C言語はUNIXというOSを記述するために開発されたプログラミング言語で、組み込みシステムの開発を中心に今も使われています。このコースでは簡単なプログラムを作成しながら、C言語の基本的な文法を学びます。データ型や制御文などの基礎的な文法からポインタや構造体といったC言語の特徴的な内容まで幅広く取り上げます。よく使われる標準ライブラリ関数も数多く紹介します。

5時間45分 (60 ビデオ)
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ソフトウェア・トピック
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発売日:2017年11月05日

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